2019 令和元年5月3日(金)のできごと(何の日)

令和3日目

令和元年5月3日(金)

2019/05/03

【日本列島】209地点で夏日

日本列島が高気圧に覆われた3日、全国的に気温が上昇し、気象庁によると、東京都心を含む全国209地点で最高気温が25度以上の夏日となった。全国の80地点で今年の最高気温を更新し、浜松市で28・8度、群馬県高崎市で28・4度、東京都練馬区で26・7度を観測した。

4日も全国的に晴れ間が広がり、各地で行楽日和になる見通し。《読売新聞》




【与野党】改憲で論戦

憲法記念日の3日、与野党幹部が改憲派と護憲派それぞれの集会で論戦を繰り広げた。改憲派集会では自民党幹部が参院選で憲法改正を争点化すべきだと主張し、公明党や日本維新の会なども衆参両院の憲法審査会の議論を進めるよう訴えた。一方の護憲派の集会では、立憲民主党など主要野党が安倍晋三政権下での改憲阻止を呼びかけた。

改憲派の「新しい憲法をつくる国民会議」が東京都内で主催した集会では、自民党の下村博文憲法改正推進本部長が参院選について「『改憲に前向き』『まったく前向きでない』という視点からも(投票先を)選んでいただきたい」と述べた。下村氏は「民間憲法臨調」などが開いた改憲派集会にも出席し、自衛隊明記など4項目の党改憲案について「憲法審で発表したい」と意欲を示した。

同じ集会で公明党の遠山清彦衆院議員は「加憲の立場で積極的に議論に参加する」と語ったが、同党の改憲に対する姿勢に不満を持つ聴衆から「だったらやれ!」とやじが飛ぶ場面もあった。日本維新の会の足立康史衆院議員は自民党に改憲に向けた連携強化を呼びかけた。

一方、立憲民主党の枝野幸男代表は護憲派団体が都内で開いた集会で「権力を憲法で拘束する真っ当な社会をつくるため、各党としっかり連携し、安倍政権を倒す先頭に立つ」と強調。共産党の志位和夫委員長も「『安倍政権による9条改憲は許さない』の一点で市民と野党の共闘を広げる」と足並みをそろえ、拍手を浴びた。ただ、国民民主党の玉木雄一郎代表は「令和初めての憲法記念日…」と切り出した直後に、元号反対派と目される聴衆から「『令和』って言うな!」と怒声を浴び、野党共闘の限界を露呈した。

これに先立つNHK番組では自公間の憲法観の違いも浮き彫りになった。公明党の北側一雄副代表は番組内で「自民党が憲法審で意見表明したいということまで拒否するのは、いかがなものか」と消極姿勢の野党に苦言を呈する一方で、自衛隊明記案について「自衛隊違憲論を払拭したいとの理由は理解できないではない。ただ、多くの国民は違憲だとは思っていない」と懐疑的な見方を示した。《産経新聞》

【東京都豊島区】ビール瓶で殴られ中国人男性2人けが

3日午後3時55分ごろ、東京都豊島区西池袋のビル4階のカラオケ店で、男性から「頭から出血している」と110番通報があった。警視庁池袋署によると、中国籍の10~20代の男女6人がいた部屋に約10人の男らが乱入、ビール瓶で襲いかかり、男性2人が顔などに切り傷を負った。女性4人にけがはなかった。男らは逃走しており、同署が傷害事件として捜査している。

同署によると、逃げた男らは10~20代くらいで、被害者らと面識はないとみられる。中国語を話していたとの情報がある。《産経新聞》

【マレーシア】金正男氏殺害のベトナム人女性が出所

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏が2017年2月にマレーシアの空港で殺害された事件で、実行犯として禁錮3年4月の有罪判決を受けて収監されたベトナム国籍のドアン・ティ・フオン受刑者(30)が3日、首都クアラルンプール近郊の刑務所から出所した。

出所後、フオン元受刑者は弁護士を通じて「とても幸せだ。ベトナム、マレーシア両政府に感謝する」とする声明を発表した。

フオン元受刑者は、猛毒の神経剤VXを正男氏の顔に塗りつけて殺害したとして、殺人罪でインドネシア国籍の女性、シティ・アイシャさん(27)=3月11日釈放=とともに起訴された。一貫して「テレビ番組の撮影だと思った」などと起訴内容を否認した。

