平成10675日目

2018/03/31

この日のできごと(何の日)

【JR三江線】ラストラン

広島県三次市と島根県江津市を結ぶJR三江線が31日、運行最終日を迎えた。沿線の駅は早朝から、廃線を惜しんで集まった多くの鉄道ファンらでにぎわった。最終列車は江津駅に同日夜に到着予定で、88年の歴史に幕を下ろす。

三江線は全長108・1キロで、両県の6市町を走る。国土交通省によると、1987年の国鉄民営化以降、本州で100キロを超える路線の全線廃止は初めて。

三次駅の始発列車には夜明け前から鉄道ファンらが集まり、約260人で2両編成の車両はいっぱいに。茨城県牛久市の会社員(33)は「災害も多いなか、よく頑張ってきた」と車両をねぎらった。《共同通信》

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【南海電鉄・高野線】全線の運行再開

南海電鉄は31日、近畿地方を中心に大きな被害をもたらした昨年10月の台風21号の影響で不通になっていた和歌山県の南海高野線高野下−極楽橋間の運行を約5カ月ぶりに再開した。世界遺産・高野山を訪れる唯一の鉄道路線。高野山は4月中〜下旬に開花する「遅咲きの桜」の名所としても知られ、シーズン目前の運行再開に地元関係者らから喜びの声が相次いだ。《産経新聞》

【大阪市営地下鉄】85年の歴史に幕

大阪市営地下鉄は3月31日で85年の歴史に幕を下ろし、4月1日から民営化された。御堂筋線なかもず駅には1日午前0時45分、市営地下鉄として最後の営業運行となる最終電車が到着。セレモニーが行われ、鉄道ファンらが別れを惜しんだ。

最終電車が同駅へ到着すると、多くの鉄道ファンや利用客が名残惜しそうにスマートフォンなどで写真や動画を撮影。最終電車の運転士と車掌には、花束が贈られた。そして午前1時5分、最終電車が車庫へ向かって出発すると、ホームは大きな拍手に包まれた。《産経新聞》

【NHK・有働由美子アナウンサー】退職

NHKの有働由美子アナウンサー(49)が3月31日付で退局したことが、3日分かった。

有働アナはNHKを通じて、「以前から抱いていた、海外での現場取材や興味ある分野の勉強を自分のペースで時間をかけてしたいという思いが捨てきれず、組織を離れる決断をいたしました」などとするコメントを出した。今後はジャーナリストとして活動するという。

有働アナは1991年、NHKに入局。2010年3月に始まった情報番組「あさイチ」のキャスターを、人気グループ「V6」の井ノ原快彦さん(41)とともに今年3月末まで務めた。報道番組やスポーツ番組のキャスター、「紅白歌合戦」の司会なども担当。07年から3年間、特派員として米ニューヨークで勤務した。《読売新聞》

【日本維新の会】都構想住民投票に「一丸」

日本維新の会は31日、神戸市のホテルで党大会を開いた。2015年に住民投票で否決された「大阪都構想」の制度案を練り直し、党一丸となって再び住民投票に挑戦すると掲げた他、改憲論議を主導すると明記した18年の活動方針を採択した。大阪や東京以外での党大会開催は初めてで、来年の統一地方選や参院選に備え、地方組織強化に取り組む姿勢も示した。

活動方針は、地方発の統治機構改革である都構想を実現させ、地方を再生させると強調。憲法に関し「守るべきは守り、改正するべきは改正し国民の判断を仰ぐ」とし、教育無償化や憲法裁判所の設置を挙げた。自衛隊を巡る改憲議論も進めるとした。《共同通信》

【日本維新の会・馬場伸幸幹事長】民進党再結集構想を批判

日本維新の会の馬場伸幸幹事長は31日、民進党の大塚耕平代表が表明した希望の党などとの新党結成構想を「あれだけ『ダメだ』と言って離党した民進党に戻る大義名分は何なのか」と批判した。神戸市で行われた定期党大会後の記者会見で語った。《産経新聞》

【河野太郎外相】「北が次の核実験を用意」

河野太郎外相は31日、高知市で講演し、北朝鮮が新たな核実験に向けた準備ともとれる動きを見せていることを明らかにした。「(過去に)核実験をやった実験場でトンネルから土を運び出し、次の核実験の用意を一生懸命やっているのも見える」と述べた。

河野氏は「核やミサイルを二度と動かすことができないようにしなければ、北朝鮮への対価はない。国際社会は一致している」とも言及した。

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が、中朝首脳会談や4月27日に予定する南北首脳会談など、積極的に外交を展開していることについては「日本は何もやらなくていいのかという評論家がいるが、何もやらなくて構わない。焦る必要は全くない」と指摘した。

さらに「北が『さあ、平壌に来てください』と言って皆がこぞって行くようになったら、足元をみられる」とも述べ、拙速な対話ムードにクギを刺した。《産経新聞》



3月31日 その日のできごと(何の日)