令和105日目
2019/08/13
この日のできごと(何の日)
【香港国際空港】混乱続く
香港国際空港で13日、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案に抗議するデモ活動が続き、航空当局によると同空港発着の400便以上が運航を取り消された。空港では12日、数千人のデモ隊が出発・到着ロビーを占拠し、一時は全面欠航の状態となった。空港業務は13日に再開されたが、アジア有数の国際ハブ(拠点)空港で混乱が続いている。
香港メディアによると、12日にロビーを占拠した数千人のデモ隊の一部が13日午後に再び空港に戻り、千人近くが座り込みを行った。デモ隊は、11日に警官隊が発射した暴徒鎮圧用のビーンバッグ弾でデモ参加者の女性が右眼球を負傷したと主張し、当局に抗議している。
一方、香港政府トップの林鄭月娥行政長官は13日に記者会見し、デモ隊による大規模な「破壊活動」や「違法行為」が相次ぎ、一部では「無法」状態になっていると非難した。《産経新聞》
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【韓国・文在寅大統領】経済「容易でない」
韓国の文在寅大統領は13日、大統領府で会議を開き、米中貿易摩擦に日本の輸出規制強化が加わったことで、韓国経済は「容易な状況ではない」との認識を示した。
一方、「根拠のないフェイクニュースやうその情報、誇張された展望が市場の不安感を大きくすることを警戒しなければならない」とも指摘。日本の輸出規制の影響を慎重に見極めるべきだとの考えも明らかにした。
韓国経済については「基礎体力は堅固だ」とも説明。世界市場での経済競争力を高める機会と位置付け、政府としても予算措置により経済活性化を目指すと述べた。《共同通信》
【世耕弘成経産相】韓国の対抗策「根拠が不明」
世耕弘成経産相は13日、韓国政府が輸出管理の優遇対象国から日本を除外すると発表したことについて、ツイッターに「韓国側会見を見ても何を根拠に日本の輸出管理制度が基本原則にのっとっていないといえるのか全く不明」などと投稿し、批判した。
9月中に施行される見通しで、政府は、日本経済への影響を見極める方針。ただ、韓国以外に代替が利かない品目はほとんどないことから、大きな影響はないとの見方が多い。《産経新聞》
【安倍晋三首相】父・晋太郎氏の墓参り
安倍晋三首相は13日午前、地元・山口県長門市で父の安倍晋太郎元外相の墓参りをし、憲法改正に向けた決意を報告した。墓参後、記者団に「憲法改正は自民党立党以来最大の課題だ。国会においていよいよ本格的に議論を進めていくべき時を迎えている」と語った。
また、7月の参院選で与党で改選過半数を獲得した結果も墓前に報告し、「令和幕開けの国政選挙で勝利を収め、国民の負託に力強く応えていかないといけないとの思いを新たにした」と述べた。首相は12~14日の日程で山口に滞在する。《産経新聞》
【安倍晋三首相】下関で花火大会鑑賞
安倍晋三首相は13日夜、地元の山口県下関市で昭恵夫人とともに関門海峡花火大会を観賞した。打ち上げ前に会場で「来年は東京五輪・パラリンピックがあり、日本がどんどん盛り上がっていく。世界の真ん中で輝く年になる」とあいさつし、五輪の成功を願った。
下関と対岸の北九州市から打ち上げられた約1万5千発の花火が夏の夜空を彩ると、首相も楽しんだ様子だった。
当日は台風10号の影響が懸念されたが、天気は持ちこたえ、首相がかねて自任している政界屈指の「晴れ男」ぶりが発揮されたようだった。《産経新聞》
【東京株式市場】
連休明け13日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。米中貿易摩擦の長期化懸念に加え、海外の政治情勢の混乱が投資家心理を冷やした。終値は前週末比229円38銭安の2万0455円44銭で、約2カ月ぶりの安値を付けた。