検察当局は4月1日、フオン元受刑者の起訴罪名を罪状の軽い傷害に変更。裁判所は同日、有罪判決を言い渡した。フオン元受刑者の勾留中の態度が良好だったため刑期が短縮され、約1カ月での出所となった。《読売新聞》

【横田拓也さん】「本当に時間ない」

北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさん(54)=拉致当時(13)=の弟、拓也さん(50)と、田口八重子さん(63)=同(22)=の長男、飯塚耕一郎さん(42)は3日、米ワシントンでの講演会に出席し、拉致被害者全員の「即時一括帰国」に向けた国際社会の協力を呼びかけた。

拓也さんは、父親の滋さん(86)が昨年から体調を崩して入院を強いられており、事態がこれ以上長引けば両親がめぐみさんと会えなくなる恐れが高まると述べ、「本当に時間がありません」と訴えた。

また、北朝鮮が非核化を実現し、拉致被害者を即時一括帰国させれば「北朝鮮は明るい未来を開くことができる」と強調。即時一括帰国が実現しない限りは「(日本政府が北朝鮮に)経済支援をすることはない」とも指摘した。

飯塚さんも「拉致問題は国際社会全体の人権問題だ」と力説した。

講演会は、米政策研究機関「ハドソン研究所」と日本政府などの共催。北朝鮮で拘束され、2017年に昏睡(こんすい)状態で帰国直後に死亡した米大学生オットー・ワームビアさん=当時(22)=の母親、シンディさんや、04年に中国で失踪し、北朝鮮に拉致された疑いのある米国人、デービッド・スネドンさん=失踪当時(24)=の兄、マイケルさんらも出席した。

拓也さんと飯塚さんは、左藤章内閣府副大臣、拉致議員連盟会長の古屋圭司衆院議員らと共に2~3日、ワシントンで国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表やポッティンジャー国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長らと面会した。《産経新聞》

【自民党・小泉進次郎衆院議員】「人口減はチャンス」

訪米中の自民党の小泉進次郎衆院議員は3日、ワシントンの有力政策研究機関「戦略国際問題研究所(CSIS)」で講演し、米政界関係者らに次世代リーダーとしての存在感をアピールした。

CSISは、小泉氏がかつて研究員として在籍した「古巣」だ。安倍首相も首相に返り咲いた後の2013年2月に講演した。この日は、有力知日派のリチャード・アーミテージ元国務副長官らが駆け付けた。

小泉氏は、少子高齢化が進む日本について、「我々には成功のチャンスがある。人口減少と高齢化は日本の『ニューフロンティア』だ」と強調。高齢化社会でも最先端技術の活用などで活力を維持できるとし、「日本が変革する可能性について楽観している」と訴えた。

ニューフロンティアは、小泉氏が尊敬する米国のケネディ元大統領が米社会の課題解決を呼びかける際に用いたことで知られる。《読売新聞》

【米・フロリダ州】143人乗りチャーター機、川に突っ込む

米南部フロリダ州ジャクソンビルの米海軍基地で3日夜、マイアミ航空のチャーター便のボーイング737型機が着陸時に滑走路をオーバーランし、近くのセント・ジョーンズ川に突っ込んだ。

米軍関係者は記者会見で、チャーター便はキューバ・グアンタナモ米海軍基地を離陸し、米軍関係者ら乗客乗員計143人が乗っていたと明らかにした。21人が病院に運ばれたが、いずれも大きなけがはなく、米メディアは「奇跡的だ」と報じている。

米軍関係者によると、川の水深が浅く、機体が沈まなかったとみられている。着陸時、現地は激しい雷雨に見舞われていたという。乗客の女性は米CNNテレビの取材に、「パイロットが機体をコントロールできず、地面にぶつかって跳ねた。怖かった」と語った。《読売新聞》

【インドネシア】大統領選開票で412人死亡

4月17日に実施されたインドネシア大統領選で、選挙管理委員会は3日、開票作業にあたった選管スタッフら412人の死亡を確認したと発表した。選管は、徹夜の開票作業による過労や、酷暑下の開票所での作業による熱中症などが原因とみられるとしている。政府は死者1人あたり3600万ルピア(約28万円)の見舞金の支払いを決めた。

