2019 令和元年7月1日(月)のできごと(何の日)

令和62日目

令和元年7月1日(月)

2019/07/01

【香港】若者ら議場占拠

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香港が英国から中国に返還されて22年となった1日、中国への犯罪容疑者引き渡しを可能にする逃亡犯条例改正案に反対する若者らが、改正案の撤回を求め、立法会(議会)に突入し、占拠した。若者らは、改正案を巡り、香港政府との直接対話を求めた。警官隊は2日未明、立法会を取り囲み、周辺から強制排除に乗り出した。

若者らは1日夜、立法会の建物を破壊し、議場を占拠した。近くにある香港政府庁舎と行政長官事務所などに待機していた警官隊は、立法会周辺に集結していた若者らに催涙弾を発射した。

この日は、民主派団体・民間人権陣線(CHRF)が、返還記念日恒例のデモを呼びかけ、抗議の意味を込めた黒い服を着た住民らが、条例撤回を求めて香港中心部の幹線道路を埋めた。主催者発表で55万人(警察発表は19万人)に上り、100万~200万人が参加した6月の2回のデモに続く規模となった。民間人権陣線は、若者らによる立法会占拠を受け、香港政府トップの林鄭月娥行政長官が「直接対話に応じていない」と非難する声明を発表した。

香港政府によると、1日午後7時時点で、衝突などによる負傷者は43人に上った。

林鄭氏は6月18日、改正案の事実上の廃案受け入れを表明した。これに対し、住民らは完全撤回を求め、抗議行動を続けている。林鄭氏は1日朝の返還記念式典で、「対立の修復」を訴えたが、住民らは、改正案が撤回されなければ、中国からの「高度な自治」を認められた香港の「一国二制度」が脅かされるとみている。《読売新聞》

【御嶽山】山頂立ち入り規制解除

2014年9月の噴火で63人の死者・行方不明者を出した御嶽山(長野・岐阜県境、3067メートル)で1日、山開きに合わせ、長野県木曽町側からの山頂部の立ち入り規制が解除された。昨年は13日間だけだった山頂への立ち入りが、今年は10月16日まで可能になる。夏山シーズンを通して山頂登山を楽しめるのは噴火後初めて。

規制解除されたのは、木曽町の黒沢口登山道9合目から山頂までの約600メートル。木曽町は山頂直下の避難壕(ごう)の設置完了などを踏まえて規制を解除したが、他の登山ルートがある同県王滝村や岐阜県下呂市は、安全対策が整っていないことから解除を見送っている。

一方、富士山も1日、山梨県側の吉田口登山道で山開きを迎えた。昨秋の台風により、同登山道と静岡県側の須走口登山道の山頂付近で石積みが崩落したため、8・5合目から上は封鎖中。10日に山開きする静岡県側の富士宮口、御殿場口の両登山道は山頂まで登れる見通しだ。《読売新聞》

【ジャニーズ事務所】ジャニー喜多川社長の入院を発表

嵐などの人気グループが所属するジャニーズ事務所は1日、同社のジャニー喜多川社長(87)が6月18日に救急搬送され、「解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血」のため入院していることを明らかにした。

同事務所は「今もジャニーは必死に頑張っておりますので、治療に専念することを最優先とさせていただきたい」などとするコメントを発表した。《読売新聞》

【天皇、皇后両陛下】トルコ・エルドアン大統領夫妻と会見

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天皇、皇后両陛下は1日、皇居・宮殿で、トルコのエルドアン大統領夫妻と会見された。

宮内庁によると、会見で大統領は同国最大都市イスタンブールのボスポラス海峡を横断する地下鉄の建設に日本企業が協力したことに謝意を伝えた。天皇陛下は「2009年にトルコを訪問した際に現場を視察しました」と応じられた。大統領夫妻は、大阪で開かれた主要20か国・地域(G20)首脳会議に出席するため来日していた。《読売新聞》

【皇嗣殿下ご夫妻】植樹祭ご臨席

ポーランドを訪問中の秋篠宮ご夫妻は1日午前(日本時間同日午後)、市内の植物園を訪れ、日本との国交樹立100周年を記念した植樹式に臨席された。ご夫妻は「ジュウガツザクラ」と呼ばれるサクラの苗木に丁寧に土をかけ、水をまかれた。一帯は式典を機に「レイワ(令和)サクラガーデン」と名付けられた。

これに先立ち6月30日午後にはワルシャワ近郊のウォヴィチ博物館に足を運び、地域伝統の切り絵制作や民族衣装を身につけた児童らによる舞踊をご覧に。ご夫妻は舞踊を終えた児童に歩み寄り、秋篠宮さまは「すてきな踊りありがとうございました」「踊りを始めたいと思ったのはどうしてですか」、秋篠宮妃紀子さまは腰をかがめ「皆さんは歌ったりするのが好きなの?」などと声をかけられていた。

ワルシャワ市内の劇場で開かれた国交樹立100周年を記念したピアノコンサートにもご臨席。劇場のある公園内では、居合わせた現地女性の求めに応じて写真に収まったり、紀子さまが女性の赤ちゃんを抱き上げたりするなど、住民と交流される場面もあった。《産経新聞》

