平成9501日目

2015/01/12

この日のできごと(何の日)

【サッカー・全国高校選手権】星稜(石川)が初優勝

サッカーの全国高校選手権最終日は12日、埼玉スタジアムで決勝が行われ、星稜(石川)が延長で2点を挙げて前橋育英(群馬)を4―2で振り切り、初優勝を決めた。前回決勝で敗れた雪辱を果たし、石川県勢としても初制覇となった。

16大会連続25度目の出場だった星稜は1―2の後半19分に原田の得点で同点とした。延長では森山が前半5分と後半終了間際にゴールを奪い、突き放した。

18度目の出場で群馬県勢として初めて決勝に進んだ前橋育英は後半8分に野口、2分後には渡辺凌の得点で逆転したが、その後は守備陣が踏ん張れなかった。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【北海道網走市】「流氷初日」

北海道の網走地方気象台は12日、北海道網走市からオホーツク海の流氷が肉眼で見える「流氷初日」を迎えたと発表した。平年並みだった昨年より9日早い。

気象台によると、午前8時半ごろ、網走市沖約20キロの海上に、量は少ないが流氷が確認できた。昨年12月末から冬型の気圧配置が続いたことで北寄りの風が強まり、流氷の南下が急激に進んだ。

流氷が接岸して船舶が航行できなくなる「流氷接岸初日」は、平年では2月2日ごろになる。《共同通信》

【大相撲初場所】2日目

大相撲初場所2日目(12日・両国国技館)横綱鶴竜が宝富士に上手投げで敗れ、初黒星を喫する波乱があった。宝富士は初金星を挙げた。単独最多33度目の優勝を狙う横綱白鵬は栃ノ心を下手投げで退け、小結高安を押し出した横綱日馬富士とともに2連勝。

大関陣は稀勢の里、かど番の琴奨菊がともに2連勝としたが、初のかど番の豪栄道は照ノ富士にきめ倒されて早くも土がついた。

関脇逸ノ城は初の初日から2連敗。遠藤も関脇碧山の突き落としに逆転負けし、1勝1敗となった。《共同通信》

【FIFA・バロンドール2014】授賞式

FIFA(国際サッカー連盟)バロンドール2014授賞式が12日、スイスのチューリヒで開催され、ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(29)=Rマドリード(スペイン)=が2年連続3度目の受賞者となった。2年連続3度目の受賞となったC・ロナウドは「このトロフィーはほかに類のないもの。2014年は忘れられない年になった」と壇上であいさつすると「トゥー!」と両拳を握って雄たけびを上げた。《スポーツ報知》

【阪神・藤浪晋太郎投手】成人式に出席

プロ野球阪神の藤浪晋太郎投手(20)が12日、同僚の北條史也内野手とともに堺市内で行われた成人式に出席し「身の引き締まる思い。子どもに夢を与えられるよう一プロ野球選手として、一大人として頑張っていきたい」と誓いを立てた。

1年目に10勝した記念に大阪桐蔭高の先輩でもある西岡剛内野手から贈られたスーツを着た。式では中学時代の先生からのビデオレターが流れ「懐かしいなと思った」。結婚観を問われると「全然考えてない。そういう人に巡り合えたら。30歳を過ぎてもいい」と答えた。

3年目の今季はエースへの飛躍が期待される。目標を「制」の文字で表現し「制球力を付ける。圧倒的な力を付けて相手を制圧する」と述べた。《共同通信》

【民主党代表選】仙台で集会

民主党代表選に立候補した長妻昭元厚生労働相、細野豪志元幹事長、岡田克也代表代行は12日、仙台市で開かれた地方議員や党員・サポーターとの対話集会に出席し、農家への戸別所得補償を法制化して農政転換を図る必要性をそろってアピールした。東日本大震災からの復興では、2015年度までの集中復興期間を延長して長期的に支援するよう訴えた。


https://www.kantei.go.jp/

長妻氏は、農産物の高付加価値化に向けて政府が後押しすべきだと主張。細野氏は、全国農業協同組合中央会(JA全中)改革の必要性を指摘した。岡田氏も「単位農協が創意工夫することが活性化につながる」とし、JA全中改革を進めるべきだとした。

