平成10290日目
2017/03/11
この日のできごと(何の日)
【スピードスケートW杯】小平奈緒選手が総合優勝
スピードスケートのワールドカップ(W杯)最終戦は11日、ノルウェーのスタバンゲルで開幕し、女子500メートルは小平奈緒(相沢病院)が37秒14で制し、12日の1レースを残して2季ぶりとなる種目別総合優勝を出場7レース無敗で達成した。
女子団体追い抜きは高木美帆(日体大)高木菜那(日本電産サンキョー)押切美沙紀(富士急)が組んだ日本が3分0秒60で制した。オランダに競り勝ち、2季連続の種目別総合優勝。女子1000メートルでは小平が1分14秒90で2位に入った。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【東日本大震災】発生から6年
東日本大震災の発生から6年となった11日、政府主催の追悼式が東京都千代田区の国立劇場で開かれた。岩手、宮城、福島3県の遺族や秋篠宮さまご夫妻、安倍晋三首相ら約900人が参列し、地震発生時刻の午後2時46分に黙とう。「あの悲しみを忘れません」。3人の遺族代表は亡き人への思い、経験を語り続ける決意を語った。
「3月11日が近づくと、少し心が落ち着かない自分がいる」と打ち明けたのは、父を津波で失った岩手県田野畑村出身の千葉陽さん(41)。宮城県石巻市出身の佐藤昌良さん(57)は「後世に色あせることなく語り続けるため、あの悲しみを忘れません」と語った。《共同通信》
【自民党】次期衆院選「空白区」解消
自民党愛知県連は11日、次期衆院選で公認候補となる愛知2区支部長に田畑毅衆院議員(比例東京)を充てることを決めた。これで同党は、現在全国に295ある衆院小選挙区のうち、公明党が擁立する9選挙区などを除き「空白区」を事実上解消した。「常在戦場」の構えで準備を進める。
古屋圭司選対委員長は徳島市で記者団に「これで必要最低限の条件は整った。選挙でしっかり勝ち抜ける態勢をさらに築いていく」と強調した。
選挙基盤が弱い若手のてこ入れが急務。2017年運動方針に「党所属衆院議員の4割を占める当選1、2回の若手を強い政治家に育てることが重要課題」と明記した。《共同通信》
【南スーダン】自衛隊の撤退準備本格化
防衛省は11日、南スーダン国連平和維持活動(PKO)から陸上自衛隊を撤収させる準備を本格化させた。現地で使用する重機類を国連などに譲渡する方向で検討し、首都ジュバにある自衛隊宿営地は国連に明け渡す予定だ。国連のハク事務総長副報道官は10日の定例記者会見で、自衛隊の貢献を評価。日本が抜けた埋め合わせを急ぐとともに、別のPKOに日本が参加するよう促していく考えを示した。
防衛省は撤収支援に当たる要員を近く現地に派遣し、具体的な譲渡方法を国連側と協議する。《共同通信》
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南スーダンを訪問していた柴山昌彦首相補佐官は11日夜、民間機で成田空港に到着した。国連平和維持活動(PKO)への陸上自衛隊派遣を終える政府方針を伝達するため訪れていた。帰国後、記者団に「首都ジュバ市内の治安情勢は比較的落ち着いていた」と述べ、PKO参加5原則は維持されているとの認識を示した。
昨年11月に訪問した際より安定しているようだったと説明し、撤収の理由は治安悪化ではないと強調。ただジュバ以外では、部族間の衝突が発生しているとして「南スーダン全体の治安は現在も厳しい」と指摘した。《共同通信》