平成9331日目
2014/07/26
この日のできごと(何の日)
【中日・岩瀬仁紀投手】通算400セーブ
中日の岩瀬仁紀投手(39)が26日、ナゴヤドームでの巨人14回戦で今季18セーブ目を挙げて、プロ野球史上初の通算400セーブを達成した。7―4の九回に5番手で登板し、3安打1得点に抑えた。
岩瀬は新人だった1999年6月23日の巨人戦で初セーブ。9年連続30セーブ、15年連続50試合登板のプロ野球記録をともに継続している。
昨季、横浜(現DeNA)や米大リーグのマリナーズで活躍した佐々木主浩が、日米通算でマークした381セーブの日本選手最多記録を更新していた。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【日本列島】231地点で猛暑日
東北から沖縄の広い範囲に太平洋高気圧が広がり、列島各地は26日、厳しい暑さとなった。927カ所ある気象庁の観測地点のうち、4分の1に当たる231地点で最高気温が35度以上の猛暑日を記録。30度以上の真夏日は7割以上の702地点だった。滋賀県東近江市では38・8度を観測した。
熱中症とみられる症状を訴えて救急搬送された人は全都道府県で少なくとも1389人に上り、うち5人が死亡したことが共同通信の集計で分かった。
25日に続いて本州付近に高気圧がとどまり、暖かい空気が流れ込んだのが原因。気象庁は41都府県で高温注意情報を出し、熱中症への警戒を呼び掛けた。《共同通信》
【大相撲名古屋場所】14日目
大相撲名古屋場所14日目(26日・愛知県体育館)史上3人目の30度目の優勝を狙う横綱白鵬と、日本出身力士で8年半ぶりの賜杯獲得となる初優勝を目指す大関琴奨菊が2敗で首位に並んだ。白鵬は横綱鶴竜を寄り切り、琴奨菊は平幕高安との2敗対決を一気の寄りで制した。鶴竜は4敗目。
関脇豪栄道が照ノ富士を寄り切って11勝目を挙げた。千秋楽はトップの2人と3敗の豪栄道、高安までに優勝の可能性がある。横綱日馬富士は大関稀勢の里を寄り切って10勝目。稀勢の里は5敗目を喫した。
十両は逸ノ城が1敗で単独首位を守った。《共同通信》
【沖縄県知事選】自民党沖縄県連、仲井眞氏に3選出馬要請
自民党沖縄県連は26日、議員総会と総務会を開き、任期満了に伴う知事選(10月30日告示、11月16日投開票)に仲井真弘多知事(74)を擁立する方針を全会一致で決めた。県連会長の西銘恒三郎衆院議員は総務会終了後、記者団に「沖縄振興予算の確保など2期8年の実績を高く評価した」と擁立の理由を説明。仲井真氏に直接会い、3選出馬を要請した。
仲井真氏は18日の経済界との会合で立候補する考えを明らかにしている。来月7日に記者会見し正式表明する予定だ。《共同通信》
【輿石東参院副議長】海江田民主代表の辞任論けん制
輿石東参院副議長は26日、民主党内でくすぶる海江田万里代表の辞任論をけん制した。山梨県昭和町で記者団に「海江田氏が辞任しない限り代表選はあり得ない。それに尽きる。みんなで選んだ代表だから、みんなで支えるべきだ」と強調した。
一方、民主党の岡田克也元代表は26日、三重県桑名市で記者団に「現状を打破するには本格的な代表選をやった方がいいと提案している。所属議員一人一人が考えてほしい」と述べ、あらためて代表選の前倒し実施を求めた。《共同通信》
【上海福喜食品】返品食品を再出荷
新華社電によると、中国上海市の食品監督当局は26日、米ファストフード大手マクドナルドなどに使用期限切れの食肉を使った加工品を販売していた「上海福喜食品」が、いったん返品された食品の生産日を改ざんした上、包装を替えて再び出荷していたと発表した。
同社は返品された2013年5月生産の食肉加工品について、生産日が今年1月だったように改ざん、商品名も変えて再出荷した。もともとの使用期限は今年2月で、生産日改ざんで期限延長を図ったとみられる。再出荷日は不明。《共同通信》
【安倍晋三首相】メキシコ・テオティワカン遺跡を視察
メキシコ訪問中の安倍晋三首相は26日昼(日本時間27日未明)、ペニャニエト大統領の案内で、メキシコ市郊外の世界遺産テオティワカン遺跡を視察した。
同遺跡の中で最大の遺構である「太陽のピラミッド」の頂上で願い事をするとかなうとの言い伝えがある。首相は記者団から何を願ったか聞かれ、「デフレ脱却、地方再生を願った」と語った。
濃紺のスーツにノーネクタイ姿の首相は昭恵夫人と共に、発掘調査を続けている杉山三郎愛知県立大特任教授の説明を聞きながら、時折うなずいていた。
安倍首相は「上まで行って願えば、かなう。ぜひ思いをかなえたい」と話した。《共同通信》
【ロシア】EU追加制裁批判
ロシア外務省は26日、ウクライナ情勢をめぐり、ロシアの治安機関の幹部らを対象に科した欧州連合(EU)の追加制裁について「安全保障の分野で国際協力を脅かす」と批判する声明を発表した。
声明は、EUが「客観的な情報源」を失い、米国とウクライナに同調したと指摘、米国と比べ慎重だったEUの対ロ制裁が一線を越えたとの認識を示した。
また、追加制裁が渡航禁止や対欧資産凍結の対象に、ロシアの安全保障政策の重要ポストである安全保障会議書記のパトルシェフ氏や、フラトコフ対外情報局長官、ボルトニコフ連邦保安局長官らを含めた点を問題視。こうした機関が大量破壊兵器の拡散防止やテロ対策を担当していることを踏まえ、制裁は「国際社会の隊列にくさびを打ち込む行為」であり「国際テロ組織に大歓迎されるだろう」と皮肉った。
声明は、アフガニスタンや中東情勢が緊迫化している現状で「安全保障分野でロシアとの協力を完全に停止」すれば、その結果に対する責任はEUが負うことになると主張した。《共同通信》
