平成10559日目

2017/12/05

この日のできごと(何の日)

【秋篠宮同妃両殿下、悠仁親王殿下】南方熊楠記念館を訪問

秋篠宮ご夫妻と長男の悠仁さま(11)は5日、家族旅行で和歌山県白浜町の南方熊楠記念館を訪問された。南方は同県出身の世界的な博物学者で、生物学者だった昭和天皇に進講するなど皇室とゆかりがある。

ご一家は、南方が昭和天皇に進講した際に着用したフロックコートや、生物標本を入れたキャラメル箱と同じ箱を見学。悠仁さまは粘菌という生物を虫眼鏡で見た後、顕微鏡で粘菌の細胞の動きを確認し、学芸員の「細胞の中を液体が流れる」という説明に「本当だ」と声を上げられていた。宮内庁によると、ご一家は数日間、県内に滞在し、熊野古道も散策されるという。《読売新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【将棋・羽生善治棋聖】永世七冠に

将棋界の最高位を争う第30期竜王戦(読売新聞社主催)の七番勝負第5局は、5日午後4時23分、挑戦者・羽生善治棋聖(47)が、渡辺明竜王(33)を87手で下した。

羽生は4勝1敗で15年ぶりに竜王を奪取。通算7期の獲得で「永世竜王」を名乗る資格を得るとともに、永世称号のある7タイトル全てで称号を獲得する「永世七冠」を史上初めて達成した。竜王の優勝賞金は4320万円。対局は鹿児島県指宿市の指宿白水館で4日から行われた。

将棋界の「黄金カード」といわれる渡辺―羽生の竜王戦七番勝負は3回目。羽生は2008年と10年にも「永世七冠」をかけて渡辺と戦ったが、いずれも敗れた。10月に開幕した第30期七番勝負は第1、2局と羽生が連勝、第3局は敗れたが、第4局に終盤、絶妙の寄せで勝利し、奪取に王手をかけていた。

第5局は角換わり腰掛け銀の戦型になり、序盤から羽生が積極的に仕掛けた。封じ手以降は緩急自在の指し回しで、激闘を制した。《読売新聞》

【大相撲】白鵬関らが豪雨被災地を訪問

九州北部豪雨の発生から5か月となった5日、冬巡業を九州各地で行っている大相撲の横綱白鵬関ら50人が、甚大な被害を受けた福岡県朝倉市を慰問で訪れ、被災者らと交流した。白鵬関は避難所になった施設「サンライズ杷木はき」で、横綱土俵入りを披露した。

元横綱日馬富士関による暴行問題に揺れる中での慰問となったが、会場には約1200人の被災者らが集まった。白鵬関は「我々を近くで見て、来て良かったと思ってくれれば成功じゃないかな」と久々に笑顔を見せ、朝倉市に九州場所中の宿舎を構えた片男波部屋の玉鷲関は、応援してくれた市民と再会し、「(九州場所で)10番勝つと約束して、11番勝てた。自分の方が元気をもらった」と振り返った。

元横綱の暴行問題についての声も聞かれ、大分県日田市で豪雨被害を受けた男性(91)は「早く解決してほしい」と語った。《読売新聞》

【Jリーグ・MVP】川崎・小林悠選手

Jリーグは5日、横浜アリーナで年間表彰式「Jリーグ・アウオーズ」を開き、最優秀選手賞(MVP)には、悲願のJ1初制覇を成し遂げた川崎で主将を務めた小林悠(30)が初めて輝いた。34試合に出場し23得点で得点王も獲得した。ダブル受賞は史上6人目の快挙で、川崎からは昨年の中村憲剛(37)に続き2年連続。

ベストイレブンは川崎から最多4人が入り、小林は昨年に続き2度目、中村は2年連続7度目の選出。2位に終わった鹿島の西大伍(30)、G大阪の井手口陽介(21)、得点ランキング2位だったC大阪の杉本健勇(25)、同3位だった浦和の興梠慎三(31)ら7人が初めて名を連ねた。

ベストヤングプレーヤー賞は柏の中山雄太(20)が輝いた。《産経新聞》

【札幌簡裁】タクシーで暴れた弁護士に罰金30万円

12月5日のできごと(何の日)

札幌市内でタクシーの後部座席から運転席を蹴って防犯ボードを壊したなどとして、札幌区検は5日、札幌弁護士会所属の弁護士(37)を暴行と器物損壊の罪で略式起訴した。札幌簡裁は同日、罰金30万円の略式命令を出し、罰金は即日納付された。

起訴状によると、弁護士は11月6日、札幌市中央区を走行中のタクシー内で、運転席のシートや防犯ボードを何度も蹴って運転手に暴行を加え、シートや防犯ボードを壊した。

タクシー会社が公開したドライブレコーダーの映像によると、弁護士は行き先が違うことなどに腹を立て、「酔っぱらっていると思って、いいかげんにしているんだろう」とどなっていた。

札幌弁護士会の大川哲也会長は「有罪判決を受けたことを深刻に受け止め、弁護士法に従って厳正に対応する」との談話を発表した。《読売新聞》

【小田急70000形】報道陣に公開

小田急電鉄の特急ロマンスカーの新型車両「70000形」が5日、相模原市内で報道陣に公開された。来年3月中旬に営業運転を開始する。

新型車両の愛称は「GSE(グレースフル・スーパー・エクスプレス)」。グレースフルは「優雅な」の意味で、朱色を基調とした車体にオレンジ色の帯が走る。従来のロマンスカーに比べて約1・3倍の大きさの窓から沿線の景色が楽しめるほか、展望車両が先頭と最後部にある。7両編成で全席指定、定員は400人。新宿―箱根湯本間を中心に平日は2~3往復、土曜・休日は3~4往復する。《読売新聞》



12月5日 その日のできごと(何の日)