令和49日目

2019/06/18

この日のできごと(何の日)

【新潟県村上市】震度6強

18日午後10時22分頃、山形県沖を震源とする地震があり、新潟県村上市で震度6強、山形県鶴岡市で震度6弱を観測した。気象庁によると、震源の深さは14キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・7と推定される。気象庁は山形、新潟、石川の各県沿岸に津波注意報を発表し、新潟市で10センチ、山形、石川の沿岸でも微弱な津波を観測した。津波注意報は、2016年11月の福島県沖で起きた地震以来で、19日午前1時2分に解除された。

気象庁によると、新潟県長岡市、柏崎市、阿賀町、山形県酒田市、三川町、大蔵村、秋田県由利本荘市でも震度5弱を観測した。新潟県で震度6弱以上を観測したのは、11年3月12日以来。気象庁は「今後1週間程度は同程度の地震に警戒をしてほしい」と呼びかけている。

気象庁によると、今回の地震は、山形県酒田市の南西約50キロの地盤が両側から押されて上下にずれる「逆断層型」とみられる。19日午前0時現在、余震とみられる震度1以上の地震が7回起きたほか、同日午前1時前にも新潟県で震度4を観測した。気象庁は「19日は悪天候が予想され、土砂災害に十分な注意が必要だ」としている。《読売新聞》

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【国民民主党・森裕子参院議員】地震直後に反原発

新潟県下越で震度6強を観測した18日夜の地震の際、国民民主党の森裕子参院議員(新潟選挙区)が上越新幹線に乗り合わせ、車内の様子をツイッターで報告した。

地元から東京に戻る途中の森氏は「地震発生 上越新幹線 越後湯沢手前で停電のため停車中 車内は非常灯のみ 新潟下越(住んでいるところです)震度6強 皆さん気をつけてください」「電気復旧 もうすぐ動くらしい」とツイート。

運転が再開すると「ご心配をおかけしました。 地震があるたびに、原発は?と心配になる。 本気の原発ゼロへ!」と反原発をアピールした。

これに対して「原発より現地の方々の心配をしてあげてください」「なぜそれを今言わねばならんのか理解に苦しむ」と批判する返信が相次いだ。《産経新聞》

【埼玉県知事選】青島健太氏が出馬表明

スポーツライターで元プロ野球選手の青島健太氏(61)が18日、さいたま市内で記者会見し、埼玉県知事選(8月8日告示、25日投開票)に無所属で立候補すると表明した。自民党の推薦を受ける予定だ。

青島氏は「理想を実現しようという熱い思いこそ、私たちのエネルギー源だ。そのための先頭に立つことを決意し、知事選への挑戦を決断した」などと述べた。青島氏は自民党県連から出馬を要請されていた。

知事選では、いずれも県選出参院議員の大野元裕氏(55)(国民民主党)と行田邦子氏(53)(無所属)が、すでに立候補の意向を表明している。4期目の現職・上田清司氏(71)は不出馬の考えを示している。《読売新聞》

【仙台市太白区】銀行に居座り90歳男逮捕

銀行内で大声を出したため退店するように要請されたのにもかかわらず、そのまま居座ったとして、宮城県警仙台南署は18日、建造物侵入の疑いで、さいたま市北区の無職、A容疑者(90)を逮捕した。調べに対し「帰れなんて言われたつもりはない」と容疑を否認している。

逮捕容疑は18日午後1時15分ごろ、仙台市太白区の銀行支店で、同支店から退去を要請されたのにもかかわらず、午後2時ごろまで応じなかったとしている。

同署によると、A容疑者は午前11時30分ごろ、姉名義の使えなくなった通帳を持って同店を訪問。「1千万円を引き落としたい」と行員に相談した。前日にもさいたま市から来店したといい、この日も行員が説明しても取り合わなかったため、店側が110番通報。2時間半にわたって行員が「取引はできない」とA容疑者に説明しても、「納得いかない」などと聞き入れなかったという。《産経新聞》

【プロ野球交流戦・18日】

広2―6ロ

ロッテは2―2の延長十一回1死三塁で代打清田が左前に勝ち越し打を放つと、鈴木や代打高浜も二塁打で続いて突き放した。救援陣が無失点でつなぎ、5番手の田中が4勝目を挙げた。広島は逃げ切れず、2位に転落した。

