平成10674日目
2018/03/30
この日のできごと(何の日)
【民進党】希望と先行合流へ
民進党は30日、両院議員総会を党本部で開き、大塚耕平代表が提案した旧民進勢力による新党結成方針を承認した。大塚氏は近く立憲民主党の枝野幸男、希望の党の玉木雄一郎両代表へ正式に会談を申し入れる意向を示した。新党結成には玉木氏だけが応じる方向で、希望との合流が先行する見通しだ。実現すれば参院に続いて衆院でも野党第1党になる可能性があるが、民進内には異論もくすぶっており、曲折がありそうだ。
大塚氏は両院総会で「できる限り早期に中道的な『新しい民主党』を結党させてもらいたい」と強調。昨年の衆院選時に分裂した立民と希望への働き掛けに理解を求めた。《共同通信》
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【東京株式市場】
2017年度最後の取引となった30日の東京株式市場は日経平均株価(225種)が大幅続伸し、終値は前日比295円22銭高の2万1454円30銭となった。年度末として、バブル経済の余韻が残る1990年度以来、27年ぶりの高値を付けた。世界的な好景気に支えられているが、輸入制限を発動して中国などとの貿易戦争も辞さないトランプ米政権の姿勢が先行きの波乱要因となる。
年度末同士の比較では2年続けて上昇し、16年度に比べ2545円04銭(13・46%)高水準となった。年度末の株価上昇は企業にとって保有株式の含み益となり、18年3月期決算で業績を押し上げる方向に働く。《共同通信》
【プロ野球】開幕
西武11―2日本ハム――西武が4年連続の白星発進。三回に7者連続安打を放つなど、15安打11点で大勝した。菊池も2年連続の開幕白星を飾った。日本ハムは3年連続の黒星スタート。
楽天3―2ロッテ――楽天が5時間の接戦を制した。十二回に藤田が決勝の右前打。先発の則本は7回1失点の好投。ロッテは九回に鈴木の適時打で追い付き粘ったが、力尽きた。
ソフトバンク2―0オリックス――ソフトバンクが競り勝ち、2年連続の白星発進。八回に柳田が2点二塁打を放ち、九回をサファテが締めた。オリックスは打線が沈黙し、開幕戦は7連敗となった。
阪神5―1巨人――阪神は福留のソロや大山の2ランなどで着実にリードを広げ、メッセンジャーが7回1失点と好投。巨人は菅野が7回5失点と崩れ、開幕戦6年ぶりの黒星を喫した。
ヤクルト7―3DeNA――ヤクルトは一回、坂口の2点二塁打で先制。三回に川端の2ランなどで突き放した。ブキャナンは6回1失点の好投。DeNAは守備が乱れ、石田も踏ん張れず。
広島6―3中日――広島が4年ぶりの開幕戦勝利。六回、エルドレッドのソロ本塁打や田中の2点二塁打で逆転し、継投で反撃を抑えた。中日は先発した小笠原が粘り切れなかった。《読売新聞》
【麻生太郎財務相】麻生氏「森友がTPPより重大か」発言を訂正
麻生財務相は30日の参院財政金融委員会で、学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る決裁文書改ざん問題に関連し、報道への不満を示したことについて、「(改ざん問題を軽視しているような)印象を与えたのならば、訂正する」と述べた。
麻生氏は前日の参院財政金融委で、11か国による環太平洋経済連携協定(TPP11)の署名式について、「日本の新聞には一行も載っていなかった」と、事実と異なる認識を示し、「森友の方がTPP11より重大だと考えているのが、日本の新聞のレベルか」などと述べた。決裁文書改ざん問題を軽視するような発言として、野党が反発していた。
麻生氏はこの発言について、「TPP11は国にとっては極めて大きなこと。なぜ無視されたような記事になるのか、理解できずに感想を述べた」と、釈明した。《読売新聞》
【安倍晋三首相】拉致被害者家族と面会
安倍晋三首相は30日、北朝鮮による日本人拉致被害者の家族会、支援組織「救う会」のメンバーと首相官邸で面会した。5月末までに開く見通しの米朝首脳会談を念頭に「北朝鮮に米国からも拉致問題の重要性、解決に向けて話をしてもらうことが大事だ」と強調した。4月の日米首脳会談でトランプ米大統領に協力を要請する考えを示した。
首相は田口八重子さん(失踪当時22)の兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(79)から拉致被害者救出に向けた取り組み強化を求める決議文を受け取った。首相は「安倍政権で拉致被害者の帰国を実現する決意で臨みたい」と語った。《日経新聞》