平成9455日目

2014/11/27

この日のできごと(何の日)

【公明党】衆院選の政権公約を発表

公明党は27日、衆院選の政権公約を発表した。2017年4月の消費税率10%への引き上げと同時に、食料品などの税率を低く抑えるために「軽減税率の導入」を目指すと明記。子育て支援の充実も訴えた。集団的自衛権の行使容認を受けた安全保障法制の整備に関しては「国民の理解が得られるよう丁寧に取り組む」と強調した。

経済や社会保障などの分野で「生活者の目線」をアピールし、連立与党として支持獲得につなげたい考え。軽減税率の対象品目や、導入時の代替財源の確保策については「早急に具体的な検討を進める」とした。《共同通信》

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【竹下亘復興相】島再生特措法を改正へ

竹下亘復興相は27日、復興庁で内堀雅雄福島県知事と会談し、福島復興再生特別措置法の改正案を来年の通常国会に提出する方針を伝えた。東京電力福島第1原発事故で避難した住民の帰還を加速させる狙い。復興に必要な用地の買収促進策など、内堀氏が要望した項目を盛り込む方向で関係省庁と調整、来年2月上旬の提出を目指す。

内堀氏は会談後、記者団に「前向きな回答を高く評価している。国会で成立させ、復興の大きな後押しとなることを期待している」と述べた。

内堀氏は、行政が私有地を買い取りやすくする新制度の創設を求めた。《共同通信》

【山口俊一沖縄・北方相】アベノミクス修正求める

山口俊一沖縄・北方相は27日、徳島県北島町で街頭演説し、安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」に関して、円安や地域格差など負の面が出ているとして「このままでは失敗する。これまでのアベノミクスは修正していくべきで、その一つが地方創生だ」と述べた。北島町は山口氏が自民党公認で立候補を予定している衆院徳島2区に含まれる。

山口氏は「円安でどんどん輸入品やガソリンの価格が高くなり、中小企業や地方が厳しい状況に追い込まれている」と指摘。「景気回復の実感がまったくない人がとりわけ地方にたくさんいる。地方創生に国を挙げて取り組んでいく」として、地方経済への対策の必要性を強調した。《共同通信》

【プロ野球】契約更改

広島の菊池涼介内野手が27日、広島市のマツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、4600万円増の年俸8500万円でサインした。

3年目の今季は初めて全試合に出場し、リーグ2位の打率3割2分5厘をマークした。守備でも二塁手のシーズン最多補殺のリーグ記録を更新。「ことしの結果で来年もできるだろうという目で見られる。数字に負けないように頑張りたい」と気を引き締めた。

遊撃の定位置をつかんだドラフト3位新人の田中広輔内野手は倍増の2200万円で、木村昇吾内野手は1千万円増の4100万円で契約更改した。(金額は推定)《共同通信》

巨人の大竹寛投手が27日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億円でサインした。広島からフリーエージェント(FA)で移籍した昨オフに3年総額5億円の契約を結んでいた。来季に向け「1年間、とにかくローテーションを守り切る」と意気込んだ。

9月に右肩の故障で戦列を離れ、9勝(6敗)にとどまった。「数字(好成績)はもちろん出さないといけない」と気を引き締めた。

巨人での1年目が終わった。「毎試合満員の(東京)ドームで投げる喜びであったり緊張感であったり。あっという間に過ぎた」と充実感も口にした。(金額は推定)《共同通信》

【フィギュア・羽生結弦選手】「僕はいなくなっていたかもしれない」

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦のNHK杯開幕を翌日に控えた27日、今月上旬の中国杯で負傷したソチ五輪男子金メダリストの羽生結弦(ANA)がアクシデント後初めて記者会見し、「万全な調子ではなく、体力も落ちてしまったが、今自分のできる最高の演技をしたい」と抱負を述べた。

中国杯での衝突について、「限界に挑むスポーツは、ある意味死と隣り合わせ。1秒に満たない前後の時間差があったら、僕はいなくなっていたかもしれない。今いること自体が奇跡に近い」と振り返った。

負傷しても出場したことに関しては、「米国の医師がしっかり診断し、脳しんとうの危険がないことを理解して滑った」とした上で、「自分の意志を尊重してくれた周囲に感謝したい」と語った。《読売新聞》

【韓国・ソウル地裁】産経新聞前支局長初公判

大統領の名誉が優先か、言論・報道の自由が守られるべきか。産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が朴槿恵(パク・クネ)大統領の名誉を毀損したとして、罪を問われた裁判の事実上の初公判が27日、開かれた。保守系団体のメンバーらは、法廷で大声をあげて退廷させられたほか、加藤前支局長の乗った車に生卵を投げつけるなど、裁判所の内外は一時騒然とした。《産経新聞》

【アフガニスタン】米軍駐留継続を承認

アフガニスタン上院は27日、来年以降の米軍の駐留継続を可能にする「安全保障協定」を承認した。下院も既に手続きを終えており、アフガン側が受け入れる環境が整った。米軍は今年末までに戦闘任務を終了する予定だが、一部の部隊を引き続き駐留させ、アフガン国軍の訓練や対テロ作戦の支援に当たる。

アフガンでは反政府武装勢力タリバンの攻勢が激化。オバマ米大統領は最近になって、国際テロ組織アルカイダを標的とする対テロ作戦の対象にタリバンを含めることを承認したと伝えられており、米軍の戦闘任務が来年も一部継続する可能性が出ている。《共同通信》

【この日の民主党】

枝野幸男幹事長は27日夕、東京の秋葉原駅前で街頭演説を行った。演説会を始める前には、秋葉原で活躍しているアイドルグループ「仮面女子」のメンバーらから激励を受けた。

枝野幹事長は、秋葉原という若い人たちが賑わう場所で街頭演説会を開いた理由について、「なぜ解散したのか分からないため、選挙への関心が薄いのではないか、ましてや若い皆さんの投票率は低いのではないかと言われている。しかし政治は、選挙を通じた国民の1票で方向が決まる。政治に関心を持たない、投票しないということは『政治が何を決めても仕方ない』という白紙委任にほかならない。本当に今の日本で白紙委任をしていいのか、特に若い世代の皆さんに訴えたい」と説明した。(後略)《民主党ニュース》



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