平成9499日目

2015/01/10

この日のできごと(何の日)

【民主党代表選】大阪、名古屋で集会

民主党代表選に立候補した長妻昭元厚生労働相、細野豪志元幹事長、岡田克也代表代行は10日午前、大阪市で開いた地方議員や党員・サポーターとの対話集会で、大阪に強い地盤を持つ維新の党との合流に、否定的な見解を重ねて示した。


https://www.dpfp.or.jp/

細野氏は「維新とは政策的に大きな違いがある」と指摘。

一方、岡田氏は「国会で協力する場面は多いが、同じ党になるのは考えられない」と強調。

長妻氏は「まず民主党を立て直せば、他の党から民主党に移りたいという人が出る。二大政党の一角を占めることに注力すべきだ」と、自主再建をあらためて訴えた。《共同通信》

民主党代表選に立候補した長妻昭元厚生労働相、細野豪志元幹事長、岡田克也代表代行は10日、名古屋市で地方議員や党員・サポーターとの対話集会に出席し、党の再生に向けて若手の育成を強化する考えを強調した。

長妻氏は「若い民主党の党員や地方議員が集まって若者向けマニフェスト(政権公約)をまとめ、政策を実行するプランをつくってもらう」との構想を披露。

細野氏は「若手が頑張れば報われる党をつくりたい」と語った。

岡田氏は「女性と若者をキーワードに党を立て直す」「20代、30代の若者の支持が低いのが民主党だ。政策を見直して、若い政治家を育てたい」と話した。《共同通信》

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【ラグビー大学選手権】帝京大が6連覇

ラグビーの第51回全国大学選手権は10日、東京・味の素スタジアムで決勝を行い、帝京大(関東対抗戦1位)が筑波大(同5位)を50−7で降し、6年連続6回目の優勝を果たした。自校の持つ連覇記録を更新し、優勝回数は早大の15回、明大の12回に次ぎ、関東学院大と並ぶ歴代3位となった。50得点、43点差ともに決勝での最多記録。《毎日新聞》

【サッカー日本代表・ザッケローニ前監督】「問題はメンタル」

日本サッカー協会主催の指導者向けシンポジウム、第9回フットボールカンファレンスが10日、東京都内で始まり、インタビュー映像で登場した日本代表のザッケローニ前監督は昨年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会での不振を「フィジカルや戦術、技術ではなく問題はメンタルにあった」と総括した。

W杯前年の欧州遠征でオランダ、ベルギーと互角に戦ったことで「強豪国への過度の敬意が消えたのはよかったが、このレベルで戦えると錯覚した」と指摘。「W杯ではずぶとさを欠き、選手は目の前の敵に不安を感じていた」と当時のチームの状態を振り返った。

映像の後、イタリアからの国際電話で「指導者には責任と喜びがある。W杯で日本が優勝する日が来ると信じている」と約千人の出席者に語りかけた。ドイツやメキシコの指導者らを招いたカンファレンスは12日まで行われる。《共同通信》

【スキー・ジャンプW杯】高梨沙羅選手が今季初勝利

ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子の今季第2戦、札幌大会は10日、札幌市宮の森ジャンプ競技場(HS100メートル、K点90メートル)で行われ、高梨沙羅(クラレ)が249.9点で優勝し、今季初勝利を挙げた。高梨のW杯通算勝利数は25となった。《毎日新聞》

【ナイジェリア】女児が自爆、19人死亡

ナイジェリア北東部ボルノ州の州都マイドゥグリの市場で10日、10歳前後とみられる女児が自爆し、少なくとも19人が死亡した。フランス公共ラジオなどが伝えた。犯行声明は出ていないが、イスラム過激派ボコ・ハラムの関与が疑われている。

この市場では昨年にも2回、女性による自爆テロがあった。市場の入り口で、金属探知機に反応した女児が身体検査を受けている際に爆発したという。

目撃者は「女児は体に何を装着されているか知らなかったのではないか」と語った。ボコ・ハラムは今月初めにボルノ州バガとその周辺を集中攻撃するなど、北東部で支配圏を拡大。一方でマイドゥグリなど政府軍による警備が厳重な都市部では爆破テロを繰り返している。《共同通信》

【西宮神社・開門神事福男選び】

本えびすを迎えた西宮神社(西宮市社家町)で10日早朝、本殿1番乗りを目指して境内を駆け抜ける「開門神事福男選び」があった。約5000人が参加し、摂南大1年の志和智徳さん(19)=西宮市=が初挑戦で一番福を手にした。

