平成10579日目
2017/12/25
この日のできごと(何の日)
【大谷翔平選手】北海道のファンに移籍報告
日本のプロ野球、北海道日本ハムファイターズから米大リーグのロサンゼルス・エンゼルスへ移籍する大谷翔平選手(23)が25日、札幌ドームで記者会見を開き、プロ入りから5年間を過ごした北海道のファンへ移籍を報告した。
大谷選手の希望により、記者会見場はグラウンドのマウンド付近に設置され、一般開放されたスタンドや外野グラウンドには約1万3000人が集まった。大リーグでも続ける二刀流については「やり遂げたという感じはない。まだまだ道の途中」と語り、さらなる進化を誓った。
締めくくりに、エンゼルスのユニホーム姿を披露。同席した栗山英樹監督(56)を捕手に、慣れ親しんだマウンドから1球投げ込み、ファンを沸かせた。《読売新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【朝日新聞】小川栄太郎氏を提訴
森友、加計学園問題をめぐる報道を「虚報」と決めつける書籍を出版され、名誉を傷つけられたとして、朝日新聞社は25日、執筆者で文芸評論家の小川栄太郎氏と発行元の飛鳥新社(東京)を相手取り、謝罪広告の掲載と計5千万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。書籍は10月に出た「徹底検証『森友・加計事件』朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」。
訴状によると、書籍は森友、加計学園問題の朝日新聞報道について「安倍(首相)の関与などないことを知りながらひたすら『安倍叩(たた)き』のみを目的として、疑惑を『創作』した」などと記載している。
朝日新聞は「本社には一切取材もないまま、根拠もなく、虚報、捏造(ねつぞう)、報道犯罪などと決めつけている。事実に反した誹謗(ひぼう)中傷による名誉毀損(きそん)の程度はあまりにひどく、言論の自由の限度を超えている」とのコメントを出した。
小川氏は全面的に争う姿勢を見せた上で、「言論機関が個人に対し、好意的でない文章を出したからと提訴するのは事実上の言論弾圧だ。朝日新聞の世論に対する影響力は高く、力の行使については政治権力と同じようなおもんばかりがなければならない。言論機関は言論の場で白黒つけるべきだ」と話している。小川氏は今月、正論新風賞に選ばれている。《産経新聞》
【日本相撲協会】貴乃花親方を聴取
大相撲の元横綱日馬富士関による暴行問題で、日本相撲協会は25日、危機管理委員会(委員長・高野利雄外部理事=元名古屋高検検事長)が同日、都内のホテルで巡業部長の貴乃花親方から聞き取り調査を行ったと発表した。調査結果を受けて、相撲協会は28日に予定される臨時理事会、評議員会で貴乃花親方の処分内容を協議する。
被害者の幕内貴ノ岩関の師匠でもある貴乃花親方は巡業中に起きた暴行問題を相撲協会に報告しなかったことなどが問題視されていたが、20日の理事会では貴乃花親方の聞き取りが済んでいなかったため、処分は見送られていた。《読売新聞》
【菊地直子氏】無罪確定
1995年の東京都庁小包爆弾事件で殺人未遂ほう助罪に問われた元オウム真理教信者の菊地直子被告(46)の上告審で、最高裁第1小法廷(池上政幸裁判長)は27日までに、逆転無罪とした二審東京高裁判決を支持し、検察側の上告を棄却する決定をした。25日付。無罪が確定する。
教団による一連の事件の裁判は、約17年間逃亡した後、地下鉄サリン事件の殺人罪などで起訴された元信者高橋克也被告(59)=一、二審で無期懲役判決、上告中=を残すのみとなった。一連の事件で全面無罪は2人目。《共同通信》
【民進党】3氏の離党届を受理
民進党は25日の常任幹事会で、立憲民主党に入党するため有田芳生、風間直樹、江崎孝の参院議員3氏が提出していた離党届を受理した。長男が暴行容疑で逮捕され「党に迷惑をかけないため」として小川勝也参院議員が提出していた離党届は受理せず、慰留するという。《毎日新聞》
【民進党・蓮舫元代表】立憲民主党・枝野幸男代表と会談
民進党の蓮舫元代表は25日、立憲民主党の枝野幸男代表と国会内で会談した。自らが検討する立民入党を視野に協議したとみられる。会談後、記者団に「立憲民主党の綱領や政策、特に原発に関し、よい意見交換ができた」と述べた。
同席した立民の福山哲郎幹事長も、党綱領や同党が掲げる原発ゼロ基本法、来年の通常国会対応などが議題になったと説明。立民入党に関する話はなかったとした。
蓮舫氏は14日、民進党の両院議員懇談会後、同党の再生方針を批判した上で、枝野氏と直接会いたいとの考えを記者団に表明していた。《共同通信》