選挙後に交通事故に遭った人など、開票作業とは直接関係のない死者も含まれているが、多くは過酷な環境で長時間作業したことが死亡の背景にある、というのが選管の見方だ。体調を崩した人も3600人以上に上っている。

確定開票結果は5月22日までに発表される予定だが、特に大統領選を巡り、開票速報を急ぐよう陣営側から強い圧力がかかったことが過重労働につながったとの指摘も出ている。

政府は今回、費用削減のため、大統領選と国会議員選、地方議員選を同時に行った。その結果、有権者約1億9300万人の投票に対し、投開票所は81万か所設けられ、約600万人の選管スタッフらが投開票作業にあたった。《読売新聞》

【パ・リーグ】

ソ12―11楽(3日) ソフトバンク打ち勝つ

ソフトバンクが打撃戦を制し、サヨナラ勝ち。10―11とされた延長十回に代打内川の右前適時打で追い付き、十二回1死満塁からデスパイネが適時打を放って勝負を決めた。加治屋が2勝目。楽天は救援陣がリードを守り切れなかった。

オ3―1ロ(3日) 山岡が開幕3連勝

オリックスは山岡が8回を6安打1失点と好投し、開幕3連勝とした。一回に吉田正の左前打で先制し、7番大城が2本のタイムリーを放って加点。ロッテは走塁ミスで好機を逸し、八回の角中の適時三塁打による1点のみだった。

西3―10日(3日) 日本ハムが大勝

日本ハムが先発全員の17安打で大勝した。二回に清水の2点適時打と近藤の適時打で3点を先行し、四回に近藤、田中賢の適時打など打者一巡で5点を加えた。加藤が5回1失点で今季初勝利。西武は相内が四回途中8失点と崩れた。《共同通信》

【セ・リーグ】

広6―3巨(3日) 広島が4位浮上

広島が競り勝ち4位に浮上。3―3の八回に西川の犠飛と安部の2ランで3点を勝ち越した。八回を抑えたフランスアが4勝目。九回は中崎が締めて4セーブ目。巨人は七回に3点差を追い付いたが、3度の満塁機を逃したのが響いた。

神2―1D(3日) 大山が十回にサヨナラ打

阪神がサヨナラ勝ち。1―1の延長十回2死一塁から大山が中越えへ殊勲の二塁打を放った。六回に上本の一発で追い付き、継投と好守で追加点を阻んだ。プロ初登板先発の阪口が5回無失点と光ったDeNAは終盤の拙攻が響いた。

中2―7ヤ(3日) 小川、2季ぶり完投勝利

ヤクルトは一回に山田哲の2点二塁打で先制。中村が犠飛と2点二塁打で3打点を稼いだ。八回は村上が2ラン。小川は九回に2失点したが、今季初勝利を2季ぶりの完投で飾った。中日は3連敗。又吉は四球から崩れ、5失点だった。

【安倍晋三首相】「憲法に『自衛隊』と明記」

安倍首相(自民党総裁)は3日、東京都内で開かれた憲法改正を求める民間団体の集会で、「『2020年を新しい憲法が施行される年にしたい』と言ったが、今もその気持ちに変わりはない」とのビデオメッセージを寄せた。17年5月に同じ集会で表明した目標を、引き続き追求する考えを示した。

首相は「憲法にしっかりと『自衛隊』と明記し、違憲論争に終止符を打つ。先頭に立って責任を果たしていく決意だ」と語り、自衛隊の根拠規定を明記する9条改正の必要性を改めて強調した。

改憲に前向きな勢力は衆参両院で国会発議に必要な3分の2を超えているが、国会での憲法論議は停滞している。首相は、「令和元年というスタートラインに立って、この国の未来像について真正面から議論すべき時に来ている」と述べ、各党に活発な議論を呼びかけた。《読売新聞》

【安倍晋三首相】4か月ぶり休暇のゴルフ

安倍首相は3日、休暇で滞在している山梨県鳴沢村で、成蹊大在学時の友人や長谷川栄一首相補佐官らとゴルフを楽しんだ。首相がプライベートでゴルフをするのは約4か月ぶり。

晴天の下、趣味のゴルフを満喫した首相は、記者団に「楽しんでますよ」と笑顔を見せ、気分転換を図った様子だった。《読売新聞》




5月3日のできごと

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