平成9539日目
2015/02/19
この日のできごと(何の日)
【将棋・羽生善治名人】公式戦通算1309勝
将棋の羽生善治棋聖(44)=名人・王位・王座=は19日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われた第28期竜王戦ランキング戦1組で佐藤康光九 段(45)に勝ち、公式戦で歴代単独3位となる通算1309勝(502敗、2持将棋)を挙げた。羽生棋聖は今月14日、中原誠十六世名人と並ぶ1308勝 目を挙げ、3位タイに並んでいた。歴代1位は大山康晴十五世名人の1433勝、2位は加藤一二三・九段の1319勝。《産経新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【自民党・山田賢司衆院議員】「テロ政党」のやじを謝罪
共産党の志位和夫委員長が17日の衆院本会議で代表質問した際、議場から「テロ政党」とのやじが飛んだ問題で、自民党の山田賢司衆院議員は19日、国会内の共産党控室を訪れ、謝罪した。応対した穀田恵二国対委員長に「自分がやじを飛ばしました。撤回しておわびします」と述べた。
穀田氏は「党の存立を否定する卑劣なやじだ」と苦言。共産党は20日の衆院議院運営委員会理事会で、林幹雄委員長に対し、注意を促すよう求める考えだ。山田氏は兵庫7区選出で当選2回。
やじは志位氏が過激派組織「イスラム国」による邦人人質事件に関する認識などを安倍晋三首相にただした際に飛んだ。《共同通信》
【田母神俊雄氏】会計担当者が3000万円を使い込み
昨年2月の東京都知事選や12月の衆院選に立候補して落選した元航空幕僚長の田母神俊雄氏(66)が19日、都内で記者会見し、支援者からの寄付などで集めた政治資金約1億4千万円のうち3千万円前後が使途不明になっていると明らかにした。田母神氏は「事務所の会計担当者が使い込んだ」と説明し、「私の監督不行き届き。選挙で不正に使ったことはない」と話した。
田母神氏の説明によると、会計担当者は「都知事選後から衆院選の前にかけて、遊興費や生活費に使った」と話しているといい、田母神氏は刑事告訴を検討している。事務所は「都知事選や衆院選の人件費などについて改めて調べたが、不正な支出はなかった」と説明している。《朝日新聞》
【海上自衛隊】護衛艦内でわいせつ行為、男女とも懲戒処分
海上自衛隊大湊総監部(青森県むつ市)は19日、航行中の護衛艦内での勤務中に、非番の女性隊員とわいせつな行為をしたとして、護衛艦「まきなみ」所属の20代の 男性海士長を停職8日の懲戒処分とした。総監部によると、海士長は昨年12月14日午後8時ごろに持ち場を離れ、女性隊員とわいせつな行為をしていたのを上司に見つかった。本来は別の部屋で機器の管理・監視をしてるはずだった。
聞き取りに対し、男女とも「同意の上だった」と答えているという。同総監部は女性も懲戒処分としたが、非番を理由に処分内容を公表していない。「まきなみ」艦長の小野修司2等海佐は「服務規律違反は誠に遺憾。隊員の身上把握を含め指導を徹底し、再発防止に努める」とのコメントを出した。 《毎日新聞》
【福島県警】リベンジポルノ防止法初適用、33歳会社員を逮捕
知人女性の裸の写真をばらまいたとして、福島県警郡山北署などは19日、リベンジポルノ防止法違反の疑いで、会社員M容疑者(33)=同県須賀川市=を逮捕した。 県警によると、同法違反の検挙は全国初という。容疑を認めており、同署が詳しい動機を調べている。
逮捕容疑は1月25~27日、郡山市内のショッピングセンターの駐車場で、30代の知人女性の裸の写真をばらまいた疑い。同署によると、ばらまかれた写真は少なくとも50枚あり、女性だけが写るようコンピューターで加工されていた。撮影場所などが特定されないようにしたとみられる。《時事通信》