午前6時、太鼓の合図で表大門が開くと、参加者が一斉に飛び出し、約230メートルの石畳を全力疾走。一番福が決まると「福男」との大歓声が上がった。志和さんは陸上部に所属し、短距離が専門。「無心だった。大会でもいい成績を残せたら」と話した。《共同通信》

【東京電力湯沢発電所】タービン建屋の屋根が崩落

10日午前6時半ごろ、新潟県湯沢町の東京電力湯沢発電所で火災報知機が作動し、東電から地元消防に通報があった。3階建てタービン建屋の屋根約1200平方メートルが崩落し、4基のタービンが自動停止した。発電所は通常無人で、けが人はいなかった。

県警南魚沼署によると、崩落した屋根は縦約25メートル、横約48メートルで雪の重みで崩れたとみられる。発電所は水力で、運転中のタービン4基の上に崩れた屋根ががれきとなって落ちた。新潟地方気象台によると、10日午前9時の湯沢町の積雪は平年の約2倍に当たる211センチだった。《共同通信》

【中国・北京】日中合同成人式

日本の成人の日を前にした10日、北京の日本人留学生と中国の大学生らによる日中合同成人式が日本大使館で開かれた。中国人の新成人約130人を含む両国の若者約250人が参加。鏡開きや書き初め、ソーラン節の踊りなどを楽しみながら友好を誓った。

木寺昌人駐中国大使は祝辞で「皆さんに明るい未来があるように日中関係にも明るい未来はあるはずだ。両国の若い世代が多くの感動を共有し、相互信頼を深めるように努力したい」と述べた。

合同成人式は今回で5回目。北京の日本人留学生らが中国の若者と一緒に成人式を祝いたいと発案して始まった。《共同通信》

【中国雲南省】乗客が非常口開け離陸中止

中国雲南省昆明の空港で10日未明、離陸のため滑走路に向かって動き始めた航空機の機内で乗客が非常口を開ける騒ぎがあった。同便は離陸を取りやめ、公安当局が騒ぎを起こしたとみられる乗客25人を連行した。中国の通信社、中国新聞社(電子版)などが伝えた。

騒ぎが起きたのは、バングラデシュのダッカから経由地の昆明に到着し、北京に向かう予定だった中国東方航空便。詳細は不明だが、同便は雪のため出発が大幅に遅れていた。機内で体調不良を訴えた女性客の扱いをめぐり、乗客らと副操縦士が口論になったとの情報もある。《共同通信》

【シャルリー・エブド襲撃事件】犠牲者追悼に70万人

フランスのカズヌーブ内相は10日、週刊紙銃撃に続く一連の事件の犠牲者17人を追悼するため同日、国内各地で開かれた集会やデモ行進に計約70万人が参加したと明らかにした。

フランス紙フィガロ(電子版)によると、同国南部トゥールーズでは約12万人がデモ行進。約7万5千人が参加した西部ナントでの行進にはエロー前首相も加わった。

同日夜には、立てこもり現場の一つ、パリ東部ポルトドバンセンヌのユダヤ系食料品店付近に多くの人々が集結し、殺害された人質らに黙とうをささげた。バルス首相らも訪れ、市民らと国歌ラマルセイエーズを歌った。《共同通信》

【レバノン】自爆テロで9人死亡

レバノンからの報道によると、同国北部トリポリのイスラム教アラウィ派地区のカフェで10日、自爆テロがあり、少なくとも9人が死亡、37人が負傷した。

国際テロ組織アルカイダ系のヌスラ戦線がスンニ派のための「報復」とする犯行声明を出した。レバノンには隣国シリアの内戦が波及。アサド政権を支持するアラウィ派と、スンニ派などとの宗派対立が激化している。

10日夜に男がカフェに入って自爆、客らが逃げようとしてパニックになったところ、別の男が来て自爆したという。

レバノンはシリアと歴史的に結び付きが強く、近年、全土で治安が悪化、爆弾テロなどが相次いでいる。《共同通信》

【豪・アボット首相】「過激派テロは世界的現象」

オーストラリアのアボット首相は10日朝のラジオ番組で、フランス週刊紙銃撃事件について「自由な欧米社会を不快に思う過激派のテロは世界的な現象であり、フランスなどと連帯していく必要がある」と述べた。

アボット氏は、銃撃事件の容疑者らが立てこもった現場への強行突入に先立つ9日夜、フランスのオランド大統領と電話会談し連帯の意思を伝えたと明らかにした。

オーストラリアでは昨年12月に過激派「イスラム国」に影響されたとみられる男による立てこもり事件が発生。治安当局は9日も最大都市シドニーで一斉捜索を行い、銃器を所持していた容疑などで男2人を拘束、テロ対策を進めている。《共同通信》



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