平成10797日目
2018/07/31
この日のできごと(何の日)
【豊洲市場】小池知事が安全宣言
10月11日開場予定の東京・豊洲市場(江東区)について、小池百合子知事は31日、安全宣言を行った。前日の都の専門家会議による検証結果を踏まえ、都庁内の関係局長会議で表明した。会議に先立ち、市場業者側にも伝えたという。
小池知事は会議で「豊洲市場は、産地、出荷者、市場関係者、消費者の皆さんなど、全ての関係者に安心して利用していただける安全、安心な市場として開場する条件を整えることができた」と発言。「ステップを踏まえたことで市場の安全性の向上が図られた」とも述べた。その上で、近く、農相に開場認可を申請することを確認した。
同市場を巡っては、小池知事が2016年8月に「安全性に疑問が残る」として開場を延期。市場業者や地元住民は、風評払拭のため、知事自身の安全宣言を要望していた。《読売新聞》
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【眞子内親王殿下】ブラジル訪問から帰国
ブラジルを訪問していた秋篠宮家の長女眞子さま(26)は31日、千葉・成田空港に到着された。
17日に出発した眞子さまは、最大都市サンパウロなど5州14都市を巡り、各地で日本人移住110周年記念式典などに出席。計10回、お言葉を述べられた。アマゾン川にも足を運び、南米の自然に触れられた。《読売新聞》
【野村萬斎さん】東京五輪式典「日本らしく」
2020年東京五輪・パラリンピックで開閉会式の演出を統括する責任者に選ばれた狂言師の野村萬斎さん(52)が31日、都内で記者会見し、「日本らしい式典にしたい」と抱負を語った。
野村さんは五輪とパラの開閉会式計4式典を統括。五輪演出は映画監督の山崎貴さん(54)、パラ演出はCMクリエイティブディレクターの佐々木宏さん(63)がそれぞれ責任者を務める。
会見で野村さんは、東日本大震災からの「復興五輪」と位置づけ、「シンプルかつ和の精神に富んだ式典になるように全力を尽くしたい」と意気込みを語った。《読売新聞》
【火星】15年ぶりに大接近
夜空に赤く輝く火星が31日夜、地球から5759万キロまで「大接近」した。火星は約2年2カ月ごとに接近しているが、6千万キロを切るのは2003年以来で、15年ぶりの近さ。日が暮れると南東から昇り、各地で待ち構える天文ファンたちを楽しませた。
国立天文台によると、最も距離が縮まったのは日本では火星が空に昇る前の31日午後4時50分。直径が地球の半分程度と小さく、遠いと望遠鏡でも詳しくは見られないが、大接近中は観察チャンスが続く。火星は9月上旬までひときわ明るく大きく見えるという。
次に火星が近づくのは20年10月6日で、今回より遠い6207万キロまで近づく。《共同通信》
【国連】総長の長崎訪問発表
国連は31日、長崎への原爆投下から73年となる8月9日に長崎市で開かれる「原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」に、グテレス事務総長が出席すると正式に発表した。国連事務総長による長崎の平和式典出席は初めて。国連として「核兵器なき世界」を目指す決意をアピールする。
グテレス氏は8月7~9日の日程で訪日する。滞在中、安倍晋三首相や長崎市の田上富久市長と会談するほか、被爆者とも面会する。長崎原爆資料館も訪れる予定。日程の調整がつかなかったため広島訪問は見送った。《共同通信》
【日本ボクシング連盟】助成金の不適切流用で謝罪文
日本スポーツ振興センター(JSC)から交付された助成金で不正流用の疑いがある日本ボクシング連盟が、日本オリンピック委員会(JOC)に対し、不適切な流用を事実上認める謝罪文を提出したことが31日、関係者への取材で分かった。日本連盟の幹部が30日にJOCを訪問し「助成金の趣旨を理解しておりませんでした。申し訳ありませんでした」との内容の説明をしたとしている。
2015年度にJSCから交付された助成金240万円について、日本連盟の山根明会長の指示で3等分されて助成対象外の別の2選手に80万円ずつ渡されていたとされる。《共同通信》
【大島理森衆院議長】安倍政権に異例の所感
大島理森衆院議長は31日、国会内で記者会見し、相次ぐ政権不祥事が問題となった通常国会を振り返り、安倍政権に反省と改善を促す異例の所感を公表した。森友学園を巡る財務省の決裁文書改ざんや自衛隊日報隠蔽などを挙げ「民主主義の根幹を揺るがす問題だ。立法府の判断を誤らせる恐れがある」と指摘。菅義偉官房長官に所感を渡し、再発防止のための制度構築を求めたと明らかにした。
厚生労働省の労働時間調査での不適切データ問題に言及し、加計学園問題や前財務次官のセクハラ問題を念頭に「個々の関係者の一過性の問題として済ませずに、深刻に受け止めていただきたい」と強調した。《共同通信》
【菅義偉官房長官】「ハゲの会」参加
菅義偉官房長官は31日夜、自民党の衆院当選3回生議員らで作る議連「日本を明るくする会」(会長・八木哲也衆院議員)のメンバーと東京都内で会食し、西日本豪雨の被災地の状況や北朝鮮による日本人拉致問題をめぐり意見交換した。9月の党総裁選に関する話題は出なかった。同会名誉顧問の衛藤征士郎元衆院副議長が取材に明らかにした。
同会は薄毛の議員が多数参加しており、通称「ハゲの会」と呼ばれる。名誉総裁を務める菅氏の参加は昨年末以来だという。《産経新聞》