【経済産業省】韓国への輸出管理体制を見直し

経済産業省は1日午前、軍事転用が容易とされる「リスト規制品」の韓国への輸出管理体制を見直し、テレビやスマートフォンの有機ELディスプレー部分に使われるフッ化ポリイミド、半導体の製造過程で不可欠なレジストとエッチングガス(高純度フッ化水素)の計3品目について、4日から個別の出荷ごとに国の許可申請を求める方針を正式発表した。

韓国に対してはこれまで、安全保障上の友好国への優遇措置として手続きを免除していた。いわゆる徴用工問題で事態の進展が見通せないことから、事実上の対抗措置に踏み切った。

同省の担当者は、この時期に運用を見直す理由について「貿易管理について韓国と一定期間対話がなされていない」と指摘。「政府全体で韓国に対ししっかりとした回答を求めてきたが、20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)までに何ら回答がなかったことも一つの要因だ」と述べた。材料を生産する日本企業への影響に関しては「注視していく」と説明した。

リスト規制品以外の先端材料の輸出についても、輸出許可の申請が免除されている外為法の優遇制度「ホワイト国」から韓国を除外することも発表した。ホワイト国からの除外は韓国が初めて。1日から24日までパブリックコメントを実施した上で最終判断する。除外後は個別の出荷ごとに国の輸出許可の取得を義務づける。《産経新聞》

【韓国外交省】駐韓日本大使呼び抗議

日本政府による韓国への半導体材料の輸出管理強化措置について、韓国の成允模産業通商資源相は1日、ソウルで行われた貿易関連の会議で「国際法と国内法に基づき、世界貿易機関(WTO)への提訴をはじめとする必要な対応措置を取っていく」と表明した。

成氏は「(徴用工訴訟で日本企業に賠償を命じた)韓国最高裁の判決を理由にした経済報復措置」と指摘し、「民主主義の原則に照らして常識に反する処置という点で、深い遺憾の意を示す」と述べた。

韓国外交省の趙世暎第1次官は1日午後、長嶺安政・駐韓日本大使を呼んで抗議した。外交省によると、趙氏は、日本の措置が韓国の関連産業や両国関係に否定的な影響を及ぼす可能性があると伝えたという。

韓国の経済団体である全国経済人連合会(全経連)は「両国間の協力的経済関係が損なわれかねないことを憂慮する」とのコメントを発表した。《読売新聞》

【鹿児島、熊本、宮崎県】120万人に避難勧告

西日本に停滞する梅雨前線が活発化した影響で、1日午前にかけて九州を中心に各地で激しい雨が降った。鹿児島県薩摩川内市では、午前9時までの12時間雨量が290ミリに達し、観測史上最大を記録した。読売新聞のまとめでは、午前9時現在、鹿児島、熊本、宮崎の3県で計約55万世帯、約120万人に避難勧告が発令されている。

鹿児島市では住宅1棟に土砂が流れ込み、住人の70歳代女性が救助された。市によると意識はあるという。

九州新幹線は熊本―鹿児島中央間で始発から運転を見合わせたが、午前7時頃から順次運転を再開。九州自動車道はえびのインターチェンジ(IC)(宮崎県えびの市)―鹿児島北IC(鹿児島市)などで通行止めとなった。《読売新聞》

【商業捕鯨】31年ぶりに再開


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日本の商業捕鯨が1日、31年ぶりに再開され、北海道釧路市と山口県下関市から捕鯨船が出港した。釧路港には同日夕、ミンククジラ2頭が水揚げされた。鯨肉は釧路市内などの市場に流通する見通し。

日本は今後、南極海と北西太平洋で鯨の生態データを収集してきた調査捕鯨を取りやめ、日本の領海と排他的経済水域(EEZ)で商業目的の捕鯨を行う。ただ、南極海などで目視による鯨の調査は続ける。

水産庁は1日、年間の捕獲頭数の上限(捕獲枠)を383頭にすると発表した。捕獲対象は、ミンククジラ、ニタリクジラ、イワシクジラの3種類。内訳はミンククジラ171頭、ニタリクジラ187頭、イワシクジラ25頭となる。《読売新聞》

【安倍晋三首相】トルコ・エルドアン大統領と会談

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安倍晋三首相は1日、来日中のトルコのエルドアン大統領と官邸で会談し、両国の経済連携協定(EPA)の早期合意に向け交渉を加速することで一致した。防災分野での協力強化や、教育・文化人材の交流の促進も申し合わせた。また、安倍首相の先月のイラン訪問を踏まえ、緊張が高まる中東情勢について意見交換し、緊密に連携することを確認した。

エルドアン氏は6月末に大阪市で開催された20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に出席し、その後は実務訪問賓客として滞在。安倍首相との会談前には天皇、皇后両陛下と皇居・宮殿で会見した。《産経新聞》

【タイラー・スキャッグス投手】遠征先で急死

大谷が所属する米大リーグ、エンゼルスのタイラー・スキャッグス投手が遠征先のテキサス州のホテルで急死したと1日、球団が発表した。27歳だった。地元警察の発表によると、ホテルの部屋で意識不明の状態で発見され、その場で死亡が確認された。死因は公表されていないが、事件性はないとしている。チームは1日から同州アーリントンでレンジャーズとの4連戦が予定されていたが、同日の試合は中止となった。

左腕のスキャッグスは6月29日のアスレチックス戦に先発したばかりで、今季は15試合で7勝7敗、防御率4・29。メジャー通算96試合で28勝38敗、防御率4・41の成績だった。《読売新聞》



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