平成10592日目

2018/01/07

この日のできごと(何の日)

【キタサンブラック】引退式

昨年末の有馬記念で有終の美を飾ったキタサンブラック(6歳牡馬)の引退式が7日、京都市伏見区の京都競馬場で行われた。7番のゼッケンをつけ、武豊騎手を背に第4コーナーからスタンド前まで軽快にターフを駆け抜けると、約1万8千人のファンから大きな拍手が湧いた。

京都はG1初勝利を挙げた15年菊花賞と、16、17年の天皇賞・春連覇の舞台となった縁の深いコース。武騎手は今後種牡馬となる名馬に「キタサンブラックの子でG1を勝ちたい」とエールを送り、オーナーの歌手、北島三郎さんはヒット曲「まつり」のメロディーで「キタサンほんとにありがとう」と歌い、愛馬に別れを告げた。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

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【全国大学ラグビー】帝京大が9連覇

ラグビーの第54回全国大学選手権(読売新聞社後援)は7日、東京・秩父宮ラグビー場で決勝が行われ、帝京大が明治大に21―20で逆転勝ちし、9大会連続9度目の優勝を決めた。明大は21大会ぶりの大学日本一を逃した。

帝京大は13点差をつけられた後半15分と同20分にトライを奪い、それぞれゴールも決めて逆転。終盤の明大の反撃を抑えて逃げ切った。帝京大は2009年度に初優勝。12年度には同志社大の3連覇を上回る史上初の4連覇を果たし、それ以降は連続優勝記録を更新している。《読売新聞》

【東北地方】被災地で成人式

東日本大震災で大きな被害に遭った岩手、宮城、福島3県の各地で7日、成人式があった。式典の冒頭で犠牲者に黙とうをささげ、当時中学1年生だった新成人は「必ず復興を成し遂げる」と古里の再生を誓った。

岩手県大槌町の式典には、同町の公務員田中理子さん(19)が津波で犠牲になった同級生の遺影を抱いて参加。宮城県名取市では、新成人約600人が式典に出席。

福島県浪江町では、原発事故後初めて町内で成人式が開催された。大学2年山本幸輝さん(19)は代表あいさつで「浪江町民の災害から立ち上がる精神と絆があれば、必ず復興を成し遂げることができる」と力強く語った。《共同通信》

【この日の安倍総理】

父の墓参り

安倍晋三首相は7日、地元の山口県長門市を訪れ、父の故・晋太郎元外相の墓参りをした。その後、昨年10月の衆院選勝利を踏まえ「緊張感を持って、(国民に)選挙で約束したことを一つ一つ実行すると墓前で誓った」と記者団に述べた。昭恵夫人、母親の洋子さんも同行した。

これに先立ち、同県下関市で開かれた自身の後援会会合で「栄辱によって初心にそむかんや」との吉田松陰の言葉を紹介。「栄誉や恥辱に負けて初心を忘れてはならないという意味だ。この言葉を胸に刻み、力強く進む」と決意を述べた。《共同通信》

新元号の選定「平成の手続きを踏襲」

安倍首相は7日のNHKの番組で、天皇陛下の退位に伴う2019年5月1日の改元について、「新たな元号の選定は、平成の選定過程を踏まえながら進めていきたい」と述べ、平成に改元した際の手続きを踏襲する考えを示した。

平成改元では、事前に複数の学者に提出してもらった候補の中から官房長官が3案を選び、首相に報告。昭和天皇が崩御した昭和64年1月7日、有識者や衆参両院議長らの意見を聞いた上で、閣議決定した。政府は今回、既に学者から案を募っている模様だ。

新元号の公表時期に関しては、首相は「国民生活への影響などを考えながら、いつ発表すればいいのか考えていきたい」と語り、年内の事前公表を示唆した。《読売新聞》



1月7日 その日のできごと(何の日)