平成10619日目

2018/02/03

この日のできごと(何の日)

【JAXA】電柱ロケット初成功

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3日午後2時3分、人工衛星を軌道に投入するロケットとしては世界最小級の「SS520」5号機を鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げた。約7分半後、搭載していた超小型衛星を予定の軌道に投入することに初めて成功した。

ロケットは全長約10メートル、直径約50センチの電柱サイズ。世界で超小型衛星の打ち上げ需要が高まるのに対応した、安価で顧客の都合に合わせやすいロケットの実用化に弾みがついた。

昨年1月の4号機は、飛行中に機体の電線がショートして地上にデータを送れなくなり失敗。今回は40件以上の改善を施して再挑戦した。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【岩手県盛岡市】爆発で住宅全壊

3日午前11時10分ごろ、盛岡市中屋敷町で「住宅が爆発した」との110番や119番通報が相次いだ。住人のAさん(32)が腰の骨を折る重傷、近隣の70代男女が打撲などの軽傷を負った。

岩手県警盛岡西署によると、木造平屋建ての住宅が全壊。付近の住宅19棟に窓ガラスが割れるなどの被害が出た。現場ではガスの臭いも漂っていたという。同署はガス爆発ではないかとみて原因を調べている。《産経新聞》

【スキーW杯複合】渡部暁斗選手が4連勝

ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合白馬大会第1日は3日、長野県白馬村で個人第13戦が行われ、平昌冬季五輪代表で個人総合首位の渡部暁斗(北野建設)が優勝、4連勝で今季5勝目を挙げ、通算14勝とした。1シーズン5勝は自己最多。

前半飛躍(ヒルサイズ=HS134メートル)で130・5メートルを飛んで首位に立ち、2位に16秒差をつけてスタートした後半距離(10キロ)も危なげなく逃げ切った。他の五輪代表勢は山元豪(ダイチ)が自己最高に並ぶ7位に入り、渡部善斗(北野建設)が8位、渡部剛弘(ガリウム)が19位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は26位だった。《共同通信》

【沖縄県・翁長雄志知事】安倍首相を批判

沖縄県の翁長雄志知事は3日、安倍晋三首相が衆院予算委員会で、沖縄の基地負担軽減が進まなかった理由に、日米間の調整や本土の理解を挙げたことに関し「県民をないがしろにしていたことを示す、理不尽なものだ」と同県名護市で記者団に述べ、米軍基地の県内移設を進める一方で、基地を受け入れない本土の意見には配慮してきた政府の姿勢を批判した。

首相は2日の予算委で「日米間の調整の難航や、移設先となる本土の理解が得られないなど、さまざまな事情で目に見える成果が出なかったのは事実だ」と答弁していた。《共同通信》



2月3日 その日のできごと(何の日)