平成10757日目

2018/06/21

この日のできごと(何の日)

【安倍晋三首相】大阪の被災地を視察

安倍晋三首相は21日、大阪北部地震の被害状況などを確認するため自衛隊機で大阪府入りした。高槻市で小学4年の女児(9)が犠牲となった同市立寿栄小のブロック塀倒壊現場を訪れ、献花して黙祷した。市職員から説明を受けた。


https://www.kantei.go.jp/

首相は同市の避難所などを視察した後、市役所で松井一郎知事や同市の浜田剛史市長らと意見交換を行い、政府への要望を聴いた。茨木市の公園では被災者の入浴支援活動を行う自衛隊員を慰労し、入浴に訪れた住民に「ゆっくりしていってください」と呼び掛けた。小此木八郎防災担当相が同行した。

視察は、被災地の復旧支援や被災者激励に加え、塀倒壊を教訓として全国の学校や通学路の安全対策強化に取り組むのが狙い。政府はブロック塀対策を急いでおり、異常が見つかった塀の撤去促進に向け、補助金の活用も検討している。《産経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【大阪北部地震】住宅被害は2352棟

大阪府北部で起きた震度6弱の地震で、京都、大阪、兵庫、奈良の近畿4府県で確認された住宅被害は2352棟に上ったことが21日、総務省消防庁や各自治体のまとめで分かった。また国土交通省は同日、小学4年の女児が学校のブロック塀の下敷きになり死亡した同府高槻市の小中学校に緊急災害対策派遣隊(TEC―FORCE)を派遣し、ブロック塀の応急危険度判定を実施した。

派遣隊は応急危険度判定士の資格を持つ国交省職員6人で構成。同日午後に各校を回り、敷地にあるブロック塀の亀裂や傾きの有無を確認し、倒壊の危険性がないかどうか調査した。《共同通信》

【自民党・穴見陽一衆院議員】肺がん患者にやじ

自民党の穴見陽一衆院議員(大分1区、当選3回)は21日、受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案を審議した15日の衆院厚生労働委員会で、参考人として出席した肺がん患者の発言を妨害したとして謝罪するコメントを発表した。

当日出席した委員らによると、立憲民主党推薦の参考人が法案の規制が緩いとして、更なる対策を求める発言をした際、穴見氏が自席で「いいかげんにしろ」とヤジを飛ばしたという。関係者によると穴見氏は喫煙者で、コメントでは「喫煙者を必要以上に差別すべきではないという思いでつぶやいた」と釈明した。

厚労委の高鳥修一委員長(自民)は21日、穴見氏を口頭で厳重注意し、おわびの文書を参考人に送付した。共産党の志位委員長は記者会見で「心ない、許しがたい行為だ」と批判した。《読売新聞》

【ニュージーランド・アーダーン首相】女児出産

ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相(37)が21日、オークランド市内の病院で女児を出産した。地元メディアによると、国家の現職トップが出産したのは1990年にパキスタン首相だったベナジル・ブット氏以来で、現地は「ファーストベビー」の誕生に沸いている。

アーダーン氏は21日早朝に入院し、午後4時45分に出産した。2017年10月に首相に就任し、今年1月に妊娠を公表していた。直前まで公務をこなしたが、今後約6週間は職務を離れ、ピーターズ副首相兼外相が仕事を代行する。

赤ちゃんは体重3310グラムの「健康な女の子」だという。赤ちゃんと一緒に写った写真をアーダーン氏自身が画像共有サービスで公開した。

パートナーのクラーク・ゲイフォードさん(40)は、テレビの人気釣り番組で司会者を務めている。

【韓国・文在寅大統領】ロシア下院で演説

韓国の文在寅大統領は21日、モスクワに到着、韓国大統領として初めてロシア下院で演説した。南北・米朝の首脳会談を経て、朝鮮半島が「敵対の時期を終え、平和と協力の時代に進んでいる」と強調。北朝鮮の非核化が進展した後「シベリア鉄道が韓国・釜山まで到達することを期待している」と述べ、南北とロシアの経済協力を訴えた。

文氏は南北と中国、ロシアを鉄道や道路、エネルギー供給網で結び、南北の共存共栄を目指す「朝鮮半島新経済地図」構想を掲げている。北朝鮮と周辺国の相互依存体制を築いて北朝鮮の孤立主義回帰を防ぐ狙いだ。《共同通信》

【麻生太郎副総理】国会延長はロスタイム

麻生太郎副総理兼財務相は21日の麻生派会合で、32日間の延長が決まった今国会について、サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本が勝利したコロンビア戦に触れ「これで終わるかと思ったら、ロスタイムがあと5分。今回の延長も同じ。ロスタイムの間に下手な失点が起きないようにお願いしたい」と述べた。

麻生氏はまた、与党が今国会での成立を目指す参院選の「一票の格差」是正などを行う公職選挙法改正案に関しては「司法から指摘をされる状況を継続させていくことはとんでもないことであり、きちんと対応しなければいけない」と語った。《産経新聞》



6月21日 その日のできごと(何の日)