平成10807日目

2018/08/10

この日のできごと(何の日)

【悠仁親王殿下】広島訪問

秋篠宮妃紀子さまと長男の悠仁さま(11)は10日、広島市の平和記念公園を訪問された。

悠仁さまは、公園内にある「原爆の子の像」の鐘を鳴らした後、紀子さまと共に原爆死没者慰霊碑の前で黙礼された。続いて広島平和記念資料館を訪れ、悠仁さまは、やけどを負った被爆者の写真や熱風で溶けた三輪車などを見て回り、加藤秀一副館長の説明に何度もうなずかれていた。

悠仁さまは夏休みを利用し、平和について学ぶため、広島を訪ねられた。《読売新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【群馬県】防災ヘリが墜落

10日午前10時すぎ、9人が乗った群馬県の防災ヘリコプター「はるな」が飛行中に消息を絶った。捜索していた航空自衛隊ヘリが午後2時45分ごろ、同県中之条町の山中に墜落しているのを発見した。県によると、搭乗者は防災航空隊員4人と吾妻広域消防本部の5人。空自は、機体の残骸の周辺で乗員とみられる8人を見つけた。うち2人が病院に運ばれ、県が死亡を確認した。未搬送の6人の容体は不明。残る1人は見つかっていない。

飛行計画では尾根伝いに往復して戻る予定で、現場近くでは低空飛行する様子が目撃されていた。運輸安全委員会は航空事故調査官3人を派遣した。《共同通信》

【車いすラグビー・世界選手権】日本が初優勝

車いすラグビーの世界選手権最終日は10日、シドニーで決勝が行われ、2016年リオデジャネイロ・パラリンピック銅メダルで世界ランキング4位の日本がリオ大会覇者で世界1位のオーストラリアを62―61で破り、初優勝を飾った。世界選手権、パラリンピックを通じ、日本の金メダルは史上初。最優秀選手(MVP)に池崎大輔が選ばれた。

日本は17年に就任したケビン・オアー監督の指揮の下、主将の池透暢やエースの池崎、女子選手の倉橋香衣らを擁し、第2ピリオドまでの前半で32―28とリードした。後半に追い上げられたが、粘り強いプレーで難敵を振り切った。

【国民民主党・玉木雄一郎共同代表】代表選出馬を表明

国民民主党の玉木共同代表(49)は10日、党本部で記者会見し、「党を育て強くする役割を担っていきたい」と述べ、党代表選(22日告示、9月4日投開票)への出馬を正式に表明した。

現執行部に批判的な津村啓介衆院議員(46)も13日に記者会見を開き、出馬を表明する方針だ。選挙戦になれば、党勢拡大策や野党連携の進め方が争点となる。

玉木氏は記者会見で、来年夏の参院選について、「野党全体の議席増を最大の目標に党運営に取り組む」と意欲を示した。立憲民主党など他の野党に対し、国会で行動を共にする統一会派の結成や「共同選対」の設置を呼びかける考えも明らかにした。共産党との協力については「考えていない」と否定した。《読売新聞》

【自民党・石破茂元幹事長】総裁選出馬を正式表明

自民党の石破茂元幹事長は10日夕、国会内で記者会見し、9月の党総裁選への立候補を正式に表明した。連続3選を目指す安倍晋三首相(党総裁)との一騎打ちとなる公算が大きく、6年ぶりの選挙戦となる見通し。安倍政権の経済政策アベノミクスや憲法改正といった政策に加え、森友、加計学園問題を巡る首相の政権運営を念頭に「正直、公正」な政治姿勢を対立軸に据え徹底的な論戦を挑む。

首相は11日に山口県に入り、党山口県連会合であいさつを予定する。総裁選出馬に言及する可能性もあり、石破氏とともに動きが活発化しそうだ。

総裁選は「9月7日告示―20日投開票」の日程で実施する見込み。《共同通信》

【菅井きんさん】死去

テレビや映画で名脇役として活躍した女優、菅井きんさんが心不全のため、10日に死去した。92歳。葬儀・告別式は近親者で済ませた。

大正15年、東京出身。旧文部省で事務の仕事などを経験した後、昭和21年、東京芸術劇場研究所に入所。翌年「林檎園日記」で初舞台を踏んだ。その後、俳優座へ。黒澤明監督の「生きる」「赤ひげ」など数多くの映画、テレビで脇役として活躍。クセのある庶民的な老け役を得意とした。《産経新聞》



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