平成10871日目

2018/10/13

この日のできごと(何の日)

【豊洲市場】一般見学始まる

築地市場(東京都中央区)から移転し、11日に開場した豊洲市場(江東区)で13日、一般客の見学が始まった。家族連れや外国人観光客などがガラス越しの見学者コースから新市場の様子を眺めた。市場内の飲食・物販店舗も利用可能になり、朝から順番待ちの列ができた。

築地では競り場の間近で見学できたが、豊洲は見学者コースが設けられ、ガラス越しに見ることになった。この日は競り終了後の午前10時に見学開始で、長蛇の列ができた。水産仲卸売場棟にあるコースでは、売り場の様子をのぞき込む家族連れや、通路に展示された運搬車「ターレ」に乗って記念撮影する外国人観光客の姿が見られた。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

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外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【プロ野球・阪神】矢野2軍監督に監督就任を要請

阪神の揚塩健治球団社長は13日、宮崎市内のホテルで矢野燿大(あきひろ)2軍監督(49)と会談し、次期監督就任を要請した。リーグ最下位の責任を取って、金本知憲監督(50)が11日に今季限りの辞任を発表。球団は親会社である阪神電鉄本社の意向も踏まえ、後任を矢野2軍監督に絞っていた。

矢野2軍監督は現在、宮崎市で開催中の秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」でチームの指揮を執っている。球団は同日夜、「今日は何もお伝えすることができません」とのコメントを出し、揚塩球団社長、矢野2軍監督ともにこの件に関する取材対応はなかった。《産経新聞》

【JR貨物】山陽線での運転を再開

JR貨物は13日、7月の西日本豪雨の影響で運休が続いていた山陽線の貨物列車の運転を再開し、東京へ向かう上りの一番列車を広島貨物ターミナル駅(広島市南区)で公開した。山陽線経由での運転は約3カ月ぶりで、鉄道による貨物輸送も正常化する。

山陽線は豪雨による土砂崩れなどで寸断され、貨物列車も運休となった。JR貨物はトラックや船舶による代替輸送や日本海側を通る山陰線経由の迂回(うかい)輸送を実施していた。

被害に遭った区間の復旧に合わせ、山陽線を経由する貨物列車は9月30日に運転再開する予定だったが、山口県内の一部で土砂崩れのため再び不通になり、延期になっていた。

山陽線の運転再開で代替輸送と迂回輸送は終了する。《産経新聞》

【前川喜平氏】朝鮮学校で講演

元文部科学事務次官の前川喜平氏(63)が13日、東京都江東区の東京朝鮮第二初級学校で講演し、朝鮮学校の高校無償化排除や補助金廃止の動きを「国が率先して行っている官製ヘイトだ」と述べ、差別だと指摘した。外国籍の市民が増える中、日本語教育と同時にルーツを教える民族教育が大切だと訴えた。

前川氏が朝鮮学校で講演するのは初めて。在日コリアンや一般市民約350人が参加した。

文科官僚時代、高校無償化の制度設計に関わった前川氏は「朝鮮高校も対象として作業したが、排除された。他の外国人学校は対象となり、法の下の平等にも反する」と批判。生徒のアイデンティティーを形成する仕組みが必要だと強調し「少子化で日本は移民を受け入れなければ成り立たなくなる。外国人に日本語を教える仕組みは必須だが、同時に母語教育、民族教育も重要だ」と話した。《産経新聞》

【皇太子殿下】障スポ開会式にご臨席

福井県を訪問中の皇太子さまは13日、福井市の県営陸上競技場で行われた全国障害者スポーツ大会の開会式に臨み、「東京パラリンピックにおいて活躍される選手が数多く誕生することを期待しております」とあいさつをされた。別会場では、知的障害者によるバスケットボール競技をご観戦。大会のボランティアとも交流し、文字情報で聴覚障害者を支援する女性に「訓練が必要なんでしょうね」と語りかけられた。《産経新聞》

【安倍晋三首相】殉職自衛官に追悼の辞

安倍晋三首相は13日午前、東京都新宿区の防衛省で営まれた平成30年度の自衛隊殉職隊員追悼式に参列し「尊い犠牲を無にすることなく、ご遺志を受け継ぎ、国民の命と平和な暮らしを断固として守り抜いていく。世界の平和と安定に貢献するため、全力を尽くすことを固く誓う」と追悼の辞を述べた。

首相は「強い使命感と責任感を持って、職務の遂行に全身全霊をささげた皆様はこの国の誇りだ。私たちはその雄姿と名前を永遠に心に刻みつけていく」と強調した。

慰霊碑には、8月31日までの1年間に公務による死亡の認定を受けた30柱の名簿が新たに奉納された。内訳は陸上自衛隊8柱、海上自衛隊15柱、航空自衛隊6柱、事務官1柱。

自衛隊の前身の警察予備隊が発足して以来の殉職隊員は、計1964柱となった。《産経新聞》



10月13日 その日のできごと(何の日)