平成9384日目

2014/09/17

この日のできごと(何の日)

【東京モノレール】開業50年

羽田空港と都心を結ぶ東京モノレールは開業50年を迎えた17日、歴代車両6種類を運行する“パレード”を実施した。

7月にデビューした新型の10000形が午前10時、多くのファンに見守られながら浜松町駅を出発。その後、4分間隔で、窓を大きくして1997年に導入された2000形、開業当時の外装に塗り替えた1000形などが走った。

同社総務部の菊地真人担当部長(56)は「東京五輪や国際線の成田移転の後など利用者が極端に減る苦しい時期を乗り越え、乗客の死傷事故ゼロで50年を迎えられたことは感慨深い」と語った。

モノレールは軌道をまたいで走る「跨座式」と、ぶら下がる「懸垂式」に大別され、国内で現在運行する最古のモノレールは上野動物園にある懸垂式。

東京モノレールは跨座式の本格的な都市交通として、東京五輪開催前の64年9月17日に開業した。全長17.8キロで今年3月末までの乗客数は総計18億3千万人に上る。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【大相撲秋場所】4日目

大相撲秋場所4日目(17日・両国国技館)横綱日馬富士が嘉風のまげをつかむ反則で初黒星を喫した。ことし夏場所以来2度目の反則負けで、横綱としては史上初。3連覇と31度目の優勝を狙う横綱白鵬は高安を寄り切り、横綱鶴竜は碧山を素首落としで退けて4連勝とした。

新大関豪栄道は新小結常幸龍を下手投げで下し2勝目。大関稀勢の里は照ノ富士を寄り切り、大関琴奨菊は遠藤を寄り倒して、ともに3勝1敗とした。

平幕では新入幕の逸ノ城と40歳の旭天鵬が無敗を守った。《共同通信》

【眞子内親王殿下】英国留学へ出発


https://www.youtube.com/

秋篠宮ご夫妻の長女眞子さま(22)は17日、英国のレスター大大学院への留学のため、羽田空港から民間機で出発された。留学期間は約1年間。

眞子さまは国際基督教大(ICU)在学中に美術・文化財研究を専攻し、今年3月の卒業後は公務に取り組まれていた。レスター大大学院では博物館学を学び、大学院の寮で生活される。

この日、眞子さまは羽田空港で、宮内庁幹部らに笑顔であいさつされた。同庁によると、年末年始には宮中行事出席などのため、一時帰国される予定。《読売新聞》

【曽我ひとみさん】「誠実な回答待つ」

北朝鮮による拉致被害者の曽我ひとみさん(55)=新潟県佐渡市=が17日、新潟市で取材に応じ、北朝鮮の特別調査委員会による日本人の安否再調査について「拉致被害者全員が日本に帰ってくることを毎日願っている。誠実な回答を待ちたい」と述べた。

2002年9月に小泉純一郎首相(当時)が訪朝し、北朝鮮が日本人の拉致を認めてから17日で12年となる。

曽我さんはこの日、拉致被害者の早期救出を求める新潟市での署名活動に、次女、ブリンダさん(29)とともに参加。報道陣に「私たち5人が帰国してから大きな進展がなく、今の日朝交渉が大きな節目になる。全員の帰国を前提に交渉を進めてほしい」と話した。《共同通信》

【安倍晋三首相】福島県訪問

安倍晋三首相は17日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興状況を確認するため、福島県内の関連施設を訪れた。川内村では、原発事故で避難指示区域に指定され、仮設住宅に入居する村民らと会い「一日も早く皆さんが帰還できるように全力を挙げていきたい」と強調した。

被災地視察は、3日の第2次安倍改造内閣発足後初めて。

2012年4月に再開した保育園も訪ね、保育士に「一時は子供の数が減って寂しかったでしょう」と語りかけた。《共同通信》


https://www.kantei.go.jp/

安倍晋三首相は17日、東京電力福島第1原発事故からの復興に向け、来年4月下旬からの大型連休前に、福島県を縦断する常磐自動車道の浪江―常磐富岡間を完成させ、全面開通を目指す考えを表明した。未開通のうち山元―相馬間と南相馬―浪江間は12月6日に通行可能とし「復興のスピードアップに役立てたい」と述べた。視察先の福島県広野町で記者団の質問に答えた。

