2018 平成30年11月16日(金)

平成10905日目

平成30年11月16日(金)

2018/11/16

【日本航空】パイロット飲酒で防止策

日航のロンドン発羽田行きの副操縦士が大量飲酒を理由に英国の現地警察に逮捕されたことを巡り、同社は16日、国土交通省に、再発防止策や問題の経緯をまとめた調査報告書を提出した。乗務開始の24時間前から飲酒を禁じるとした暫定の再発防止策を当面継続するとしている。

日航の赤坂祐二社長は、東京都内で記者会見し「絶対にあってはならない事例を引き起こしたと強く責任を感じている。徹底的に調査をして再発防止に向けて対応する」と述べた。報告書を提出した国交省でも「多大なご迷惑をおかけして申し訳ない」と謝罪した。《共同通信》




【サッカー・日本代表】4連勝ならず

サッカーの国際親善試合、キリン・チャレンジカップは16日、大分市の大分銀行ドームで行われ、日本はベネズエラと1―1で引き分けた。ワールドカップ(W杯)ロシア大会後から指揮する森保監督は、史上初の就任から4連勝を逃した。

前半に中島(ポルティモネンセ)のFKを酒井宏(マルセイユ)が合わせて先制。後半も危なげなく進めていたが、PKを与えて追い付かれた。

日本は20日に今年の最終戦として、愛知・豊田スタジアムでキルギスと対戦。来年1月にはアジア・カップに臨む。《共同通信》

【菅義偉官房長官】2島返還なら「日本主権」

菅義偉官房長官は16日の記者会見で、北方領土の歯舞群島と色丹島が返還された場合について「当然、日本の主権も確認されることになる」と表明した。ロシアのプーチン大統領は、2島の主権も交渉対象になると日本側に厳しい条件を突き付けており、交渉を巡る両国の認識の違いが明らかになった。

1956年の日ソ共同宣言は、平和条約締結後、歯舞、色丹を引き渡すと明記。安倍晋三首相は14日のシンガポールでの首脳会談で、共同宣言を交渉の基礎とすることでプーチン氏と合意した。ただプーチン氏は翌15日、ロシア記者団に「島の主権がどちらになるのか書かれていない」と説明した。《共同通信》

【安倍晋三首相】2島先行協議を示唆

安倍晋三首相は16日(日本時間同)、オーストラリア北部ダーウィンで会見し、ロシアとの平和条約締結交渉を巡り、北方領土のうち歯舞群島と色丹島の2島の返還協議を先行させる意向を示唆した。プーチン大統領との14日の合意によって2島先行交渉が進む可能性を問われ、直接否定せず「領土問題を解決して平和条約を締結するとの従来のわが国の方針と、何ら矛盾しない」と述べた。4島の帰属問題を重視する姿勢も示した。

1956年の日ソ共同宣言は、平和条約締結後、歯舞、色丹を引き渡すと明記。首相とプーチン氏は共同宣言を基礎に平和条約交渉を加速させることで合意した。《共同通信》

【米倉弘昌さん】死去

経団連の元会長で、住友化学の社長を務めた米倉弘昌氏が16日、肺炎で死去した。81歳だった。住友化学が21日、発表した。葬儀は近親者で済ませた。後日、お別れの会を開く予定。

米倉氏は神戸市出身で、東大法学部を卒業後、1960年に住友化学工業(現住友化学)に入社した。2000年から社長、09年から会長を歴任した。社長在任中には、サウジアラビアに石油化学コンビナートを整備するなど、住友化学をグローバル企業に育てた。

民主党政権だった10年5月に経団連会長に就き、政権の国家戦略会議議員も務めた。12年に発足した第2次安倍内閣が掲げた大胆な金融緩和策を「禁じ手で無鉄砲」と厳しく批判した。経済界の代表として時に厳しい政策批判もいとわず、存在感を示した。《読売新聞》

11月16日のできごと