平成9794日目

2015/11/01

この日のできごと(何の日)

【日中韓首脳会談】

安倍首相と中国の李克強首相、韓国の朴槿恵大統領は1日、ソウルの大統領府で会談し、約3年半ぶりに再開された日中韓首脳会談を、今後定例化することで合意。来年は日本で開催することを決めた。安倍首相は会談後の共同記者会見で、「日中韓による協力プロセスを正常化することができた」と述べた。

11月1日のできごと(何の日)【日中韓首脳会談】3年半ぶりに再開
https://www.kantei.go.jp/

首脳会談ではまた、「歴史を直視する」一方、未来志向の隣国関係を目指す方針も確認。会談後に発表された3か国首脳による「北東アジアの平和と協力のための共同宣言」では、日中韓自由貿易協定(FTA)の交渉加速や、北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の早期再開に向けた努力などが明記された。《読売新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

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外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【徳島県佐那河内村】出直し村長選でごみ施設反対派新人が当選

広域ごみ処理施設建設計画をめぐり推進派の前村長が辞職したことに伴う徳島県佐那河内村の出直し村長選は1日投開票され、計画反対派の推す元JA職員の無所属新人岩城福治氏(58)が無所属の前村長原仁志氏(63)を破り、初当選した。投票率は90・44%で、前回を8・17ポイント上回った。

岩城氏は支持者を前に「ごみ処理場は、今は必要ない。村民と知恵を出し合い、財政を立て直したい」と話した。

争点は、村を建設候補地とする7市町村の施設計画。原氏は「村の存続のために必要」と主張したのに対し、岩城氏は環境面などで不安の声があるとして計画の白紙撤回を訴えた。《共同通信》

【東京都・舛添要一知事】ラグビーW杯の成功必要

東京都の舛添要一知事はパリとロンドン訪問の主要日程を終え、1日午後(日本時間同日夜)、滞在先のロンドンで記者会見し「2019年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の成功が東京五輪の成功につながるという思いを強くした」と述べ、ボランティア養成や多言語対応などに対して早急に取り組む考えを示した。

ラグビー関連施設などを視察してきた知事は「(競技場など)ハードでは間に合わないものもあるが、多言語対応などソフトの対応は日本大会に間に合うので、早速やっていきたい」と話した。

知事はロンドンでラグビーW杯イングランド大会の決勝戦などを視察した。《共同通信》

【MLB・ワールドシリーズ】

1日、ロイヤルズ(ア・リーグ)がメッツ(ナ・リーグ)を4勝1敗で破り30年ぶり2度目のワールドシリーズ制覇を達成した。0-2の9回表に同点に追いつき延長戦へ。12回表、先頭のペレスが右前安打を放ち代走ダイソンが二盗成功。内野ゴロで一死三塁とすると、代打コロンが左前に決勝適時打を放った。その後も打線がつながり計5点を奪い試合を決めた。《日刊スポーツ》

【体操・世界選手権】最終日

体操の世界選手権最終日は1日、英国グラスゴーで種目別決勝の残り5種目を行い、男子の鉄棒で内村航平(コナミスポーツク)が15.833点で金メダルを獲得した。内村の今大会の金メダルは男子団体と個人総合に続いて3個目。女子の宮川紗江(セインツク)は床運動で14.933点をマーク、4位に入った。男子跳馬の白井健三(日体大)と平行棒の田中佑典(コナミスポーツク)は7位だった。《日経新聞》

【競馬・第152回天皇賞】

第152回天皇賞・秋(1日・東京11R2000メートル芝18頭、G1)1番人気のラブリーデイ(浜中俊騎乗)が1分58秒4で優勝し、1着賞金1億5000万円を獲得した。重賞4連勝で今年の宝塚記念に続くG1、2勝目を挙げた。平地重賞年間6勝は史上12頭目。《共同通信》

【ユニバーサルスタジオジャパン】転売チケットが無効に

大阪市にあるテーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は、転売チケットを1日から無効にしたところ、11組の来場者が持参した券を使えなかったと明らかにした。USJによると、使えなかった券は、乗り物などの待ち時間を短くする特別券「ユニバーサル・エクスプレス・パス」。

11組いずれも転売品は無効だと知っており、「トラブルはなかった」という。このパスは定価3000~1万円ほどだが、3倍ほどで転売されることが多かった。こうした行為を防ぐのがねらいだ。USJには、今年度上半期に1日平均3.6万人が来園した。《朝日新聞》

【ミャンマー】野党が大集会

8日のミャンマー総選挙まで1週間となった1日、野党、国民民主連盟(NLD)が最大都市ヤンゴンで集会を開いた。党首アウン・サン・スー・チー氏は演説で「国に真の変革をもたらすため、100パーセント勝ちたい」と述べ、あらためて政権交代を訴えた。

9月に始まった選挙戦で最後の大規模集会となり、数万人の支持者がNLDのシンボルカラーである赤の服を着て会場の広場を埋め尽くした。

スー・チー氏は、選挙で勝利した場合、テイン・セイン政権の与党、連邦団結発展党(USDP)や軍と「わだかまりなく協力していく」と強調。次期政権での連立に含みを持たせた。《共同通信》

【米国】中央アジアと連携強化

米国のケリー国務長官は1日、ウズベキスタンのサマルカンドで、中央アジア5カ国の外相と会談、イスラム過激派の台頭などに対処するため、米国務省と5カ国の外務省による定期協議の枠組みとして「C5プラス1」を立ち上げることで合意した。ウズベキスタン外務省が発表した。

旧ソ連圏の中央アジアはロシアのプーチン政権が事実上の勢力圏と位置付け、中国も経済協力で影響力を強めている。米国の進出はロシアの反発を招き、米中ロによるせめぎ合いが激化しそうだ。《共同通信》

【ドイツ】難民襲撃、放火相次ぐ

ドイツのメディアによると10月31日から1日の週末にかけ、同国各地で難民らを狙った襲撃や放火が相次いだ。東部マクデブルクでは1日、約30人の集団が野球のバットでシリア人難民ら3人をリンチし、けがを負わせた。東部イエナでもシリア人男性が路面電車の停留所で男3人に殴られ軽傷を負った。

ドイツでは最近、難民、移民の大量流入に極右勢力が強く反発し、難民らを標的にした暴力行為が多発。同国情報機関の連邦憲法擁護庁は、民主主義に対する攻撃だとして襲撃を激しく非難した。《共同通信》



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