首相は福島から避難した住民の帰還を支援していく考えも強調。10月26日投開票の県知事選も見据え、復興加速への決意をアピールした。《共同通信》

【北海道夕張市】メロン大好評で補正予算

北海道夕張市議会は17日、ふるさと納税制度の寄付者に特産の夕張メロンを贈る新規事業が大好評でメロン代や送料が足りなくなり、関連経費628万円を盛り込んだ2014年度補正予算を可決した。本年度の寄付総額は予想を大きく上回る4535万円に達しており“うれしい誤算”。財源は寄付から賄う。

夕張市は民間の倒産企業に当たる全国唯一の財政再生団体で、財政を管理している国も補正に同意した。

事業は年1万5千円以上を寄付した市外の人に4千円相当のメロン1個を贈る内容で、本年度にスタートした。《共同通信》

【東京地裁】練馬区に50億円返済命令

平成24年に練馬光が丘病院(練馬区)の経営から撤退した日本大学(千代田区)が、運営開始時に区に預けた保証金50億円の返還を求めた訴訟の判決が17日、東京地裁であった。石栗正子裁判長は練馬区に全額50億円の返還を命じた。

判決によると、日大は平成3年4月、「30年は病院運営を続ける」との前提で、練馬区所有の土地と建物を賃貸する基本協定を結んだ。この際、協定終了時の返還を約束して練馬区に保証金として50億円を預けた。その後、経営状態の悪化などから日大は21年後の24年3月に基本協定を解消して病院の運営から撤退したが、練馬区が保証金の返還に応じていなかった。

現在は、地域医療振興協会が病院運営を引き継いでいる。《産経新聞》

【ソニー】赤字拡大、上場以来初の「無配」へ

ソニー(6758.T)は17日、2015年3月期の連結当期純損益予想を2300億円の赤字に下方修正したと発表した。従来予想は500億円の赤字(前年同期は1284億円の赤字)。スマートフォン(スマホ)の販売不振を背景に、モバイル子会社の営業権の全額1800億円を減損損失として計上する。今期は1958年の上場以来初めて無配とする。

スマホ事業の縮小に伴って、子会社ソニー・モバイルコミュニケ―ションズの全世界の従業員の15%に相当する1000人を今期中に削減する方針も発表した。今期は、本社や販売会社で構造改革を進めているが、追加の人員削減となる。《ロイター》

【みんなの党】渡辺氏の処分を当面見送り

みんなの党は17日の役員会で、安倍政権との連携を通じ「与党再編」を目指すべきだとする渡辺喜美前代表の路線は採らないことを確認した。一方で、野党との連携を重視する浅尾慶一郎代表の方針を公然と批判した渡辺氏の処分は当面見送った。

これにより、新旧代表の路線対立を受けた党再分裂の危機はひとまず回避された。ただ、渡辺氏が法案採決での党議拘束違反など、具体的な反党行為に及んだ場合は処分を検討する方針で、分裂の火種は残るとみられる。《時事通信》

【中国・習近平国家主席】インド訪問

中国の習近平国家主席は17日、インド西部グジャラート州に到着、同国訪問を開始した。18日には首都ニューデリーでモディ首相と首脳会談を行い、インドに対する大規模な経済協力で合意する見通し。

安倍晋三首相は今月1日、訪日したモディ氏と会談、インドに対する3兆5千億円規模の投融資を表明。インド紙は、中国による投融資は日本を上回り、道路や鉄道など「1千億ドル(約10兆7千億円)」規模に上ると伝えている。

中国には経済協力強化により、中国との国境問題を抱えるインドと日本が連携し「中国包囲網」を形成するのをけん制する狙いがある。《共同通信》



9月17日 その日のできごと(何の日)