平成10597日目
2018/01/12
この日のできごと(何の日)
【JR信越線】15時間ぶりに運転再開
新潟県三条市のJR信越線踏切で普通電車(4両編成)が雪のため立ち往生したトラブルで、電車は線路の除雪作業が終わった12日午前10時半ごろ、約15時間半ぶりに運転を再開した。乗客約430人は11日午後7時ごろから車内で一夜を明かした。
この影響で信越線羽生田駅でも、後続の上り特急電車と普通電車が停止。乗客計約400人が車内に一時残され、JR東日本がバスを手配し代替輸送した。東三条駅と見附駅でも客を乗せたまま後続電車が止まった。
立ち往生した電車は新潟発長岡行きで、現場の踏切は東光寺駅から帯織駅の方向に約300メートル。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【北陸、山陰地方】大雪
強い冬型の気圧配置の影響で、12日も日本海側を中心に大雪となった。気象庁は、大学入試センター試験初日の13日も大雪が続くとして、雪や路面凍結による交通障害、雪崩への警戒を呼び掛けた。近畿北部や山陰は14日も注意が必要だ。
気象庁によると、12日夕の積雪は、新潟市が平年の約11倍となる76センチ、富山県氷見市が約6倍の56センチ、石川県輪島市が約7倍の44センチ。北陸を中心に平年の数倍となる地点が目立った。12日夕までの24時間で50センチ以上の降雪を観測した地点も相次いだ。《産経新聞》
【社民党党首選】立候補者なし
社民党は12日、吉田忠智党首の任期満了に伴う党首選を告示した。締め切り時間になっても立候補の届け出はなく、26日に再告示することが決まった。党首選の立候補届け出がなかったのは旧社会党時代を含めて3回目となる。
又市征治幹事長らは吉田氏に3選出馬を促しているが、固辞されている。吉田氏が所属する大分県連の幹部は「不出馬の意思は固い。週明けにも改めて表明するだろう」と話した。《産経新聞》
【尖閣諸島】尖閣接続水域の潜没潜水艦は中国籍
政府は12日、10~11日に尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域を潜没航行した潜水艦について、中国海軍所属であることを確認したと発表した。海上自衛隊の護衛艦が追尾していた潜水艦が12日、東シナ海の公海上で海面に浮上した際に中国国旗を掲げた。潜水艦が護衛艦を挑発する意図があった可能性もある。
これを受け、外務省の杉山晋輔事務次官は12日、程永華駐日大使に電話で「新たな形での一方的な現状変更で、事態の重大なエスカレーションだ」と抗議した。杉山氏は11日も程氏を外務省に呼んで抗議しており、2日連続の抗議は異例だ。
政府は11日の時点で潜水艦の国籍を公表していなかった。自衛隊は通常、潜水艦のスクリュー音などで国籍を特定するが、防衛省は「情報収集能力が特定される」として公表を見送っていた。
しかし、海上自衛隊の護衛艦「おおなみ」と「おおよど」は、潜水艦が11日に接続水域を出た後も追跡。12日午後になって尖閣諸島北西の公海上で潜水艦が浮上した際に公然と国旗を掲げたため、防衛省は公表に踏み切った。
【安倍晋三首相】韓国の謝罪要求を拒否
安倍晋三首相は12日、旧日本軍による従軍慰安婦問題に関する日韓合意を巡り、日本側に謝罪を求める韓国の文在寅大統領の新たな方針を拒否する考えを示した。官邸で記者団に「合意は国と国との約束であり、それを守るのは国際的かつ普遍的原則だ。韓国側が一方的にさらなる措置を求めることは全く受け入れられない」と述べた。慰安婦問題を巡る韓国対応について首相が見解を表明するのは初めて。文氏に合意の順守を強く求めた形だ。
日本政府内では、韓国側の対応を巡り、不信感が拡大。今月中旬にカナダで開く北朝鮮問題に関する外相会合に合わせて日韓外相会談を調整しており、抗議する方針だ。《共同通信》
【安倍晋三首相】エストニア首相と会談
安倍晋三首相は12日午後(日本時間同日深夜)、欧州歴訪の最初の訪問国であるエストニアのラタス首相と、同国の首都タリンの首相府で会談した。2020年東京五輪・パラリンピックを見据え、IT先進国であるエストニアとのサイバー攻撃対策を巡る連携強化を確認した。
日本の首相のエストニア訪問は初めて。安倍首相は会談で「北朝鮮問題をはじめとする国際社会の課題、ITやサイバーなど幅広い分野で連携を一層強化したい」と表明。エストニアを含むバルト3国との協力促進に向けた「日バルト協力対話」創設を提案した。《共同通信》