平成10357日目

2017/05/17

この日のできごと(何の日)

【関電高浜原発4号機】再稼働

関西電力は17日夕、高浜原発4号機(福井県高浜町)を再稼働させた。稼働は約1年3カ月ぶり。関電の「稼働原発ゼロ」状態は終わった。原子炉には、プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料4体を含む157体の燃料集合体が装填されており、プルサーマル発電を行う。高浜4号機でのプルサーマルは初。6月中旬の営業運転開始を目指す。

4号機は、昨年2月の再稼働直後に電気系統のトラブルで緊急停止。同3月の大津地裁による運転差し止めの仮処分決定で、3号機とともに運転できない状態が続いていたが大阪高裁が今年3月に取り消し、法的に運転可能な状態になった。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【岸田文雄外相】韓国大統領特使と会談

岸田文雄外相は17日、韓国の文在寅大統領が特使として日本に派遣した文喜相国会議員と外務省で会談し、慰安婦問題に関する2015年末の日韓合意の重要性を指摘した。文特使は「韓国国民の大多数が受け入れられない雰囲気だ」と伝え、日韓の溝が改めて表面化した。双方は未来志向の関係構築では一致。北朝鮮対応での米国を交えた連携強化も確認した。

文特使は会談後、文大統領が選挙戦で掲げた「合意の再交渉」には触れなかったと記者団に説明。「未来志向で双方の首脳が頻繁に会い、努力しようと話した」と述べた。文特使は18日に安倍晋三首相と会談する。《共同通信》

【的場文男騎手】地方通算7000勝達成

地方競馬の的場文男騎手(60)は17日、川崎市の川崎競馬場で行われた第11レースで1着となり、史上2人目の地方通算7千勝を達成した。最多は佐々木竹見元騎手の7151勝。(いずれも中央、海外の勝利数を除く)

的場騎手は福岡県出身で、昨年9月に還暦を迎えた国内で現役3番目の年長騎手。1973年にデビューし、地方競馬全体での年間最多勝に2度輝くなど、昨年まで32年連続100勝以上をマークした。主戦場の大井競馬では年間最多勝を21回獲得し「大井の帝王」と呼ばれている。

中央競馬では武豊騎手(48)の3893勝(地方、海外の勝利数を除く)が史上最多勝利記録。《共同通信》

【楽天・則本昂大投手】5試合連続2桁奪三振

楽天15−6日本ハム◇17日◇盛岡

楽天が5点差を逆転、20安打15得点で3連勝を飾った。初回に5点を先制された楽天は2回、岩手出身の銀次の中前打を足掛かりに1番茂木からの5者連続を含む6本の適時打で逆転。終盤にもリリーフ陣を攻め、7回4点、8回5点で今季2度目の20安打で大勝した。

先発・則本は味方打線が逆転した後に調子を取り戻し、7回まで投げ5勝目(1敗)。5試合連続2桁奪三振となる12三振で、パ・リーグでは10年のダルビッシュ(日本ハム)以来の記録となった。

日本ハムは初回に中田、大田の本塁打で幸先が良かったが、先発・加藤が1回2/3、6失点と誤算だった。《スポニチ》

【安倍晋三首相】ニュージーランド・イングリッシュ首相と会談

安倍晋三首相は17日、首相官邸でニュージーランドのイングリッシュ首相と会談し、環太平洋経済連携協定(TPP)の早期発効に取り組むことで一致した。21日にベトナムで開くTPP閣僚会合に向けて両国が米国抜きのTPP11発効に向けて議論を主導する。

5月17日のできごと
https://www.kantei.go.jp/

安倍首相は会談後の記者会見で「ニュージーランドと連携し、TPPの早期実現を目指す」と述べた。イングリッシュ首相は「日本とともにTPPを前進させる」と応じた。ニュージーランドはすでにTPPの国内手続きを終えた。手続きの完了は日本に次いで2カ国目で、米国抜きの発効にも前向きだ。

両首脳はこのほか北朝鮮の核ミサイル開発と挑発に断固たる措置を取ることを申し合わせた。南シナ海などで法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持することも確認した。《日経新聞》

【ロシア、北朝鮮】初の貨客船就航

ロシア極東ウラジオストクと北朝鮮北東部の経済特区、羅先を結ぶ貨客船「万景峰」を使った定期航路が開設され、第1便が17日午後、羅先の羅津港を出発した。18日早朝にウラジオストク港に到着する予定。朝鮮中央通信が報じた。ロシアと北朝鮮を結ぶ初の貨客船航路で、今後、1週間ごとに両港を往復する。

日本は北朝鮮への経済制裁として北朝鮮船舶の入港を禁止しており、今回の定期航路開設には岸田外相がロシアに不快感を表明していた。

ロシアの運航会社によると、第1便の乗客に北朝鮮人はおらず、中国から陸路で羅先入りした中国人観光客が大半という。《共同通信》

【フランス】外相にルドリアン氏

「政治刷新」を掲げるフランスのマクロン大統領は17日、新内閣の閣僚名簿を発表し、外相には左派、社会党のルドリアン前国防相、経済相には右派、共和党のルメール元農相を起用した。首相には既に共和党のフィリップ下院議員を任命している。

超党派市民連合を率いて大統領選を戦い「左右対立を解消する」としたマクロン氏の公約通り、党派間のバランスを取った任命となった。大統領派は新党「共和国前進(REM)」を結成し、6月の国民議会(下院)総選挙で過半数議席の獲得を目指している。《共同通信》



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