平成9289日目
2014/06/14
この日のできごと(何の日)
【サッカーW杯・ブラジル大会】日本、逆転許し初戦黒星
サッカー・ワールドカップ(W杯)第3日(14日・レシフェほか)1次リーグ4試合が行われ、C組の日本は初戦でコートジボワールに1-2で逆転負けを喫した。黒星発進は2006年ドイツ大会以来、2大会ぶり。
日本は前半16分、長友(インテル・ミラノ)のパスを受けた本田(ACミラン)が左足で蹴り込んで先制した。しかし、その後は本来のパスをつなぐ戦いができず防戦に回り、後半19分と21分に右クロスから相次いで失点した。
C組のもう1試合は4大会ぶり出場のコロンビアがギリシャに3-0で快勝し、コートジボワールとともに勝ち点3。
D組では過去4度の優勝を誇るイタリアがイングランドとの好カードを2-1で制した。前回大会4位のウルグアイは1-3でコスタリカに敗れた。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【この日の安倍総理】
島根、鳥取を訪問
安倍晋三首相は14日午前、地域活性化の取り組みを視察するため、島根県を訪れた。政権として地方再生を重視し、積極的に関わる姿勢をアピールする狙い。午後は鳥取県に移動する。
島根県では、都市部から移り住んで農業や観光の振興に携わる「地域おこし協力隊」の関係者と出雲市で意見交換。首相は「思いや情熱、知識を生かし、地域発展の役に立ってほしい。これから(地域おこし協力隊の隊員を)増やしていきたい」と語った。この後、出雲大社も参拝した。《共同通信》
安倍晋三首相は14日午前、島根県出雲市を訪れ、出雲大社を参拝した。「内閣総理大臣 安倍晋三」と記帳し、玉串料を私費で納めた。出雲大社によると、現職の首相が参拝したのは1968年の佐藤栄作首相以来、ほぼ半世紀ぶり。
首相はこれに先立って、各地の都市部から県内に移住して地域活性化に取り組む「地域おこし協力隊」の隊員らと意見交換した。午後は鳥取県に移動し、地ビール工場などを視察した。《日経新聞》
「地方創生本部」新設へ
安倍晋三首相は14日、地方を活性化させるため、政府に自らをトップとする「地方創生本部」を新設すると表明した。全省庁横断的な組織で地域振興策を策定し、推進する。各地の名産品をPRする支援策や立法措置も検討する。視察先の鳥取県境港市で記者団にこうした方針を説明し「地域の再生のために全力を尽くしたい」と強調した。
視察した鳥取県は「ふるさと納税制度」の特典として地元特産品を贈り、全都道府県で最も多い寄付金を集めている。特産品のPRにもつながっていることから、政府は制度の拡充も含めた具体策を探る。《共同通信》
【スカイマーク・エアバスA330】福岡〜羽田線に就航
スカイマークは14日、日本の航空会社として初めて導入したエアバスの中型機A330を羽田―福岡に就航させ、客室乗務員(CA)はミニスカートの青い制服でサービスを始めた。
この日から半年間、宣伝のために着るミニスカートは「保安業務に支障が出る」などと物議を醸し、スカートの裾を約10センチ伸ばした。スカイマークは来年8月までにA330を10機に増やし、羽田―札幌、羽田―那覇に投入する予定。《共同通信》
【北海道・高橋はるみ知事】拉致被害者の帰国実現を
北朝鮮に拉致された可能性のある「特定失踪者」の家族と北海道の高橋はるみ知事が14日、札幌市の知事公館で、古屋圭司拉致問題担当相と意見交換し、高橋知事は「一日も早くすべての拉致被害者の帰国を実現してほしい」と要請した。
古屋氏は「安倍晋三首相は『家族と被害者が抱き合う日が来るまで任務は終わらない』と話している。すべての拉致被害者を取り戻すために全力を尽くす」と述べた。
意見交換には、1968年に稚内市で失踪した斉藤裕さん(当時18)の姉、由美子さん(77)と、95年に釧路市で失踪した曽ケ端崇史さん(当時22)の父、勝さん(67)、母富子さん(65)らが出席した。
終了後、取材に応じた斉藤由美子さんは「今までと違い、今度は大丈夫だという実感がある」と期待し、曽ケ端勝さんは「政府は尻切れとんぼにならないように頑張ってほしい」と訴えた。《共同通信》
【ウクライナ】軍輸送機撃墜される
ウクライナ国防省は14日、東部ルガンスクの空港近くで同日未明、政権部隊の兵員を乗せた大型輸送機イリューシン76が、親ロシア派武装勢力に撃墜されたと発表した。ロイター通信によると、同省当局者は搭乗していた兵員ら49人が死亡したと述べた。これまでの東部の戦闘で最多の犠牲者とみられるが、情報は混乱している。
政権側は同日朝からルガンスク周辺で武装勢力の拠点を集中的に砲撃した。7日に就任したウクライナのポロシェンコ大統領は、1週間程度での停戦を目指す意向を示していたが、早期停戦は困難な情勢とみられる。《共同通信》