平成11031日目
2019/03/22
この日のできごと(何の日)
【フィギュアスケート・世界選手権】アリーナ・ザギトワ選手が初優勝
フィギュアスケートの世界選手権第3日は22日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで行われ、女子はショートプログラム(SP)7位と出遅れた16歳の紀平梨花(関大KFSC)がフリー2位と巻き返し、合計223.49点で日本勢最高の4位に入った。
SP2位の坂本花織(シスメックス)はフリー5位の合計222.83点で5位、宮原知子(関大)は合計215.95点で6位となり、日本勢は来年の出場枠で最大3枠を確保した。平昌冬季五輪女王のアリーナ・ザギトワ(ロシア)がSP、フリーともに1位の合計237.50点で初優勝。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
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外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【NGT48・山口真帆さん】不満表明
アイドルグループ「NGT48」メンバーの山口真帆さん(23)が暴行被害に遭った事件で、グループの運営会社「AKS」(東京)は22日、新潟市内で記者会見し、第三者委員会の調査結果に山口さんが「私が言ったことが書いていない」と不満を示したことを明らかにした。会見の最中には、ツイッター上で山口さん自身が調査結果や会社の対応を「なんでうそばかりつくんでしょうか」と批判した。
山口さんの今後の活動についてNGT48劇場の早川麻依子支配人は「NGTで一緒に前を向いて頑張ろうという姿勢に変わりはない」と強調。話し合いを続けるとした。《共同通信》
【総務省】泉佐野など4市町交付税減
総務省は22日、自治体を財政支援する2018年度3月分の特別交付税に関し、静岡県小山町、大阪府泉佐野市、和歌山県高野町、佐賀県みやき町の配分額を減らしたと明らかにした。18年度に集めた、ふるさと納税の寄付金が多額になることが理由。いずれも同省の要請に反し、寄付者に過度な返礼品を贈っていた。同省は「ペナルティーではない」としているが議論を呼びそうだ。
泉佐野市は今年2月に入り、返礼品に加えてネット通販大手アマゾンのギフト券を贈るキャンペーンを開始。18年度の寄付額は360億円を見込む。担当者は「現段階ではコメントできない」と話している。《共同通信》
【法務省】同性カップルの台湾人男性に在留許可
日本人男性と20年以上同居している台湾人男性に対し、国が退去処分を撤回して在留特別許可を出したことが22日、分かった。台湾人男性は処分の取り消しを求めて東京地裁に提訴していたが、許可を受けて訴訟を取り下げた。
弁護団によると、40代の台湾人男性は平成6年から50代の日本人男性と同居し、28年に不法残留容疑で逮捕された。その後、国外退去処分を受けたが「異性カップルと同様に在留特別許可が認められないのは違法」として提訴。裁判所が2人への尋問後、国側に処分の見直しを打診し、国が今年3月15日、在留特別許可を認めた。
弁護団は同性カップルの外国人に在留特別許可が出るのは初めてとし、「同性カップルであることが重要な判断要素になったと考えている」と評価。一方、法務省は「在留状況や生活実態などを総合的に勘案した」としている。《産経新聞》
【イチロー元選手】シアトルに到着
日米通算4367安打を放って米大リーグ、マリナーズで現役引退を表明したイチロー元選手(45)が22日、成田空港から本拠地のシアトルに到着した。
空港に大勢の報道陣が待ち構える中、関係者に付き添われてエスカレーターから姿を現した。出発時と同じ黒いニット帽をかぶり、白のTシャツとジーンズ姿で弓子夫人と一緒だった。周囲からの「お疲れさまでした」「ご苦労さまでした」との声には柔らかな表情で何度も会釈を繰り返し、迎えの車に乗り込んだ。
イチロー元選手は東京ドームで開催されたアスレチックスとの開幕2連戦に出場し、21日の第2戦後に引退を発表した。《共同通信》
【菅義偉官房長官】「辺野古移設が唯一、考え変わりない」
菅義偉官房長官は22日の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、沖縄県が国土交通相による埋め立て承認撤回の効力停止を不服として、国を相手に取り消しを求めて提訴したことについて「日米同盟の抑止力維持と、(普天間飛行場の)危険除去、固定化を避けることを考えたときに辺野古移設が唯一の解決策だという考え方に変りはない」と強調した。
玉城デニー県知事は安倍晋三首相と今月19日に会談し、工事中止と1カ月程度の協議の場を設けるよう要請。だが政府は、25日に予定する辺野古沿岸部の新たな区域での土砂投入を中止しない方針を県に伝えたため、提訴に踏み切った。《産経新聞》
【安倍晋三首相】マララ・ユスフザイさんと面会
安倍晋三首相は22日、初来日したノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさんと官邸で面会した。政府が世界の女性指導者を招いて23日から東京で開く国際女性会議「WAW!」の成功と、女子教育推進のために協力することを話し合った。
首相は面会後の共同記者発表で「女子教育の重要性を世界に訴えるマララさんの活動と日本の取り組みが相乗効果を生むよう女性活躍の国際的な潮流をさらに推進する」と述べた。マララさんは「日本が女子教育について、率先して各国のリーダーに働きかけてほしい」と応じた。
首相は6月の20カ国・地域(G20)首脳会議を見据え、政権の看板政策である女性活躍社会の実現を訴える狙いがある。これに先立ち、女性の社会進出についてバチェレ国連人権高等弁務官とも意見交換した。
マララさんは2012年に母国パキスタンでイスラム武装勢力の女子教育抑圧を告発して銃撃され、14年に史上最年少の17歳でノーベル平和賞を受賞した。23日に「WAW!」で講演する。《産経新聞》