【エアアジアQZ8501便墜落事故】フライトレコーダー回収

インドネシア当局は12日、乗客乗員162人を乗せてジャワ海に先月28日に墜落したエアアジアQZ8501便のフライトレコーダー(飛行記録装置)を回収したと発表した。インドネシア国家捜索救助庁のバンバン・スリスティヨ長官は記者会見で、「午前7時11分に、ブラックボックスの一部であるフライトレコーダーの回収に成功したとの報告を受けた」と語った。ボイスレコーダー(音声記録装置)はまだ発見されていないという。《AFP》

【ホンダ】2代目「NSX」公開

ホンダは12日、デトロイトで同日開幕した北米国際自動車ショーで、高級スポーツカー「NSX」の2代目を発表した。10年ぶりの復活で、ツインターボエンジンと三つのモーターを組み合わせたハイブリッド車にした。初代は米国でも人気を集めただけに、会場でひときわ大きな歓声を浴びた。《毎日新聞》

【アジア大会窃盗事件】冨田選手、初公判で無罪主張

昨年9月に韓国・仁川アジア大会でカメラを盗んだとして略式起訴され、帰国後に無実を訴えた競泳の冨田尚弥選手(25)の初公判が12日、仁川地裁で行われた。冨田選手は罪状認否で「カメラを窃取した事実はありません」と準備した文書を読み上げ、無罪を主張した。

冨田選手は、カメラに関する興味や知識がなく、検察が主張するように本体をレンズから取り外して持ち去るのは不可能と主張。「日本代表として出場し、窃盗行為のような愚かなことは行うはずがない」と述べた。

検察側は、犯行現場を捉えた防犯カメラの映像を証拠提出する意向を示した。《共同通信》

【大阪府警】神戸新聞阪神総局長を逮捕

大阪府警少年課は12日、出会い系サイトで知り合った18歳未満の少女にわいせつな行為をしたとして、兵庫県青少年愛護条例違反の疑いで、神戸新聞社阪神総局長A容疑者(57)を逮捕した。

少年課によると、「若い女の子と援助交際をしたが、20歳になっていると確認したと思う」と供述している。逮捕容疑は2013年12月17日午後、神戸市西区のホテルで年齢を十分確認せず、当時16歳の少女に現金2万円を渡して胸や下半身を触った疑い。《神戸新聞》

【日中両政府】海上連絡協議を再開

日中両政府は12日、緊急時に当局間で連絡を取り合う「海上連絡メカニズム」の早期運用に向け、2012年6月以来途絶えていた防衛省課長級協議を東京・中目黒の自衛隊施設で再開した。沖縄県・尖閣諸島情勢などをめぐる不測の事態を回避するため、年内の運用開始を目指し細部について調整したとみられる。

協議は今回で4回目。両政府はこれまで(1)あらかじめ決めた無線の周波数を使って連絡を取り合う仕組みの構築(2)防衛省と中国軍当局の幹部間にホットラインを設置(3)年次会合の開催―などで合意している。《共同通信》

【中国】110人を拘束、病死豚を売りさばく

中国公安省は12日までに、病死した豚を加工して売りさばいていた11のグループを摘発し、容疑者約110人を拘束、問題の豚肉など約千トンを押収した。中国ではネズミの肉を羊肉に偽装して販売したり、使用期限切れの食肉を使った加工品を販売したりするなど食の安全をした豚を農家などから安く脅かす事件が相次いでいる。

公安省によると、グループは2008年ごろから病死買い上げ、加工した上で湖南、河南両省、広西チワン族自治区など11の省・自治区で売りさばいていた。また、監督機関の役人が、正規の肉だとする合格証書を偽造していた。《共同通信》

