2019 令和元年7月8日(月)のできごと(何の日)

令和69日目

令和元年7月8日(月)

2019/07/08

【イラン】ウラン濃縮度4・5%以上に


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イラン原子力庁報道官は8日、ウランの濃縮度が核合意の規定上限(3.67%)を超え4.5%以上になったと述べ、必要に応じて20%まで引き上げるとの見方を示した。また、60日後の9月上旬に設定した第3段階の合意履行放棄では、濃縮のための遠心分離機の増設や高性能機の再稼働も選択肢だとした。ロイター通信が伝えた。トランプ米政権はイランに追加制裁を科す方針で、核合意をめぐる両国間の緊張が激化している。

イランは7日、原発施設で使用するため濃縮度が3・67%を超えるウランの製造に着手すると表明していた。報道官は8日、ウランの濃縮度について「現時点では20%のものは必要ないが、必要なら製造する」と述べた。濃縮度90%以上のウランになると核兵器への転用が可能とされる。

報道官は一方で、「欧州の核合意当事国は早急に行動すべきだ」と述べ、経済取引の保全という合意事項を迅速に履行するよう英仏独の3カ国に求めた。

イランは原油全面禁輸を含む米政権の制裁再開などで国内経済が疲弊。欧州各国はイランとの取引継続の枠組みを作るなどして努力しているが、米側の制裁への抵触を恐れる欧州企業は消極姿勢を崩していない。《産経新聞》

【焼肉酒家えびす集団食中毒事件】検察審が「不起訴不当」議決

2011年に富山県などで焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」のユッケを食べた5人が死亡した集団食中毒事件で、業務上過失致死傷容疑で書類送検され、富山地検が不起訴とした運営会社元社長ら2人について、富山検察審査会が不起訴不当を議決したことが8日、分かった。議決は6月20日付。地検が再捜査する。

地検は原因菌が一般的に知られておらず、当時の衛生基準を守っていても食中毒の発生を回避することは困難だったとし、元社長と肉の納入業者の元専務の2人を16年に不起訴とした。これに対し、検察審査会の議決書は、病原菌の種類などの認識がない場合でも「大腸菌などを除去しなければ食中毒が起きるという認識自体は広く共有されていた」と指摘。「菌などを除去する十分な措置を講じるべき義務を果たしたとは考えがたい」とした。《読売新聞》

【かんぽ生命】保険料故意に二重払いさせる

日本郵政傘下のかんぽ生命保険の不適切な販売問題で、保険を乗り換えさせた顧客に対し新旧契約の保険料を故意に二重払いさせていたケースが約2万2千件あることが8日、分かった。日本郵政の関係者が明らかにした。新契約の締結から旧契約の解約まで6カ月以上になると、営業成績に応じて得られる郵便局員らの手当金が増える。これを目当てに解約を先延ばしさせた疑いがあるという。

関係者によると、平成28年4月~30年12月の新規契約分で保険料の二重払いがあったのは、28年度が約6400件、29年度が約8500件、30年4~12月が約7千件。いずれも新契約を結んでから7カ月後に旧契約が解約され、二重加入になった。

かんぽ生命は6月27日、乗り換え時に健康状態の悪化などを理由に再契約しなかった事例が、今年3月までの5年間で約1万8900件あったと発表。保険の特約切り替えで対応できたのに、旧契約を解約して新契約を結び直した例も29年10月以降に約5千件あり、合計の約2万4千件を対象に契約内容の精査を進めている。《産経新聞》

【日経平均終値】2万1534円35銭(前週末比212円03銭安)

週明け8日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。米国で大幅な利下げが実施されることに対する期待が後退し、売り注文が先行した。8日のアジア株安も投資家心理を冷やした。

終値は前週末比212円03銭安の2万1534円35銭。東証株価指数(TOPIX)は14.18ポイント安の1578.40。出来高は約10億7838万株だった。《共同通信》

【サッカー・久保建英選手】レアル・マドリードに合流

サッカー、スペイン1部リーグのレアル・マドリードに移籍した日本代表MF久保建英が8日、チームに合流した。黒の練習着姿でチームメートと握手するなど顔合わせをし、欧州随一の名門クラブでスタートを切った。

チームはこの日が始動日で、各選手はマドリード市内のクラブ施設と病院でメディカルチェックを受けた。9日にはシーズン開幕に備えた北米遠征のためモントリオールへと出発。久保建も帯同するとみられる。遠征では米国各地でドイツ1部リーグ覇者のバイエルン・ミュンヘンなどとの強化試合が予定され、トップチームで実戦デビューなるかが注目される。《共同通信》

