平成9395日目

2014/09/28

この日のできごと(何の日)

【香港】民主派団体が道路占拠

香港の民主派団体「和平占中」(オキュパイ・セントラル)は28日、香港の金融街を座り込みで占拠する抗議活動の開始を宣言した。香港政府のトップを選ぶ行政長官選挙で民主派からの立候補を事実上排除するとした中国の決定の撤回を求める。香港の警察当局は幹線道路を占拠した市民や学生らに催涙弾を発射し、解散するよう迫った。

香港政府などによると、抗議行動と警官隊との衝突で少なくとも26人の負傷者が出た。

28日午後に記者会見した梁振英行政長官は「占拠は違法な脅迫行為だ」と述べ、強制排除も辞さない方針を示した。警察は金融街に隣接する香港政府庁舎につながる道路を封鎖し、集会に音響器材を持ち込もうとした劉慧卿民主党主席ら民主派の立法会(議会)議員3人を逮捕した。

主催者発表によると、28日の抗議集会には2万人が参加し、封鎖された会場の外にも1万人が集まった。参加者は夜にかけてさらに増え、香港メディアは6万人を超すとの見方を伝えた。

和平占中は10月1日の国慶節(中国の建国記念日)から銀行や証券取引所が集まる中環(セントラル)で座り込みを始める計画だった。だが中国の決定に抗議して授業をボイコットしていた学生らは26日から政府庁舎の周辺に集結した。一部は敷地内に進入して警官隊と衝突し、これまでに学生運動の指導者ら70人以上が逮捕された。

和平占中の発起人の一人、戴耀廷・香港大学准教授は「(学生を支援する)市民が庁舎周辺に次々と集まったため、前倒しを決めた」と語った。学生らは梁長官ら政府幹部の早期辞任を求め、受け入れられなければ無期限で授業のボイコットを続けると宣言した。

民主派が占拠した幹線道路は、香港島中心部の金融機関や企業に勤務するビジネスマンの主要通勤ルートの一つだ。香港の地下鉄も28日夜、最寄りの金鐘駅を閉鎖した。混乱が続けば、国際金融センターとしての機能に支障が出かねない。主力産業である小売業や観光業にも影を落とす。

2017年に予定する次期長官選を巡り中国の全国人民代表大会(全人代、国会)常務委員会は8月31日、中央政府の意に沿わない人物の立候補を事実上認めない方針を決めた。中国国務院香港マカオ事務弁公室のスポークスマンは28日「全人代決定の法的有効性を揺るがすことはできない」との声明を発表した。

香港政府は10月上旬にも全人代の決定に沿った選挙制度改革の具体案を公表し、来年初めに法案を立法会に出す予定だ。立法会で親中国派議員の議席数は法案の成立に必要な3分の2に足りず、民主派議員から5人以上が賛成に回る必要がある。香港政府と民主派の対立が深まれば、選挙制度改革が暗礁に乗り上げる可能性がある。《日経新聞》

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【大相撲秋場所】千秋楽

大相撲秋場所千秋楽は28日、東京・両国国技館で行われ、東横綱白鵬(29)=モンゴル出身、宮城野部屋=が14勝1敗で3場所連続31度目の優勝を果たし、優勝回数で史上2位の千代の富士に並んだ。14日目に新入幕逸ノ城の快進撃を止め、千秋楽は横綱鶴竜を掛け投げで下した。

白鵬は11月9日初日の九州場所で大鵬の持つ史上1位の32度目の優勝を目指す。

1横綱2大関を破り、100年ぶりの新入幕優勝を狙った逸ノ城は安美錦を押し出したが、13勝2敗であと一歩届かなかった。新入幕力士の13勝は1949年の15日制定着以降の最多タイ記録。《デイリースポーツ》

大相撲秋場所千秋楽の28日、三賞選考委員会が開かれ、新入幕で1横綱2大関を破り、千秋楽まで優勝を争った逸ノ城が殊勲賞と敢闘賞に輝いた。

新入幕力士のダブル受賞は2000年夏場所の栃乃花(敢闘、技能)以来で、幕下付け出しデビューから所要5場所の初受賞は雅山と並び最速。複数受賞は12年春場所の鶴竜(殊勲、技能)以来となった。

技能賞は5場所ぶりの該当者で、出し投げ、おっつけが光った35歳の安美錦が10年初場所以来6度目の受賞。三賞11度(殊勲4、敢闘1を含む)は豪栄道に並び現役最多となった。三賞全てに該当者がいたのは12年夏場所以来。《共同通信》

【山陽新幹線のぞみ】布団で緊急停止

28日午後1時50分ごろ、兵庫県加古川市別府町別府の山陽新幹線西明石-姫路間で、上りの線路に白い敷布団(長さ約2メートル、幅約1メートル)が落ちているのが見つかった。連絡を受けた広島発東京行き「のぞみ130号」(16両編成、乗客約500人)が、150メートル手前で緊急停止した。けが人はなかった。

県警加古川署によると、同日午後1時40分ごろ、線路から北に約10メートル離れたマンション8階に住む男性から、「(干していた)布団が飛んだ」と110番通報があったという。

JR西日本によると、現場を走行していた下り線の新幹線の運転士が布団を発見した。この影響で新幹線上下線6本が最大19分遅れ、約3100人に影響した。 大阪管区気象台によると、28日は大阪や滋賀などで強風注意報が出ていたが、兵庫には出ていなかった。《毎日新聞》

【民主党】党再生へ公開討論会

民主党の海江田万里代表は28日、漫画家小林よしのり氏や、タレントの春香クリスティーンさんと「民主党の存在意義」をテーマとした党本部での公開討論会に臨んだ。保守派の論客としても知られる小林氏は「民主党に情熱はあるのか。自民党の一党独裁を許していいのか。民主党が強くならなければならない」と海江田氏を叱咤した。

支持率が低迷する党の再生が課題になる中、海江田氏は政策や理念をより明確に打ち出すよう2人にアドバイスされた。

春香さんは野党転落後の民主党を「どう変わったのか、どう信じていいのか分からない人が身の回りにも多い」と指摘し、発信力の強化を求めた。《共同通信》

【リビア】新政権発足

リビアからの報道によると、暫定首相を務めてきたサニ氏を首相とする内閣の就任式が28日、北東部トブルクの暫定議会の会場で行われ、新内閣が発足した。首都トリポリを掌握した旧制憲議会派との対立が続いたままで、事態打開が急務となる。

リビアは、6月の選挙でリベラル勢力が勝利して誕生した暫定議会と、イスラム主義勢力が主導する旧議会の支持者に分裂。国際社会が支持する暫定議会は劣勢に追い込まれ、内戦の再来が懸念されている。《共同通信》

【ウクライナ・ハリコフ市】旧ソ連の象徴、レーニン像倒す

ウクライナ東部ハリコフ市中心部の自由広場に立つレーニン像が28日夜、ウクライナの一体性を訴える親政権派によって引き倒された。レーニン像は旧ソ連の象徴として今もウクライナ各地に残り、ハリコフでも親ロシア派が像周辺で時折集会を開いていた。

現地からの報道によると、広場には多くの人が集まり、「ウクライナに栄光を」と声を上げながらレーニン像にかけたロープを引っ張って倒した。像が台座から落ちる瞬間には、大きな歓声が上がった。

ハリコフはウクライナ東部最大の都市で、親政権派はこの日、市内で数千人規模の集会を開き、親ロ派の動きに抗議した。《共同通信》



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