【この日の安倍総理】
衆院予算委員会
安倍晋三首相は19日の衆院予算委員会で、相次ぐ西川公也農相の献金問題について「西川氏は説明責任を果たしている。しっかりと農業・農村の所得を増やすために政策を前に進めてほしい」と述べ、西川氏の辞任を否定した。
一方、菅義偉官房長官はイスラム過激派組織「イスラム国」(IS)による後藤健二さんの拘束事件で、政府が拘束を確認したのは昨年の衆院選(12月14日投票)後の19日だったと明らかにした。《毎日新聞》
【MLB】
米大リーグは19日、フロリダ州でフィリーズとパイレーツ、アリゾナ州でジャイアンツとレッズのバッテリー組がキャンプインし、シーズンに向けて始動した。
日本選手はカブスの和田毅投手が20日(日本時間21日)に先陣を切ってキャンプをスタートする。19日はヤンキースの田中将大投手がキャンプ地のフロリダ州タンパにあるマイナー施設でブルペン入りして調整、レッドソックスの上原浩治、田沢純一両投手、レンジャーズのダルビッシュ有、藤川球児両投手、マリナーズの岩隈久志投手もそれぞれ21日からのキャンプ本番に備えた。
大リーグはオープン戦を3月3日から開始し、公式戦は4月5日に開幕する。《共同通信》
【タイ】インラック前首相起訴
タイの検察当局は19日、在任中にコメ買い上げ制度をめぐり国に多額の損失を与えたとして、インラック前首相を起訴した。有罪になれば、最長10年の実刑判決が出る。1月には同じ問題で暫定議会が同氏を弾劾し、政治活動が5年間禁止されたばかり。
インラック氏は一貫して無実を訴えている。昨年5月のクーデター後、戒厳令で政治対立が抑え込まれてきたが、同氏や兄のタクシン元首相の支持者らが「タクシン派つぶし」と反発を強めるのは必至だ。
国家汚職追放委員会(NACC)が昨年8月に告発していた。NACCは反タクシン派寄りとされる。《共同通信》
【ウクライナ紛争】米、親ロ派が攻撃継続と非難
米国務省のサキ報道官は19日の記者会見で、ウクライナ東部の港湾都市マリウポリ周辺で親ロシア派武装組織がウクライナ軍への攻撃を続けていると非難、停戦合意を順守するよう重ねて要求した。
親ロ派は15日の停戦合意発効後に制圧した要衝デバリツェボに続き、南方のアゾフ海に面するマリウポリを事実上の支配地域におさめることを狙っている可能性がある。
停戦維持に危機感を深めるウクライナのポロシェンコ大統領は19日、ロシア、ドイツ、フランスとの4首脳電話会談で、東部への平和維持部隊の派遣を4カ国で協議することを提案した。《共同通信》
【ベネズエラ】首都の市長を逮捕
南米の産油国ベネズエラからの報道によると、同国警察は19日、野党系の首都カラカスのレデスマ市長を逮捕した。マドゥロ大統領は市長が「平和と憲法に対する犯罪行為」に関する罪で裁判にかけられると述べた。野党側は強く反発しており、原油価格下落の打撃を受けている同国の緊張は一層高まりそうだ。
ベネズエラでは、昨年激化した反政府デモで初の死者が出てから1年がたった12日に各地でデモが発生。反米左翼チャベス前大統領の死去から2年となる3月5日を前に、後継マドゥロ政権は引き締めを強めている。《共同通信》
【片山豊さん】死去
片山豊さん(かたやま・ゆたか=元日産自動車米国法人社長)が19日、心不全で死去、105歳。日産の米国事業を立ち上げ、1965年から現地法人「米国日産」の初代社長を務めた。69年に発売されたスポーツカー「フェアレディZ」の構想にも携わり、米国では「Zカーの父」とも呼ばれた。日米両国で自動車殿堂入りした。54年に始まった「全日本自動車ショウ」(現東京モーターショー)の開催を呼びかけた。《朝日新聞》