平成9808日目

2015/11/15

この日のできごと(何の日)

【G20首脳会議】開幕

主要20か国・地域(G20)首脳会議が15日、トルコ南部アンタルヤで開幕した。

パリで発生した同時テロを受け、各国首脳らはテロ対策を重点に協議する。16日の閉幕時にまとめる首脳宣言とは別に、結束してテロと戦う姿勢を示す声明を15日夜にも発表する見通しだ。


https://www.kantei.go.jp/

G20首脳は、15日夜の夕食会で、パリでの同時テロや、内戦が続くシリア情勢、欧州に続々と押し寄せている難民問題について集中的に協議する。フランスのオランド大統領は今回の非常事態への対応にあたるため欠席した。

オバマ米大統領とロシアのプーチン大統領は15日、G20会場で予定外の非公式会談を行った。ロシアが9月にシリア空爆を開始して以来、米露首脳同士の接触は初めて。パリ同時テロを受け、イスラム過激派「イスラム国」掃討作戦や、シリアの政権移行について協議したものとみられる。《読売新聞》

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【この日の安倍総理】

各国連携を強調


https://www.kantei.go.jp/

安倍首相は訪問中のアンタルヤで、テロ対策に各国が連携して取り組む必要性を訴えた。

首相は15日午前、欧州連合(EU)のユンカー欧州委員長と会談し、「我々が共有し、守ろうとする価値に対する挑戦だ。国際社会が一致団結して、断固非難すべきだ」と強調した。ユンカー氏も「パリ市民だけへの攻撃ではなく、共通の価値観への攻撃だ」と応じた。

首相は15日午後には、主要20か国・地域(G20)首脳会議開幕直後の昼食会で、パリの同時テロに関し発言した。首相は「強い衝撃と怒りを覚える。犠牲になった方々に哀悼の意を表し、陣頭指揮をとるオランド大統領はじめ仏政府と国民に連帯の意を表明する」と述べた。《読売新聞》

安倍晋三首相は15日夜(日本時間16日未明)、英国のキャメロン首相とトルコ南部のアンタルヤで会談し、パリ同時多発テロを踏まえ「共にテロと戦う」との認識で一致した。中国が人工島造成を進める南シナ海問題に関し「法の支配」が重要との立場も確認した。

安倍首相は同時多発テロで英国人に犠牲者が出たことに弔意を表明。南シナ海問題について「中国の一方的な活動が継続しており、国際社会が連携して対応する必要がある」と強調した。

キャメロン氏は「中国を透明なルールに基づくシステムに組み入れていくことが重要だ」と応じた。《共同通信》

【河野太郎国家公安委員長】仏テロで情報収集と分析に全力

河野太郎国家公安委員長は15日のフジテレビ番組で、パリ同時多発テロを受け、情報収集と分析に全力を挙げる考えを示した。「来年は主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)があり、2020年東京五輪・パラリンピックも迫っている。万全の対策を取りたい」と強調した。

番組終了後、記者団に、安倍晋三首相から菅義偉官房長官を通じて「テロ対策をしっかりやってほしい」との指示を受けたことを明らかにした。《共同通信》

【福岡県福津市・小山達生市長】「イクジイ」宣言

福岡県福津市の小山達生市長(68)は15日、孫育てに積極的に参加する「イクジイ(育爺)」になると宣言した。同日、祖父や父親の育児参加を促す市民講座に出席し、講座を修了した男性市民ら13人に認定書を授与した。

3人の孫がいるという小山市長は、認定書の授与式で、公務と並行しながら孫育てにも取り組んでいることを説明。「子育てを地域全体で支え応援するまちづくりを不屈(福津)の精神で築き、共に地域を輝かせていこう」と呼び掛けた。《共同通信》

【高知市長選】岡崎氏4選

任期満了に伴う高知市長選は15日投開票され、無所属現職の岡崎誠也氏(62)=自民、民主、公明、社民推薦=が無所属新人の元教員森敦子氏(61)=共産推薦=を破り、4選を果たした。投票率は28・93%。

与野党が相乗りで支援した岡崎氏は、財政再建に取り組むなどした3期12年にわたる市政運営の実績をアピールし、人口減少や南海トラフ巨大地震への対策を進めると主張。連合高知など100以上の団体の推薦も得て、着実に票を固めた。

市内の選挙事務所で支援者を前に「県と連携を密にしながら住民の命と暮らしを守る。それを全力で進めていく」と4期目の抱負を語った。《共同通信》

【米国、トルコ】「イスラム国」打倒へ連携

オバマ米大統領は15日、20カ国・地域(G20)首脳会合の開催地、トルコ南部アンタルヤで同国のエルドアン大統領と会談した。両首脳はパリ同時多発テロを非難し、テロを実行したとみられる過激派組織「イスラム国」解体への決意を再確認した。

フランスのオランド大統領は今回のテロを「戦争行為」と糾弾した上で「イスラム国」を実行犯と断定。シリア、イラクを拠点とする同組織が遠隔地で大規模な攻撃を仕掛けた可能性が高まったことで、米国を含む関係国はテロ包囲網の再構築を迫られている。

オバマ氏は一連の会合で同組織掃討に向けた強力な関与を呼び掛ける方針。《共同通信》

【フランス】「イスラム国」空爆

フランス国防省は15日、シリア北部ラッカのイスラム過激派組織「イスラム国」の拠点を同日空爆したと発表した。パリ同時テロ後では初めて。オランド大統領は今回のテロを決行した「イスラム国」への攻撃を警告しており、早期の空爆実施でテロに屈しない姿勢を鮮明にした。

同省によると、空爆には、ヨルダンやアラブ首長国連邦(UAE)に駐留する仏軍の戦闘機や爆撃機など12機が参加。米軍と連携しながら、訓練施設のほか、武器の貯蔵施設や司令本部などを爆弾20発で攻撃した。

フランスは今年9月、シリアの「イスラム国」拠点への空襲を開始したが、今回は、これまでで最大規模となった。ラッカは「イスラム国」が「首都」とし、社会基盤などを整備する最重要拠点だ。オランド氏は14日、今回のテロを「戦争行為」と断じ、「『イスラム国』の蛮行を許さない」と述べ、「反撃」を予告していた。《読売新聞》

【野球プレミア12・1次ラウンドB組】日本6-5ベネズエラ

野球の国際大会「プレミア12」第7日は15日、台北などで1次ラウンドの残り6試合が行われ、決勝トーナメントに進む8チームが出そろった。

B組はすでに1位通貨を決めている日本代表「侍ジャパン」がベネズエラに6−5でサヨナラ勝ちして5連勝。16日の準々決勝ではプエルトリコと対戦する。

米国、韓国、メキシコも突破した。A組ではカナダが5連勝で1位通過を決め、キューバ、オランダも8強入りを果たした。《読売新聞》



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