平成9540日目

2015/02/20

この日のできごと(何の日)

【川崎市中1男子生徒殺害事件】

20日午前6時15分ごろ、川崎市川崎区港町の多摩川の河川敷で、若い男性が倒れているのを通りかかった女性が見つけ、近くにいた別の男性が110番通報した。駆け付けた神奈川県警川崎署員らが、現場で男性の死亡を確認した。

同署などによると、男性は10~20代で全裸で倒れており、遺体の首には切り傷のようなものがあった。

既に死後硬直が始まっていたが、腐敗はしていなかったという。同署は、死体遺棄事件の可能性もあるとみて、 男性の身元確認を急いでいる。《産経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【愛知県刈谷市】男が男性を切りつけ「ちゃうわ」と逃走

20日午後2時半ごろ、愛知県刈谷市東新町4丁目の集合住宅で派遣社員の男性(46)が切りつけられた、と管理人から110番通報があった。宅配便の配達員を装った男に刃物で切りつけられたといい、左手に軽傷を負った。刈谷署が傷害事件として調べている。

署によると、オートロック式の集合住宅で社員はインターホン越しに配達員と名乗られ、玄関を開けた。男が突然「われーっ」と叫びながら切りつけ、社員の顔を見て「ちゃうわあ」と言って逃げた。40歳くらいで身長160~165センチ。黒い作業服姿で、黒縁のめがねをかけていたという。《朝日新聞》

【大相撲・琴奨菊関】婚約発表

大相撲の大関琴奨菊(31)=佐渡ケ嶽=が20日、千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で記者会見し、石田祐未(ゆみ)さん(28)との婚約を発表した。知人の紹介で約1年半前に知り合い、その約1カ月後から交際を始めたという。 婚姻届は「近々語呂のいい日に」提出する予定で、挙式、披露宴の日程は調整中だという。《デイリー》

【鳩山由紀夫氏】沖縄県庁を訪問、翁長雄志知事を激励

首相時代に米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題をめぐって迷走した鳩山由紀夫氏が20日、沖縄県庁で同県の翁長雄志知事と会談した。県外移設を断念して政権の座を降りた鳩山氏だが、この日は「辺野古阻止」を掲げる翁長氏を激励した。

首相退陣後、鳩山氏が沖縄県知事と会うのは初めてといい、県庁の知事室入り口で「懐かしいな」。非公開の会談後、鳩山氏は取材に「首相時代にできなかったこと(県外移設)を、沖縄の民意を大事にしてやりたい」と話した。鳩山氏によると、会談で翁長氏は、辺野古移設阻止に向けて「不退転の気持ちだ」と応じたという。《朝日新聞》

【政府】女性活躍法案、閣議決定

政府は20日、大企業や国、地方自治体に女性登用の数値目標設定と公表を義務付ける女性の活躍推進法案を閣議決定した。安倍政権は女性活躍を重要政策と位置付け、昨年秋の臨時国会に法案を提出したが、衆院解散で廃案となった。今国会に再提出、成立を目指す。

法案は、従業員301人以上の民間企業が、採用者や管理職に占める女性の比率、男女による労働時間や勤続年数の差などの現状を把握して分析。その改善策として、数値目標や取り組み内容を行動計画に明記するよう義務付けた。行動計画は2016年度からで、25年度までの時限立法。《共同通信》

【この日の安倍総理】

カタール・タミム首長と会談

安倍晋三首相は20日、カタールのタミム首長と官邸で会談し、過激派組織「イスラム国」の邦人人質事件を踏まえ、テロ対策での連携を強化する方針で一致した。会談後、あらゆるテロを「最大限の強い言葉で非難する」とした共同声明を発表した。

2月20日のできごと(何の日)【安倍晋三首相】カタール首長と会談
https://www.kantei.go.jp/

会談で首相は「国際社会の責任ある一員として食糧、医療などの人道支援を拡充し、非軍事分野で毅然とした責任を果たしていく」と強調。タミム氏は人質事件の犠牲者2人に哀悼の意を示し、日本との連帯を表明した。

共同声明は、両国がテロの脅威に団結して立ち向かい、中東地域の平和と安定を維持するため行動するとした。《共同通信》

【米国、イラン】核協議

イラン核問題の包括解決を目指し、米国とイランは20日、ジュネーブで次官級の2国間協議を始めた。22日にはケリー米国務長官とイランのザリフ外相も合流する予定。欧米など6カ国とイランが枠組み合意の期限とする3月末が迫る中、合意の見通しは立っておらず、米国、イラン両国は集中協議で対立打開を模索する。

米、イラン両国内で長引く交渉に批判が出ているほか、イランを安全保障上の最大の脅威と位置付けるイスラエルが6月末までの最終合意に向けた交渉に反発を強めており、早期に成果を示す必要に迫られている。《共同通信》

【ソマリア】自爆テロ、25人死亡

ソマリアの首都モガディシオにあるホテルの入り口で20日、車が爆発、直後に男が敷地内で自爆テロを起こした。その後に銃撃戦が発生し、少なくとも25人が死亡した。フランス公共ラジオなどが伝えた。国会議員1人やモガディシオの副市長が死亡、副首相ら閣僚2人も軽傷を負った。

イスラム過激派アルシャバーブの報道官が犯行を認め、ホテルにいた政府関係者らを標的にしたと明らかにした。

アルシャバーブは国際テロ組織アルカイダと連携。昨年、米軍による空爆で当時の指導者が殺害されるなど、組織の弱体化も指摘される。《共同通信》

【リビア】自爆テロ、40人死亡

リビア北東部デルナ近郊クッバの治安当局施設やガソリンスタンドが並ぶ地区で20日、3台の自動車爆弾が相次いで爆発するテロがあり、ロイター通信によると、40人が死亡、70人が負傷した。治安当局は自爆テロとの見方を示した。

デルナを拠点とし、過激派組織「イスラム国」に忠誠を誓うグループが犯行声明を出した。同グループはキリスト教の一派、コプト教徒のエジプト人21人を殺害したとされ、エジプト軍は16日、デルナの拠点を空爆していた。

リビアは政治的にはイスラム勢力中心の西部と、リベラル勢力中心の東部に分裂。混乱に乗じてデルナで過激派組織が台頭していた。《共同通信》



2月20日 その日のできごと(何の日)