ヤ4―6ソ

ソフトバンクが4本塁打で勝った。二回に松田宣が先制ソロ、1―1の四回には16号2ランを放った。六回はグラシアル、七回には代打塚田がソロ。松本が6回3失点で今季初勝利、嘉弥真はプロ初セーブ。ヤクルトは原が崩れた。

中2―16西

西武が18長短打を放ち、今季最多タイ16得点で大勝した。三回に山川と中村のソロなどで4点を先制し、五回は外崎のソロなどで加点した。七回にも代打メヒアや森の適時打などで8点を加えた。今井が5勝目。中日は投手陣が崩れた。

神3―5楽

競り勝った楽天はウィーラーが2安打3打点と活躍した。1―2の四回に通算100本塁打の2ラン。3―3の八回は勝ち越し犠飛で、辰己の適時打につなげた。継投策も決まった。阪神は守屋ら救援陣が粘れず、1分けを挟んで4連敗。

巨4―3オ

巨人が接戦を制して3連勝を飾った。3―3に追い付かれた八回、代打陽岱鋼の適時二塁打で1点を勝ち越した。5番手で登板した田原が2勝目を挙げ、中川が8セーブ目。オリックスは終盤に打線が粘ったが、連勝は3で止まった。

D3―0日

DeNAは四回にソトの20号ソロで先制し、七回に大和の2点二塁打でリードを広げた。平良が七回途中まで3安打無失点で今季初勝利。その後は3投手でつなぎ、無失点リレーを完成させた。日本ハムは三塁を踏めず3連敗を喫した。

【香港・林鄭月娥行政長官】辞任を否定

中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正問題をめぐり混乱が続く香港で18日、政府トップの林鄭月娥行政長官が記者会見を開き、「心から市民に謝罪する」と陳謝した。しかし条例改正案を「撤回する」とは明言せず、自らの辞任についても「市民の信頼を取り戻す」と述べ、続投の意思を表明した。

立法会(議会)の民主派議員は反発し、デモを継続する方針を表明。ネット上でも「失望した」「会見をした意味がない」など批判の声が広がっており、市民の反発は収まっていない。

主催者発表で100万人以上が参加した9日と16日のデモでは、市民らが条例改正案の撤回や、林鄭氏の辞任を要求していた。

これに対し、林鄭氏は15日、改正案の立法会審議を無期限に延期すると発表。16日夜には、政府声明を出して、一連の混乱について謝罪した。しかし、声明ではなく会見を開いて頭を下げるべきだという批判の声が一部で上がり、林鄭氏はこの要求には応じた形だ。

林鄭氏は会見で、市民の理解が得られない限り、「絶対に改正作業は再開しない」と表明したものの、「撤回」という言葉を使うことは最後まで避けた。

香港では2003年にも、中国当局が成立を求めていた「国家安全条例」案が市民の反対デモで撤回に追い込まれている。このときは当時の董建華行政長官が05年に健康問題を理由に辞任した。事実上の引責辞任とみられている。《産経新聞》

【安倍晋三首相】老後2000万円「乱暴な議論で不適切」

安倍晋三首相は18日の参院厚生労働委員会で、95歳まで生きるには夫婦で2000万円の蓄えが必要と試算した金融庁金融審議会の報告書について「乱暴な議論で不適切だった」と述べ、国民の不安を払拭するため説明を重ねる考えを強調した。

報告書に関し「老後の生活費があたかも一律に月5万円の赤字かのような誤解と不安を国民に与える。高齢者の(生活の)実態はさまざまだ」と語った。《産経新聞》

【米・トランプ大統領】再選出馬を正式に表明

トランプ米大統領は18日、南部フロリダ州オーランドで支持者集会を開き、来年の大統領選での再選を目指し共和党候補として立候補すると正式に表明した。野党・民主党は今月下旬、党候補指名を目指す候補のうち20人による初の討論会を同州で開く。来年11月の投開票を約1年5カ月後に控え、両党の動きが早くも本格化してきた。

トランプ氏は集会で、会場の屋内競技施設を埋めた2万人以上の聴衆を前に「今晩、大統領の2期目を目指す選挙運動を正式始動させる。あなた方を決して失望させないと約束する」と訴えると、支持者らは総立ちとなって同氏に熱狂的な声援を送った。

トランプ氏はまた、2016年の前回大統領選の選挙標語である「メーク・アメリカ・グレート・アゲイン(米国を再び偉大にする)」に代わり、今回の選挙では「キープ・アメリカ・グレート(米国の偉大さを維持する)」を新標語にすると表明した。《産経新聞》



6月18日 その日のできごと(何の日)