平成9679日目

2015/07/09

この日のできごと(何の日)

【サッカー・武藤嘉紀選手】マインツ入団会見

サッカーの日本代表FW武藤嘉紀(22)が9日、ドイツ1部リーグ、マインツの入団記者会見を本拠地競技場で開き「ドイツ1部は世界で最も素晴らしいリーグの一つ。世界の名だたる選手と対戦でき、自分の成長につながる。チームのみんなと一緒に早く試合がしたい」などと笑顔で抱負を語った。

J1のFC東京から移籍した武藤は会見冒頭、暗記したドイツ語で「チームに早く溶け込み、マインツのためベストを尽くしたい」と自己紹介して報道陣の拍手を浴びた。その後は日本語で「マインツの戦術は攻守の切り替えが大事。攻守両面で貢献し、強みであるドリブルやスピードを生かし、ゴールやアシストに直結するよう頑張りたい」と意気込んだ。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【岩手県矢巾町いじめ自殺事件】日常的に嫌がらせ

岩手県矢巾町のJR矢幅駅で列車にひかれ死亡した中学2年の男子生徒(13)が、砂をかけられたり、殴られたりする姿をたびたび目撃されていたことが9日、分かった。同級生から日常的に嫌がらせを受けていた可能性がある。

クラスメートの娘から話を聞いた母親によると、5月中旬の運動会を前に行われた練習中、嫌がる男子生徒に同級生がしつこく砂をかけていたという。男子生徒はその前後に「ずっと暴力、ずっと悪口、やめてといってもやめないし、休みたい」と担任に提出する「生活記録ノート」に書いていた。

別の保護者も、死亡した男子生徒が他の複数の男子生徒に殴られていたとの話を娘らから知らされていた。

死亡した男子生徒の父親(40)は「1年生のころからいじめがあったと聞いていた」と話し、「(死後に)ノートを見るまでこれほどとは知らなかった」と異変に気付けなかったことを悔やんだ。《共同通信》

【日経平均終値】1万9855円50銭(前日比117円86銭高)

9日の東京株式市場は反発した。日経平均株価の終値は、前日比117円86銭高の1万9855円50銭。一時下げ幅が622円安と前日に迫る暴落模様となったが、そこから740円上昇して、値上がりで取引を終えた。《産経新聞》

【安倍晋三首相】今後の国際貢献に意欲

安倍晋三首相は9日夕、東京都内のシンポジウムで講演し、今年が戦後70年を迎えるのを踏まえ「わが国は先の大戦への痛切な反省の上に立ち、一貫して平和国家として歩んできた」と強調した。自由や民主主義といった普遍的価値を「人類の宝」と位置付けた上で「新しい世界のビジョンの創造と実現のために指導的役割を果たしていきたい」とも述べ、今後の国際貢献に意欲を示した。


https://www.kantei.go.jp/

今夏に戦後70年談話を発表するのをにらみ、基本的な考え方をあらためて示した形。シンポジウムは米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)が主催し、日米の有識者らが集まった。《共同通信》

安倍晋三首相は9日の東京都内の講演で、集団的自衛権行使を認める安全保障関連法案をめぐり衆院解散・総選挙に踏み切る可能性を問われ「全く考えていない」と述べた。法案に対する国民の理解が進まない現状に関し「議論していくことができれば、理解が少しずつ進むだろう。丁寧に分かりやすく説明したい」と強調した。

祖父の岸信介元首相による1960年の日米安保条約改定も反対された経緯を説明。「私の祖父は50年たてば(安保条約改定が)必ず理解されると言っていたが、25年、30年で支持は多数となった」と指摘した。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは9日、各地で行われ、ヤンキースの田中はニューヨークでのアスレチックス戦に先発して今季最長の7回2/3を投げ、2安打2失点(自責点1)で5勝目(3敗)を挙げた。田中の勝利は6月9日以来、1カ月ぶり。試合は6−2だった。

マーリンズのイチローはレッズ戦の七回に代打出場して右翼を守り、1打数無安打だった。チームは2−0で勝ち、連敗を4で止めた。《共同通信》

【タイ】ウイグル族を中国に送還

タイ暫定政権は9日、中国新疆ウイグル自治区からタイに逃れてきたウイグル族約100人を中国に強制送還したと発表した。国際人権団体は迫害の恐れがあると非難、国際社会から強い反発が起こるのは必至だ。

複数の関係者によると、ウイグル族を乗せた航空機は8日、首都バンコクの軍用空港を飛び立った。主に女性や子どもが乗っていたという。昨年、タイに密入国しタイ当局が拘束していた。暫定政権は詳細を明らかにしていない。

中国政府はウイグル族の強制送還をタイ側に要請、中国との関係を深める事実上の軍事政権が応じた形だ。《共同通信》

【イスラム国】少年戦闘員3人が自爆攻撃

シリア人権監視団(英国)は9日、シリア北部で、過激派組織「イスラム国」の少年戦闘員3人が自動車爆弾を使い、自爆攻撃を行ったと発表した。

隣国トルコが外国人戦闘員のシリア流入を防ぐため国境管理を厳しくした結果、同組織はことしに入って子どもを戦闘に投入し始めたと分析。1月から7月初めまでに1100人以上の子どもが18歳未満の少年部隊に参加したとみている。

ハサカ県やラッカ県などシリア北部でリクルートされ、中にはイラクに送られた少年戦闘員もいるという。《共同通信》

【サウジアラビア サウド・ファイサル前外相】死去

サウジアラビアの外交を約40年間率いたサウド・ファイサル前外相が9日、滞在先の米国で死去した。75歳。サウジ王室が国営メディアを通じて発表した。死因は明らかになっていないが、ここ数年外科手術を繰り返していた。1975年から今年4月に健康問題で退任するまで、石油大国の外交の顔を務めた。

ファイサル第3代国王の息子で、40年西部タイフ生まれ。同国王暗殺後、ハリド第4代国王の下で外相に就任した。

長期化したレバノン内戦を終結に導いた89年の「タイフ合意」で大きな役割を果たした。2003年に開戦したイラク戦争に反対し米国を警告した。《共同通信》



7月9日 その日のできごと(何の日)