平成10104日目
2016/09/06
この日のできごと(何の日)
【民進党・蓮舫代表代行】台湾籍放棄手続き
民進党の蓮舫代表代行は6日、高松市での記者会見で、父親の出身地である台湾籍が残っている可能性があるとして、台湾籍を放棄する手続きを台北駐日経済文化代表処に申請したことを明らかにした。
蓮舫氏は記者会見で、1985年1月に日本国籍を取得する際に父親と代表処で台湾籍放棄の手続きをしたが、「やり取りが台湾語だった。どういう作業が行われたのか覚えていない」と述べた。すでに台湾籍離脱の確認を求めているが、台湾当局から明確な回答がないため、改めて放棄の手続きを取ったという。
蓮舫氏は1967年生まれで、台湾籍の父と日本国籍の母を持つ。日本国籍取得には、外国籍を離脱することが条件となっている。蓮舫氏は3日の民放番組で「台湾籍は抜いている。18歳で日本人を選んだ」などと述べていた。《読売新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【楽天・梨田昌孝監督】監督通算700勝達成
楽天7-4西武◇6日◇コボスタ宮城
楽天梨田昌孝監督(63)が、史上19人目の監督通算700勝を達成した。3度のビハインドを追いつき追い越し、9回に登板の松井裕が二、三塁のピンチを抑えた逆転勝利。試合後には球団からのサプライズで場内マイクを手渡され、スタンドのファンに感謝のあいさつを行った。
「いつものように先行され、追いついても点を取られ、4点を取って逆転してこれで大丈夫かなと思ったら、最後に松井裕樹がハラハラさせてくれて、非常に思い出に残る700勝になりました。3球団目の楽天が最後の球団だと思っております。何とか3位を目指して頑張っていきます」と力強く誓った。《日刊スポーツ》
【サッカー・W杯アジア最終予選B組】 日本2―0タイ
サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会出場を懸けたアジア最終予選第2戦が6日、各地で行われ、B組の日本(FIFAランク49位)は敵地でタイ(同120位)と対戦。MF原口元気(25=ヘルタ)とFW浅野拓磨(21=シュツットガルト)がゴールを決めて2―0で勝利を収め、最終予選初勝利をマークした。
日本は前半18分、右サイドバックの酒井宏樹(26=マルセイユ)が上げた低くて速いクロスに反応した原口が体を投げ出すようにして頭を合わせたシュートがゴール左隅に突き刺さって先制。何度も決定的なチャンスがありながら決め切れずに迎えた後半30分には、主将のMF長谷部誠(32=フランクフルト)が出した浮き球のパスに抜け出した浅野が右足でシュートを決めた。《スポニチ》
【自民党】東京都連、新会長に下村博文氏
自民党東京都連は6日、都内で役員選考委員会を開き、新会長に下村博文党幹事長代行を選出した。国会議員や都議、各支部の幹部らが出席する合同会議を来週にも開き、正式に決定する。
選考委員長の深谷隆司最高顧問は「大臣経験者がふさわしいとして、満場一致で下村氏に決まった」と述べた。7日の選考委員会で幹事長ら執行部を選出し、会長と合わせて合同会議に諮る。深谷氏によると、幹事長は都議から選ぶことで合意した。
都知事選で都連が擁立した元総務相増田寛也氏が敗れたため、会長の石原伸晃経済再生担当相や幹事長の内田茂都議のほか、会長代行の下村氏ら執行部が総退陣した。《共同通信》
【この日の安倍総理】
フィリピン・ドゥテルテ大統領と会談
ラオスを訪問している安倍晋三首相は6日午後、首都ビエンチャンでフィリピンのドゥテルテ大統領と会談し、フィリピンが中国と領有権を争う南シナ海問題への対応で連携していくことで一致した。
円借款で大型巡視船2隻を建造してフィリピンに供与することを決定。海上自衛隊の練習機「T90」も貸与し、フィリピンの沿岸警備能力の向上に協力する。首相が6月に就任したドゥテルテ氏と会談するのは初めて。《日経新聞》
ASEAN首脳会議
東南アジア諸国連合(ASEAN)を中心とした一連の首脳会議が6日から3日間の日程で、ラオスの首都ビエンチャンで開幕した。ASEANの一部加盟国と中国が領有権を争う南シナ海問題への対応などを討議。日米などとASEANが結束し問題解決に向けた強い姿勢を打ち出せるかが焦点だ。
6~7日はASEAN首脳会議を開催。7日にはASEANプラス3(日中韓)首脳会議や中国ASEAN首脳会議などが開かれ、8日に安倍晋三首相やオバマ米大統領、中国の李克強首相らが一堂に参加する東アジアサミットが開かれる。《共同通信》
ラオス・トンルン首相と会談
安倍晋三首相は6日夜(日本時間同)、東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国ラオスのトンルン首相と同国・ビエンチャンで会談し、南シナ海問題を巡り、紛争の平和的解決に協力することを確認した。ラオスでの「質の高いインフラ」整備など、経済関係強化への協力項目を定めた共同計画でも合意した。
日本は、中国に近いとされるラオスとの連携を強化し、同国を含むメコン地域で中国に対抗したい考え。安倍首相は会談後の共同記者発表で「両国関係をさらなる高みに導きたい」と述べた。《共同通信》
【シリア】500万人が難民化
国連人権理事会が任命したシリア内戦に関する国際調査委員会は6日、最新の報告書を公表、内戦により約500万人が難民に、約660万人が国内避難民となり、戦闘激化に伴い、いずれも増加傾向にあると指摘した。
子供の被害が相次いでいると特記し、医療施設・関係者を標的にした攻撃も続いているとした。
激戦が続く北部アレッポでは約60万人が包囲下にあり、人道支援も阻止されるなど「国際人道法違反が続いている」と強調。空爆などの戦闘により各地で多くの市民が死傷し、市民の失踪、拷問、誘拐、違法な殺害などの事例も報告されているとした。《共同通信》