平成9605日目
2015/04/26
【この日の安倍総理】
拉致被害者家族会の集会に出席
安倍晋三首相は26日午後、北朝鮮による日本人拉致問題の解決を求めて家族会などが開いた「国民大集会」に出席した。首相は国連人権理事会で北朝鮮に拉致問題解決を求める決議が採択されたことなどに言及し、「解決には国際社会としっかり連携を取りながら、北朝鮮に圧力をかけていくことが必要だ」などと訴えた。《時事通信》
米国に出発
安倍晋三首相は26日、米国を公式訪問するため、政府専用機で羽田空港を出発した。これに先立ち、日本の首相として初めてとなる米議会上下両院合同会議での演説について「戦後70年の節目で歴史的な意義がある。日米の強い絆を生かし、共に21世紀の平和と繁栄をつくり出し、新しい時代を切り開くメッセージを出していきたい」と述べ、未来志向で日米同盟の強化に取り組む意欲を示した。記者団の質問に答えた。《毎日新聞》
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安倍晋三首相は26日午後(日本時間27日午前)、米東部ボストンのローガン国際空港に到着した。その後、ジョン・F・ケネディ図書館を視察した。故ケネディ大統領の足跡をたどり、一連の訪米日程がスタートした。
ケネディ氏に関する文書や音声記録などを所蔵する同図書館は、米国立公文書記録管理局により運営されている。日本の国立公文書館は、特定秘密保護法により保存文書が増えて手狭になることが予想されており、新たな施設建設の参考にする狙いもありそうだ。《共同通信》
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【バルセロナオープンテニス】錦織圭選手が大会2連覇
男子テニスのバルセロナ・オープン最終日が26日、スペイン・バルセロナであり、シングルス決勝で、世界ランキング5位、第1シードの錦織圭は、世界66位パブロ・アンドゥーハル(スペイン)を6―4、6―4で破り、大会2連覇を達成した。2月のメンフィス・オープンに続く今季2勝目で、ツアー通算9勝目。
錦織は地元ファンの熱い声援を受け、積極的なテニスを展開するアンドゥーハルに苦戦。第1セットの最初のゲームでいきなりブレークを許した。だが、第2ゲームですぐに取り返すことに成功。第10ゲームでも再びブレークし、第1セットをものにした。第2セットも先にリードを許す苦しい展開を制した。錦織は「スペインのタフな選手がそろう大会なので、タイトルを守ることは考えずに戦った。最後にいいリターンが決まって優勝できた」と喜んだ。《朝日新聞》
【体操全日本選手権・個人総合】内村航平選手が8連覇
体操の全日本個人総合選手権最終日は26日、今秋の世界選手権(英グラスゴー)の2次選考会を兼ね、東京・代々木競技場で決勝があり、男子でロンドン五輪金メダリストの内村航平(コナミスポーツク)が予選からの首位を守って8連覇を飾り、自らが持つ連覇記録を更新した。通算8度目の優勝は男子では単独最多。2位には田中佑典(同)、3位には加藤凌平(順大)が入った。《朝日新聞》
【横浜市西区】パトカー含む5台衝突、警察官ら5人けが
26日午後4時ごろ、横浜市西区高島1丁目の国道交差点で、緊急走行中の神奈川県警戸部署のパトカーやタクシー、オートバイなど計5台が絡む事故があった。署によると、パトカーを運転していた戸部署の男性巡査部長(32)が頭を強く打ったほか、男女4人が軽傷を負ったという。パトカーが交差点を右折しようとした際、対向してきたタクシーと衝突し、その後に乗用車2台ともぶつかった。さらに、乗用車1台がオートバイと衝突したという。署が詳しい原因を調べている。《朝日新聞》
【広島空港】アシアナ航空機事故機が草地へ移動
広島空港(広島県三原市)へ着陸した14日に事故を起こし、滑走路南側に残されていた韓国・アシアナ航空機が26日午前2時45分ごろ、ほかの航空機の離着陸に影響が生じない場所に移された。広島空港は事故後、視界が5千メートル以上なければ運航できなくなっていたが、撤去後は視界1600メートル以上あれば離着陸できるようになる。《朝日新聞》
【第18回統一地方選・後半戦】
大阪維新の会、府内3市長選で敗北
26日投開票の大阪府内の3つの市長選で、地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)が推薦した候補が、自民党など推薦の候補にいずれも敗れた。27日には維新が推進する「大阪都構想」の是非を問う住民投票(5月17日投開票)が告示される。大阪市に隣接する2市を含む3市長選の敗北で維新は出ばなをくじかれた形だ。
維新推薦で敗れたのは吹田市の現職と寝屋川市の新人、次世代の党とともに推薦した八尾市の新人。吹田は自民、公明両党が推薦した新人が勝った。八尾は松井一郎・維新幹事長(大阪府知事)の地元だが、自公や民主党、社民党が推す現職が勝利。寝屋川は自民が推す新人が制した。《日経新聞》
鹿児島・阿久根市議選、元市長・竹原信一氏がトップ当選
鹿児島県阿久根市議選では元市長の竹原信一氏(56)が2位と約1500票差の2371票を集めトップ当選を果たし、政治の舞台に戻ってきた。竹原氏は市議を経て2008年、市長に初当選。2期目の10年12月、議会に諮らず専決処分を連発する政治姿勢が「独善的」と批判され、住民リコール(解職請求)で失職、11年1月の出直し選で落選した。
14年12月の市長選に、選挙活動をしない異例のスタイルで立候補したが及ばなかった。今回は選挙カーを走らせて選挙活動を展開。市役所改革などを訴えて支持を集めた。《西日本新聞》
東京都北区議選挙、斉藤里恵氏がトップ当選
聴覚障害を抱えながら東京・銀座のホステスを務め、「筆談ホステス」として知られる斉藤里恵さん(31)=日本を元気にする会公認=が、26日投開票の東京都北区議選でトップ当選を果たした。27日未明、報道陣の取材に応じ、タブレット端末を使って「バリアフリー社会の実現を目指す」と決意を示した。《時事通信》
【ASEAN首脳会議】開幕
東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議が26日、マレーシアの首都クアラルンプールで開幕した。南シナ海で中国が進める岩礁埋め立てへの対応や、今年末の「ASEAN共同体」発足をにらんだ加盟国間の格差縮小を協議。各国がどこまで共同歩調を打ち出せるかが焦点となる。
フィリピンなど一部加盟国は、南シナ海の領有権をめぐり中国と対立。首脳会議に先立って開かれた26日の外相会議では、フィリピンのデルロサリオ外相が「われわれの警告にもかかわらず、北方の隣国が大規模な埋め立てを進めている」と中国を非難。一致して抗議するよう各国に呼び掛けた。《共同通信》