平成9442日目

2014/11/14

この日のできごと(何の日)

【新井貴浩内野手】広島復帰会見

阪神から広島へ移籍した新井貴浩内野手(37)が14日、広島市のマツダスタジアムで入団記者会見を行った。8季ぶりに古巣のユニホームに袖を通すベテランは「まさかカープが帰ってこいと言っていただけると想像していなかった。最後は育ててもらったところで燃え尽きようと思った」と話した。年俸2千万円、背番号は28に決まった。

新井は2008年にフリーエージェント権を行使して阪神へ移籍。今季はゴメスが加入したことで出場機会が減り、来季年俸で大幅減を提示され、自由契約を選択した。(金額は推定)《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【日米野球】第2戦

日米野球は14日、東京ドームに舞台を移して第2戦が行われ、日本代表が米大リーグ(MLB)オールスターチームに8−4で勝ち、2連勝を飾った。

日本代表は3−3の四回に柳田(ソフトバンク)と菊池(広島)の連続適時打で2点を奪うと、六回にも菊池の適時打で1点を加えた。金子(オリックス)は5回3失点だった。

MLBは岩隈(マリナーズ)が4回10安打5失点。和田(カブス)は六回2死一塁から登板し、松田(ソフトバンク)にソロを浴びるなど1回2/3を2失点だった。《共同通信》

【サッカー・国際親善試合】

サッカーの日本代表は14日、愛知県豊田市の豊田スタジアムで行われた国際親善試合、キリン・チャレンジカップでワールドカップ(W杯)ブラジル大会出場国のホンジュラス代表に6−0で快勝した。ハビエル・アギーレ監督は就任5試合目で2勝目を挙げた。

日本は前半に本田圭佑(ACミラン)遠藤保仁(G大阪)らが決めて3−0で折り返し、後半にも乾貴士(アイントラハト・フランクフルト)の2ゴールなどで3点を追加した。18日には、大阪市のヤンマースタジアム長居でオーストラリア代表と年内最後の試合に臨む。《共同通信》

【大相撲九州場所】6日目

大相撲九州場所6日目(14日・福岡国際センター)大鵬に並ぶ史上最多32度目の優勝を目指す横綱白鵬が初黒星の波乱。高安のはたき込みに屈し、昨年初場所の妙義龍戦以来の金星を配給した。高安は4個目の金星。

横綱鶴竜は先場所敗れた新関脇逸ノ城を力相撲の末に寄り切り、6戦全勝で単独トップに立った。逸ノ城は星が五分に戻った。横綱日馬富士は魁聖を上手投げで退け4勝目。大関陣は稀勢の里が1敗を守り、琴奨菊は連敗を3で止めたが、豪栄道は3敗目を喫した。《共同通信》

【福島県・内堀雅雄知事】福島第一原発を視察

福島県の内堀雅雄知事は14日、東京電力福島第1原子力発電所を視察した。知事としての視察は12日の就任後初めて。内堀氏は新型の汚染水浄化装置「ALPS」や建屋カバーの解体作業が行われている1号機付近などを視察した後、東電の広瀬直己社長と面会し「(第1原発に加え)第2原発の廃炉について早急に決定してほしい」と要請した。《日経新聞》

【民主党・野田佳彦前首相】衆院解散を批判

民主党の野田佳彦前首相は14日、東京都内で講演し、安倍晋三首相が消費税増税を先送りし、年内の衆院解散・総選挙を検討していることを批判した。「先送りは景気が悪いからだ。それを追い風に選挙をしようというのか。究極のポピュリズムだ」と述べた。

その上で「衆院選の争点は消費税ではなく、アベノミクスの失敗だ。株は上がっているが、実体経済に好循環を及ぼしていない」と強調した。

議員定数削減が進んでいないことに関し「重大な約束違反だ。首相がリーダーシップを発揮することもない。強い憤りを覚える」と訴えた。《共同通信》

【民主党、みんなの党】空白区で候補者調整

民主党の海江田代表と、みんなの党の浅尾代表は14日、国会内で会談し、年内の衆院解散・総選挙をにらみ空白区や競合区で候補者調整を図る方針で一致した。野党協力を進め、与党に対抗する意向だ。共通公約の策定を目指す考えも確認した。

党首会談に先立ち、民主党、維新の党、みんなの党などの若手議員ら約50人が国会内で会合を開催。自民党の「1強体制」に立ち向かうため、野党の「大同団結」に向けた努力を所属政党の執行部に働き掛ける方針を確認した。

会合後、民主党の玉木衆院議員は記者団に「まずは選挙区調整が必要だが、比例名簿を共通名簿にする案も出された」と説明した。《共同通信》

【この日の安倍総理】

オーストラリア入り

安倍晋三首相は14日午前(日本時間同)、20カ国・地域(G20)首脳会合に出席するため政府専用機でオーストラリア・ブリスベンに到着した。

首脳会合に合わせ、2007年以来となる日米豪首脳会談に臨むほか、インドのモディ首相や欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長らとの意見交換を予定している。《共同通信》


https://www.kantei.go.jp/

安倍晋三首相は14日午後(日本時間同)、オーストラリア・ブリスベン市内のホテルで南アフリカのズマ大統領と会談し、国連の安全保障理事会改革の実現に向けて連携する方針で一致した。西アフリカを中心に広がるエボラ出血熱の感染拡大防止へ協力することも確認した。