【中国】習氏の“反腐敗語録”公開

中国共産党中央規律検査委員会と監察省は12日までに、習近平党総書記が2012年にトップに就任して以来の反腐敗闘争に関する発言をまとめた“語録”を公開した。習氏は「徒党を組んだり、誰かを陥れるために匿名でデマをでっち上げたりしている者がいる」などと述べ、派閥争いやリークによる世論工作の激化に強い危機感を示している。

発言の公開は、最高指導部元メンバーの周永康氏の逮捕決定など就任から2年間の反腐敗運動の成果や、運動を継続する姿勢を誇示する狙いがあるとみられる。《共同通信》

【中国新疆ウイグル自治区】警察と衝突、6人射殺

中国新疆ウイグル自治区の公式ニュースサイト「天山網」によると、同自治区西部のカシュガル地区疏勒県で12日、爆発物や刃物を持った6人が警察と衝突し、射殺された。同サイトは「暴徒」だとしている。民族名など詳細は伝えておらず、犯人像は不明。

刃物を持った1人が同県の商業地区で爆発物を起爆しようとし、通報で駆けつけた警官に撃たれた。さらに現場にいた5人も警官に襲いかかったため、いずれも射殺されたという。

カシュガル地区はイスラム教徒のウイグル族が多く、漢族中心の中国政府による統治への不満が根強い。当局は「テロ」として取り締まりを強化している。《共同通信》

【香港】新聞社に火炎瓶

中国に批判的な報道で知られる香港紙、蘋果日報の本社と、同紙オーナーで前会長の黎智英(ジミー・ライ)氏の自宅前で12日未明、何者かが火炎瓶を投げた。いずれもすぐに消し止められ大きな被害は出ていない。香港メディアが報じた。

黎氏と同紙は、昨年9月末から続いた大規模デモを支持する姿勢を明確に打ち出して中国政府を強く非難していたため、これまでもたびたび親中派とみられる勢力から攻撃を受けている。《共同通信》

【オーストリア】シリア渡航計画の少女拘束

オーストリア・ザルツブルク州検察は12日、過激派「イスラム国」の戦闘員と結婚するため、シリアに向かおうとしたザルツブルク州の少女(16)とオーバーエスタライヒ州の少女(17)の計2人を拘束したことを明らかにした。2人は戦闘員と婚約までしていた。

ザルツブルクの少女はチェチェン系でシリアの戦闘員とつながりがあった。オーバーエスタライヒの少女はボスニア系で、インターネットを通じてザルツブルクの少女に勧誘された。2人は昨年12月末にシリアに向かう途中、列車内で見つかり、オーストリアに送還され、今月10日に拘束された。《共同通信》

【ローマ法王】「原爆投下は最も恐ろしい惨事」

「1945年8月6日、われわれは人類史上、最も恐ろしい惨事の一つを目撃した」。ローマ法王フランシスコは12日、バチカンで行った各国の駐バチカン大使ら外交団に対する新年のあいさつで広島への原爆投下に触れ、今年が第2次大戦終結から70年に当たることを念頭に平和な世界を構築するよう訴えた。

法王は、原爆投下について「前代未聞の新しい手段で、世界は初めて人類の破壊力のすごさを経験した」と指摘。大戦という悲劇の灰から各国の間に対話の意思が生まれ、国連の創設につながったとして、世界の平和と発展のために国連が果たす役割に期待を示した。

ウクライナや中東、アフリカなど世界各地で紛争が続く中、「各国政府や国際社会はあらゆる形の戦闘や憎悪、暴力を終わらせ、和解と平和、人間の尊厳を追求するように」とも求めた。

法王は昨年11月に広島や長崎の原爆投下に関して記者から質問された際も、被爆の歴史から「人類は何も学んでいない」と述べていた。《共同通信》



1月12日 その日のできごと(何の日)