平成9298日目

2014/06/23

この日のできごと(何の日)

【東京都・鈴木章浩都議】セクハラやじで謝罪

東京都議会の塩村文夏都議(35)の一般質問中に「早く結婚すればいい」などとセクハラのやじが飛ばされた問題で、一部の発言を認めた自民党の鈴木章浩都議(51)が23日午後、都庁で塩村都議に謝罪した。記者会見で議員辞職は否定した。同日、会派を離脱した。

「早く結婚していただきたいという思いがあった」と語り「配慮が足りなかった」と弁明した。

会見では、これまで否定していたことに質問が集中した。「『子どもを産めないのか』とか、ほかの発言も一緒に取り上げられ、謝罪する機会を逸してしまった」と繰り返し「謝罪が遅れたことは申し訳なく思う」と述べた。《共同通信》

自民党の石破茂幹事長は23日、東京都議会でのセクハラやじをめぐり、鈴木章浩都議が自らの発言だと認めたことについて「党の責任者としておわびしたい」と陳謝した。党本部で記者団に語った。

鈴木氏が発言を認めるまで日数を要したとの批判に関し「もう少し早い方が良かった。遅かったとのおしかりについては申し訳ない」と答えた。

辞職せず、自民党会派を離脱するとの鈴木氏の対応については「最大会派を離れるのはつらいと思う。一議員としてどれだけやっていくか、自らの行動で示していくものだ」と述べるにとどめた。《共同通信》

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【沖縄全戦没者追悼式】

戦後69年の「慰霊の日」の23日、沖縄全戦没者追悼式(主催・県、県議会)が糸満市摩文仁の平和祈念公園で執り行われた。20万人超の戦没者の名を刻んだ公園内の「平和の礎」や同市米須の「魂魄(こんぱく)の塔」、各慰霊塔には早朝から多くの遺族らが訪れ、戦没者に追悼の祈りをささげ、恒久平和を誓った。

平和の礎には、子どもからお年寄りまで幅広い年代の遺族が訪れた。刻まれた名前の前に花束を供え、涙を流して手を合わせる人の姿があった。

6月23日のできごと(何の日)【安倍晋三首相】沖縄全戦没者追悼式に出席
https://www.kantei.go.jp/

追悼式では安倍晋三首相が、昨年に続いて来賓あいさつ。岸田文雄外相と小野寺五典防衛相も昨年に続き参列。キャロライン・ケネディ駐日米大使も出席した。仲井真弘多知事は平和宣言を読み上げた。正午の時報に合わせ戦没者に黙とうがささげられた。《沖縄タイムス》

【この日の安倍総理】

集団的自衛権閣議決定へ意欲

安倍晋三首相は23日、集団的自衛権行使を可能にする憲法解釈変更に向けた閣議決定に重ねて意欲を示した。「議論はだいぶ深まっている。政治の責任として決めるべきときには決めていかなければならない」と述べた。沖縄県糸満市内で記者団の質問に答えた。

同時に「国民の命と平和な暮らしを守るために何をなすべきか現在、与党において協議している」と指摘した。

沖縄県が求める米軍普天間飛行場の5年以内の運用停止に関し「県民の思いとしてしっかり受け止めていかなければいけない。できることは全て行うという姿勢で臨んでいく」と述べ、負担軽減に全力で取り組む考えを強調した。《共同通信》

【石原伸晃環境相】「金目」発言を謝罪

石原伸晃環境相は23日、東京電力福島第1原発事故で出た除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の交渉を「最後は金目でしょ」と述べた発言について、建設候補地の大熊、双葉両町長と佐藤雄平知事に会い、謝罪した。両町長や知事は謝罪を受け入れ、地元の声に応えるよう求めた。

石原氏は、2町の避難先の役場と県庁を訪問し「品位を欠く表現により、お金で解決するように受け止められ、深く反省している」と述べた。

大熊町の渡辺利綱町長は「多くの町民が不快な感情を持った。直接謝罪に来たことを、けじめとして受け止めたい」、双葉町の伊沢史朗町長も「今まで以上の対応をしてほしい」と応じた。《共同通信》

【韓国】銃乱射の兵士、身柄確保

韓国北東部の江原道の陸軍部隊施設で兵長(22)が小銃を乱射、兵士5人を殺害するなどして逃走した事件で、韓国軍は23日午後(日本時間同)、近くの山中で兵長の身柄を確保した。兵長は家族が投降するよう説得している最中に小銃で自殺を図り、病院で手術を受けた。命に別条はないという。韓国国防省が明らかにした。

21日の事件発生後、追跡の部隊が展開した地域では住民が避難し、学校も休校になった。

兵長は21日夜に部隊施設で同僚の兵士5人を射殺、7人を負傷させ銃と実弾を持って逃走した。身柄確保を図る軍部隊と銃撃戦を繰り広げ、さらに1人を負傷させた。

23日午前から兵長の父と兄が現場で投降するよう説得していたが、兵長は「どうせ死刑になる」と聞き入れず、左胸付近を撃ち自殺を図った。《共同通信》

【中国新疆ウイグル自治区】1カ月で380人拘束

中国新疆ウイグル自治区当局は23日、5月23日にテロ対策強化作戦を始めてから1カ月で、32のテロ組織を摘発しメンバーら約380人を拘束したと明らかにした。中国紙、法制日報(電子版)が伝えた。

ほかに計264個の爆発装置や爆弾の原料計約3トンを押収した。

また、この間にテロに絡む120の事件について公開裁判を開き、315人に判決を言い渡したとしている。

同自治区では、区都ウルムチの朝市で5月22日、爆発事件が発生し、130人以上が死傷。当局は「テロ」と断定し、ウイグル族とみられる容疑者を拘束した。《共同通信》

【米・ケリー国務長官】イラク・マリキ首相と会談

ケリー米国務長官は23日、イラクの首都バグダッドを訪問し、マリキ首相と会談した。ケリー氏は、イスラム教シーア派主導の政権運営を続けていると指摘されているマリキ氏に対し、スンニ派や少数民族クルド人を含めた挙国一致政権の早期発足を迫った。ロイター通信が報じた。

ケリー氏は会談後、記者団に、イラクの指導者を選ぶのは「イラク人だ」と述べる一方、過激派の脅威に対応するため、イラクの指導者たちは「決断する時だ」と強調。マリキ氏は、ケリー氏に7月1日までに新政権を樹立すると約束したという。《共同通信》

【米・オバマ大統領】女性の成功は国の成功

女性の社会参画を軸に、共働き家庭の支援策などを話し合う米ホワイトハウス主催の「ワーキング・ファミリー・サミット」が23日、首都ワシントンのホテルで開かれた。オバマ大統領は「女性の成功は米国の成功」と訴え、女性支援に全力で取り組む決意を表明した。

米政府は安倍晋三首相の女性支援策「ウーマノミクス」とも呼応することから、日本から自民党の野田聖子総務会長や福島県郡山市のスクールカウンセラー、灘山仁美さん(45)ら各界で活躍する女性5人を特別招待した。

約1300人の参加者は企業経営者や政治家、研究者らで大半が女性。《共同通信》



6月23日 その日のできごと(何の日)