【大相撲名古屋場所2日目】白鵬が朝乃山を退ける

大相撲名古屋場所2日目(8日・ドルフィンズアリーナ)横綱白鵬は先場所初優勝で初顔合わせの朝乃山を上手投げで退けた。横綱鶴竜も北勝富士を土俵際ではたき込み、そろって2連勝発進。

大関陣は復帰の栃ノ心が正代に寄り切られ、元気なく2連敗。豪栄道は新小結阿炎を上手出し投げで下し、初白星を挙げた。高安は取り直しの末、新小結竜電に寄り倒されて1勝1敗となった。両関脇は御嶽海が遠藤を押し出して初白星。玉鷲は碧山の引きに屈し、2連敗となった。《共同通信》

【パ・リーグ】

ソ8―7西(8日) ソフトバンクがサヨナラ勝ち

ソフトバンクがサヨナラ勝ち。6―7の九回に上林のこの日2本目の本塁打となる8号ソロで追い付き、延長十二回に代打栗原の犠飛で勝負を決めた。椎野が3勝目。西武は0―5から追い付いたが、最後は佐野がつかまった。

ロ3―5日(8日) 日本ハムが4連勝

日本ハムが4連勝とした。一回に中田の2ランで先制。三回に杉谷のソロと中田の2打席連続の19号2ランでリードを広げた。浦野が5回1失点で2勝目。ロッテは3本塁打などで追い上げたが及ばず、前半戦の負け越しが決まった。

楽0―2オ(8日) 山岡が6勝目

オリックスは三回に大城の犠飛で先制し、七回に宗の適時打で加点した。山岡は7回1安打無失点で6勝目。八回を海田、九回はディクソンが抑えて無失点リレー。楽天は2安打の零敗で1分けを挟んで2年ぶりの10連敗を喫した。《共同通信》

【セ・リーグ】

神3―4巨(8日) 巨人が競り勝つ

巨人が阪神戦の連敗を4で止めた。3―3と追い付かれた直後の八回に代走の増田大が足で揺さぶり、1死三塁から陽岱鋼が勝ち越し打。マシソンが今季初セーブ。ジョンソンが来日初黒星の阪神は16残塁の拙攻も痛く、3連勝止まり。

中3―2広(8日) 山井が3勝目

中日は山井が七回途中まで2安打で1点に抑え、4月以来の3勝目。打線は一回無死から4連打で2点を先制し、四回は京田の犠飛で加点した。広島は九回無死満塁と攻めたが、1点差に迫っただけ。1分けを挟んで5年ぶりの9連敗。

ヤ5―3D(8日) ヤクルトが逆転勝ち

ヤクルトが逆転勝ちした。0―2の二回に中村の2点二塁打で追い付き、続く広岡の2号2ランで勝ち越した。山田大は制球が良く、六回途中まで3失点で2年ぶりの白星を挙げた。DeNAは先発した飯塚が2回4失点と崩れた。《共同通信》

【立憲民主党・枝野幸男代表】「民主党の…」首相を批判

立憲民主党の枝野幸男代表は8日、安倍晋三首相(自民党総裁)が参院選の応援演説で、枝野氏を「民主党の枝野さん」と「言い間違い」していることを批判した。東京都内で記者団の取材に対し、「日本の総理大臣が情けない。レベルの低い話だが、選挙妨害になる可能性もある。いい加減にしていただきたい」と述べた。

首相は7日にも千葉県習志野市での演説で「民主党の枝野さん」と呼んだ後、「あ、今、民主党じゃなくて、立憲ですね。毎回変わるから覚えるのが大変」と政党名の変遷を揶揄(やゆ)した。

首相は8日、岩手県宮古市の演説で「民主党政権で(保育士の)待遇は引き下げられた」と述べたが「言い間違い」はなかった。《産経新聞》

【韓国・文在寅大統領】日本の輸出規制強化に「前例なき非常事態」


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韓国の文在寅大統領が8日、日本政府により発動された半導体材料の対韓輸出規制強化に初めて言及し、韓国が「前例なき非常な状況(非常事態)」にあると厳しい立場を吐露した。

日本政府の発表から1週間。この間、韓国メディアは連日、日本の措置を大きく報道し、“国難”であることを印象付けようとしているようだ。文氏の発言からは国民の不安を解こうとする意図がうかがえた。

文氏は「全世界の供給網が脅威にさらされている」「韓国だけでなく全世界が憂慮している」と、日本が世界を敵に回しているかのように語った。その上で「政府と経済界の緊密な疎通と協力が何より重要」と財界に協力を求めた。