首相は、日本政府が主導するアフリカ開発会議(TICAD)の次回会合を初めてアフリカで開く意向も伝えた。ズマ氏はインフラ構築やエネルギー開発に関する日本の支援に期待を表明した。


https://www.kantei.go.jp/

安倍首相は14日、豪ブリスベンでインドのモディ首相と会談し、海上自衛隊の救難飛行艇US2輸出に向けた協議を加速するなど、安全保障協力を強化することで一致した。《読売新聞》

【日本新聞販売協会】新聞に軽減税率適用を

新聞販売店の全国組織、日本新聞販売協会の河邑康緒会長は14日、菅義偉官房長官を官邸に訪ね、生活必需品の税率を低く抑える軽減税率制度の対象品目に新聞を含めるよう求める購読者ら約244万人分の署名を手渡した。菅氏は「要望は十分に承知している。参考にさせていただきたい」と応じた。

申し入れは、安倍晋三首相宛てで、コメなどの食品とともに、新聞など活字文化に対する消費税への軽減税率の適用を求めている。自民党の新聞販売懇話会の丹羽雄哉会長、公明党の新聞問題議員懇話会の漆原良夫会長が同席した。《共同通信》

【横浜地裁】エイズ感染を知りながら女性5人を強姦、49歳男に懲役23年

エイズウイルス(HIV)に感染したことを知りながら女性5人に乱暴したとして、強姦(ごうかん)致傷や強姦などの罪に問われた住所不定無職、M被告(49)の裁判員裁判で、横浜地裁(鬼沢友直裁判長)は14日、懲役23年(求刑懲役30年)の実刑判決を言い渡した。判決によると、M被告は2012年7月、横浜市内の住宅に侵入、女性(当時21)を脅して強姦し、1週間のけがを負わせるなど、計5人に乱暴したとされる。

判決は「犯人がHIVに感染していたことを知り、被害者らがどれほどの恐怖と不安を感じたか。HIV感染で自暴自棄になり、鬱憤(うっぷん)晴らしとともに性欲を満たそうと犯行に及んだことは、動機にくむべきものはない」と指摘した。《スポニチ》

【香港】デモ排除は週明け以降に

香港行政長官選挙の民主化を求める大規模デモで関係当局は14日、デモ収拾に向けた強制排除の着手を週明け以降に延期する方針を決めた。デモ参加者が増える週末の着手は混乱回避のため見送り、強制排除の準備や手続きに万全を期す。

強制排除は、デモ最大拠点である香港島アドミラリティ(金鐘)にある商業ビル周辺の一角でまず実施するとの観測が強まっている。一気に占拠区全体の排除を進める可能性は低いとみられる。

金鐘の商業ビル周辺はデモ隊の抵抗が比較的少ないとみられており、その状況を見極めた上で九竜地区モンコック(旺角)での排除に着手する見通しという。《共同通信》

【中国、ミャンマー】インフラ整備で協力強化

中国の李克強首相は14日、訪問していたミャンマーで同国のテイン・セイン大統領と会談し、インフラ整備などの協力を強化することで合意した。中国国営通信、新華社が伝えた。

会談では、両国にインドとバングラデシュを加えた4カ国を結ぶ「経済回廊」など、大型インフラの整備推進を確認。李首相は「発展の道を歩むミャンマーを支援する」とし、エネルギーや農業、金融分野での協力も呼び掛けた。

中国は、周辺国へのインフラ投資などを通じて自国中心の経済圏構築を狙っている。《共同通信》

【米・オバマ大統領】ミャンマーに改憲要請

ミャンマー訪問中のオバマ米大統領は14日、ミャンマーの民主化達成の基準として、最大野党の国民民主連盟党首アウン・サン・スー・チー氏の大統領就任を阻む憲法規定を改正する必要性など5項目に言及し、13日のテイン・セイン大統領との会談で伝えたことを明らかにした。

ミャンマー最大都市ヤンゴンで、スー・チー氏と会談後の共同記者会見で述べた。両氏の会談は12年11月以来、3回目。

米中間選挙での与党惨敗で政権の死に体化が進むオバマ氏には、「対話外交の成果」と位置付けるミャンマー民主化に停滞の懸念が出る中、異例の発言で民主化進展を後押しする狙いがある。《共同通信》

【イスラム国】独自の通貨発行へ

過激派「イスラム国」は14日までに、イラクとシリアにまたがる支配地域で独自の通貨を発行すると発表した。7世紀のカリフ(預言者ムハンマドの後継者)の時代にならい、金、銀、銅を材料に貨幣を鋳造する。

現代の「押し付けられた邪悪な世界経済システム」からの解放を目指すという。通貨単位はイスラム国家で歴史的に使われてきたディナールとディルハムなど。片面に金額のほか「イスラム国」「預言者を模範とするカリフの国」の文字が、もう片面には聖地エルサレムの礼拝所アルアクサ・モスク、世界地図などの絵が刻まれている。《共同通信》



11月14日 その日のできごと(何の日)