東証株価指数(TOPIX)は17.27ポイント安の1486.57。出来高は約12億8200万株。
トランプ米大統領が米中貿易協議に関し、当面は妥結の見込みがないと表明したことから、経済への悪影響も長引くと警戒された。朝方から多くの業種の銘柄が売られ、平均株価の下げ幅は一時310円を超えた。《共同通信》
【サッカー・香川真司選手】サラゴサ移籍会見
サッカーの日本代表FW香川真司が13日、移籍加入したスペイン2部リーグのサラゴサで記者会見に臨み「ここで挑戦したい。自分の全てを出してやりたい」と意気込みを口にした。背番号は23に決まった。
香川は2010年にJ1のC大阪からドルトムント(ドイツ)に移籍して以来、常に欧州各地の1部リーグでプレーしてきた。2部移籍に踏み切った理由について「監督の目指しているサッカーを聞いて、素晴らしいビジョンがあるなと感じた」と説明した。
記者会見には60人の報道陣が集結。丸刈りのヘアスタイルで登場した香川は「必ず1部に昇格させたい」と話した。《共同通信》
【クライミング・世界選手権】
スポーツクライミングの世界選手権第3日は13日、東京都八王子市のエスフォルタアリーナ八王子でボルダリングが行われ、6人による決勝で男子は23歳の楢崎智亜(TEAM au)が4課題(コース)で2完登をマークし、2016年以来2大会ぶり2度目の優勝を果たした。日本男子はこの種目で3大会連続の金メダル。
女子は2完登だった30歳の野口啓代(TEAM au)が2大会連続の銀メダルを獲得。3完登のヤンヤ・ガルンブレト(スロベニア)が2連覇した。
他の日本勢は男子の藤井快(TEAM au)が4位、土肥圭太(鹿児島県連盟)が5位。《共同通信》
【全国高校野球選手権大会】第8日
全国高校野球選手権大会第8日は13日、甲子園球場で2回戦4試合が行われ、星稜(石川)智弁和歌山、敦賀気比(福井)履正社(大阪)が3回戦に進んだ。
星稜は立命館宇治(京都)を6―3で下して、春夏通算30勝目。六回途中からプロ注目の奥川が3番手で登板して2回1/3を2安打に抑えた。
智弁和歌山は明徳義塾(高知)に7―1で逆転勝ち。1点を追う七回に、細川が3点本塁打を放つなど、2008年の第90回大会で自らが記録した1イニングチーム最多本塁打の3本に並んだ。
敦賀気比は国学院久我山(西東京)に19―3で大勝。履正社は津田学園(三重)に7―3で快勝した。《共同通信》
【プロ野球・13日】
日1―6ロ
ロッテが連敗を4で止めた。0―1の七回に角中の適時打で追い付き、九回に中村奨の2点適時打、平沢の2点三塁打、細川の適時打で5点を勝ち越した。八回を抑えた東妻が2勝目。日本ハムは2年ぶりの7連敗で勝率5割に転落。
楽0―3ソ
ソフトバンクが5連勝。両リーグ最速で60勝に到達した。一回に内野ゴロの間に先制し、二回に重盗で加点した。八回にはデスパイネが30号ソロを放った。高橋礼は七回途中無失点で自身初の10勝目。楽天は拙攻で零敗を喫した。
西11―4オ
西武が4連勝した。一回に森の適時二塁打や外崎の3ランなどで5点を先制し、四回に中村の3点二塁打で差を広げた。四回途中から好救援した佐野が2年ぶりの勝利。オリックスは田嶋が四回途中8失点と崩れ、3連敗を喫した。
中0―0神
ともに決め手を欠き、延長十二回の末に無得点で引き分けた。三回まで5安打の中日は一回の先制機でビシエドが遊ゴロ併殺打に倒れるなど序盤の逸機が響いた。阪神も8安打しながら併殺を繰り返して12残塁と拙攻が続いた。
広2―1巨
広島がサヨナラ勝ちで連敗を3で止めた。1―1の延長十一回に先頭の鈴木の二塁打を足場に、連続の敬遠四球で塁を埋め、代打磯村の左犠飛で決着。十一回2死満塁で好救援の今村が3勝目。巨人は打線が低調で連勝が5でストップ。
ヤ8―7D
ヤクルトが乱打戦を制した。7―7の七回にバレンティンの適時二塁打で1点を勝ち越した。5番手の梅野が今季初勝利。DeNAは3連敗を喫した。三回までに5―1とリードしながら、先発した上茶谷が4回7失点と崩れた。《共同通信》