文在寅政権は韓国の財界、特に財閥と保守政権の癒着を糾弾し、何人もの経営トップが刑事被告人となった。韓国の財界は対日関係悪化が経済に影響を及ぼすことへの危機感を訴えてきたが、その声に耳を傾けようとせず、自らを困難な立場に追い込んだ形となった。文氏は日本への対抗措置を示唆したが、財界には「今さら何ができるのか」との声もある。

日本の規制強化措置を韓国政府はいわゆる徴用工問題への報復と位置づける。徴用工や慰安婦の問題を蒸し返さず、日本との協定や合意を守っていれば日韓の信頼関係は崩れなかった。韓国政府は「報復」の原因を認識しているが、文氏は自らなすべきだったことについては口が重かった。《産経新聞》

【西村康稔官房副長官】韓国「3年以上意思疎通なし」

西村康稔官房副長官は8日の記者会見で、日本が韓国向け半導体材料の輸出管理を強化したことに関し「少なくとも3年以上の間、十分な意思疎通、意見交換が行われていないことが背景にある」と述べた。2017(平成29)年5月の文在寅大統領就任以前から当局間で意思疎通ができていなかったことになる。

管理を強化した3品目は、韓国に輸出する企業が一度政府に申請すれば原則3年間は個別の輸出ごとの申請が不要だったが、4日以降は出荷ごとの申請が必要となった。政府関係者によると、過去3年間に複数回、韓国側に「不適切な事案」への対応を求めたが、反応がなかったという。

西村氏は「不適切な事案があったのは事実」と説明した。与党内には韓国が輸入品を北朝鮮に横流ししているとの見方もあるが、西村氏は「具体的な内容は控える」と述べるにとどめた。《産経新聞》

【米・トランプ政権】台湾に戦車など売却へ

トランプ米政権は8日、台湾に戦車や地対空ミサイルなどの武器を売却する方針を決め、議会に通知したと発表した。M1エイブラムス戦車108両など計約22億ドル(約2400億円)相当の売却となる。

米軍の主力戦車であるM1エイブラムスは、蔡英文総統が米国に売却を強く求めていた。米国防総省は8日の声明で「今回の武器売却の決定で地域の軍事バランスに変化が生じることはない」と強調したが、中国の反発が予想される。

トランプ政権は中国をけん制する狙いから、台湾重視の姿勢を強めている。今年4月にも計約5億ドル相当の武器売却を決めるなど、台湾側の要請に応じて支援を加速させている。《読売新聞》

【米・トランプ大統領】英大使と絶交宣言

トランプ米大統領は8日、トランプ政権を非難するメモを作ったとされるキム・ダロック駐米英国大使について、「米国では好かれておらず、我々はもう付き合わない」とツイッターで絶交を宣言した。

辞任を表明している英国のメイ首相についても、欧州連合(EU)離脱を巡って「何という混乱を作り出したのだ」と批判し、「英国にとって良いニュースは間もなく新しい首相が誕生することだ」と突き放した。

ダロック氏は、トランプ政権について「外交的に無能」と酷評するメモを英首相官邸に送っていたと報じられた。トランプ氏はこれに激怒したとされ、メイ氏にも矛先を向けたとみられる。

トランプ氏は6月に英国を国賓として訪問したばかりだ。「国賓訪問は心ゆくまで楽しんだが、最も印象に残ったのはエリザベス女王だった」とも書き込んだ。《読売新聞》

【竹村健一さん】死去

文筆、テレビで活躍した評論家の竹村健一さんが8日午後7時38分、多臓器不全のため東京都内の病院で死去した。89歳だった。告別式は家族で済ませた。喪主は、長男で京都造形芸術大教授の文化人類学者、真一氏。

大阪府出身。京都大卒業後、フルブライト留学生として、米国の大学で学んだ。英字紙記者を経て、追手門学院大学助教授。1960年代後半、メディア論で知られるカナダの研究者マーシャル・マクルーハンを紹介し、テレビの台頭などの世相に合致したことで大きな反響を呼んだ。

同大退職後も、政治、経済、外交など幅広い分野で発言。フジテレビの時事討論番組「世相を斬る」では、政治家や財界人と丁々発止のやり取りを繰り広げ、後継番組の「報道2001」なども含め、視聴者に長く親しまれた。ラジオや雑誌などでも活躍していたが、80歳を機に現役を引退、この2年ほどは入退院を繰り返していたという。

パイプを片手に、関西弁でゆったりと話す個性的なスタイル。「だいたいやね」の口癖で知られた。テレビではピアノもよく披露した。「マクルーハンの世界」「自分の会社を持ちなさい」など、著書多数。《読売新聞》



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