令和111日目

2019/08/19

この日のできごと(何の日)

【悠仁親王殿下】ブータン国王夫妻とご面会

ブータンを訪問中の秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さまは19日、首都ティンプーの政府機関や僧院が入る城塞「タシチョゾン」を訪問し、ワンチュク国王夫妻と面会された。

お三方はこの日午前11時(日本時間午後2時)過ぎ、タシチョゾンにご到着。スーツ姿の秋篠宮さま、和装の秋篠宮妃紀子さまに続き、悠仁さまは羽織はかま姿で、伝統舞楽を披露しながら進む行列に先導されてレッドカーペットの上をゆっくりと進まれた。関係者によると、国王夫妻と昼食を共にされたという。秋篠宮ご夫妻は国王夫妻が平成23年に国賓として来日した際、歓迎行事などで面会されている。

午後にはティンプーの国立弓技場を訪れ、ブータンの国技である伝統的な弓技「ダ」をご見学。悠仁さまは秋篠宮さまとともに弓技を体験し、笑顔を見せられていた。《産経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【天皇、皇后両陛下】那須で静養

天皇、皇后両陛下と長女愛子さまは19日、静養のため、東北新幹線で栃木県に入られた。那須町の那須御用邸付属邸に10日ほど滞在する。静岡県下田市の須崎御用邸での静養とともに、ご一家の夏の恒例となっている。

那須塩原駅に到着したご一家は、集まった市民らに歩み寄り、40分近く交流した。天皇陛下は「暑い中、ありがとうございます」と声を掛けて回り、ハンカチで顔の汗を拭きながら「ハンカチ王子」と冗談を言うと、市民らから大きな笑い声が上がる場面もあった。

ご一家はその後、那須御用邸内の休憩所「嚶鳴亭」周辺を愛犬の由莉と一緒に散策した。《共同通信》

【警視庁】靖国神社の幕に墨汁、中国籍の男逮捕

靖国神社(東京都千代田区)に液体をかけたとして、警視庁麹町署は19日、自称中国籍の作家の男(53)を器物損壊容疑で現行犯逮捕した。

発表によると、男は同日午後2時35分頃、靖国神社の拝殿の白い幕に黒い液体をかけた疑い。警備員がその場で取り押さえた。

調べに対し、男は「墨汁をまいた」と容疑を認めている。17日に中国から入国しており、警視庁が動機を調べている。《読売新聞》

【韓国】8割超が「日本旅行しない」

韓国人の5人に4人が「今年は日本旅行をするつもりがない」という調査結果が19日、発表された。韓国の文在寅大統領が日本統治からの解放を記念した15日の演説で日本非難を抑え、日本に対話を呼び掛けたこともあり、韓国社会で高まった「反日ムード」は沈静化していくとみられる一方、周囲の目を気にした日本製品の不買や日本旅行の敬遠はしばらく続きそうだ。

「航空券が安くなったので、東京に遊びに行きます。でも周りには内緒。ネットに旅行写真も投稿できません」。20代の韓国人女性はこう話す。日本旅行をボイコットすることが「愛国的だ」との風潮が蔓延(まんえん)する中、日本を旅行するだけで後ろめたい気持ちにさせられるのだという。

韓国の世論調査会社、リアルメーターが16日に全国の500人を対象に調査した結果、81・1%が「今年、日本旅行をする意向がない」と答え、13・4%が「ある」と回答した。

昨年は750万人以上の韓国人が訪日。韓国人の約6人に1人が日本旅行するほどのブームだった。

だが、今年8、9月の日本旅行商品の予約率は前年の約6割に減り、昨秋の連休で海外旅行先の1番人気だった大阪が、ホテルの予約状況から今年は10位に転落したと報じられている。こうした旅行控えは、日本路線が稼ぎ頭だった韓国の格安航空会社(LCC)を直撃、運休や減便を余儀なくされている。韓国企業も苦しめている現実がある。

7月下旬に行われた別の世論調査では、8割が「日本の製品を買うことがはばかられる」と答え、「そうでない」は15%にとどまった。不買や旅行拒否の積極的な賛同者だけでなく、周囲の目を意識して購入や旅行を控える人が少なくないと分析されている。《産経新聞》

【NHKから国民を守る党・立花孝志党首】MX前で抗議活動

NHKから国民を守る党の立花孝志党首は19日、東京・麹町のTOKYO MX前で、同局番組「5時に夢中!」でタレントのマツコ・デラックスさんから批判されたことに対する抗議活動を行った。番組のスポンサーである崎陽軒への「不買運動」に言及したことについては謝罪した。

立花氏は「MXは公平・中立に放送しないといけないという放送法4条に違反している」と主張。これに対する同局の見解を求め、回答が得られるまで毎週月曜の訪問を続けるとした。一方で「いじめになるので、マツコさんへの個人的な攻撃は控える」とした。

立花氏は「シウマイ」で有名な崎陽軒に対し不買を宣言していたが、「ごめんなさいと言いたい。実害があれば、言ってくれれば対応したい」と話した。

マツコさんは7月29日に放送された番組で立花氏を批判し、反発した立花氏は謝罪を求め今月12日に同局前に押しかけていた。《産経新聞》

【独・メルケル首相】「人道の欧州」強調

ドイツのメルケル首相は19日、1989年に当時の東ドイツ市民らが西側の「自由世界」へと集団越境してから30年になるのを記念し、ハンガリー西部ショプロンで演説、「連帯と自由、人道の欧州の価値が反映されていた」と振り返った。ドイツメディアなどが伝えた。

ショプロンはオーストリアとの国境に位置。旧東側諸国で民主化の動きが高まる中、ハンガリーは「鉄のカーテン」と呼ばれた国境の鉄条網撤去に踏み切っており、同国経由で西ドイツを目指す東ドイツ市民ら600人以上が8月19日に一挙に脱出した。集団脱出は、ベルリンの壁崩壊につながったとされる。《共同通信》

【プロ野球・19日】

ソ2―1西

ソフトバンクが接戦を制した。0―1の三回にグラシアルの犠飛で追い付き、四回2死三塁から暴投で勝ち越した。2番手で3回を無安打に封じた椎野が4勝目、森が26セーブ目を挙げた。西武は打線が振るわなかった。《共同通信》

【東京株式市場】

週明け19日の東京株式市場は、海外経済が景気刺激策で持ち直すことを期待する買い注文が入り、日経平均株価(225種)は続伸した。終値は前週末比144円35銭高の2万0563円16銭。米中対立への警戒感から上げ幅を縮める場面もあった。

東証株価指数(TOPIX)は9.04ポイント高の1494.33。出来高は約9億400万株で、取引は低調だった。大手証券関係者は「様子見姿勢があり、力強さに欠けた」と話した。

中国やドイツで経済対策が進むとの思惑を背景とした前週末16日の欧米株高を受け、朝方から多くの銘柄に買いが入った。平均株価は一時210円超上昇した。《共同通信》

【和田一夫さん】死去

元ヤオハンジャパン会長の和田一夫氏が19日、老衰で死去した。90歳だった。

日大経済学部卒業後、両親が同県熱海市で創業した青果店「八百半商店」に入社し、1962年に八百半デパート社長に就任。71年に海外進出、世界十数か国でスーパーなどを展開する国際流通グループとなったが、97年に中核のヤオハンジャパンが経営破綻。最近はコンサルタントや講演活動を行っていた。母カツさんはNHKのドラマ「おしん」主人公のモデルとして知られる。《読売新聞》



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