平成9221日目

2014/04/07

【みんなの党・渡辺喜美代表】代表辞任を表明

みんなの党の渡辺喜美代表は7日、国会内で記者会見し、化粧品販売会社ディーエイチシー(DHC、東京)の吉田嘉明会長から計8億円を借り入れた問題の責任を取り代表を辞任すると表明した。2009年8月の結党以来、強い指導力を発揮してきた渡辺氏の辞任で同党は存続の危機に直面しそうだ。離党と議員辞職は否定した。集団的自衛権の行使容認に理解を示す渡辺氏との連携を重視してきた安倍晋三首相の政権運営にも波及は避けられない。

渡辺氏は会見で「法的にはまったく問題ないが、多くの方に迷惑をかけたのは事実だ。党首として反省する。責任は全て私にある」と辞任の理由を説明した。《共同通信》




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【安倍晋三首相】豪・アボット首相と会談


https://www.kantei.go.jp/

安倍晋三首相は7日、オーストラリアのアボット首相と会談し、経済連携協定(EPA)の締結で大筋合意した。安倍首相は会談後、「貿易、投資を促進する極めて重要な枠組みだ。可能な限り早期の署名に向けて作業を迅速に進める」と述べた。

オーストラリア産牛肉の関税引き下げや日本車の輸入関税撤廃を盛り込んだ。政府は安価な牛肉が国内市場に流入する事態に備え、畜産者向けの対策の検討に乗り出す。

牛肉関税が下がると、オーストラリア産は米国産に対して価格面で有利になる。政府は関税引き下げにより、環太平洋連携協定(TPP)交渉で米国の譲歩を引き出す効果を狙っている。《共同通信》

【自民党・石破茂幹事長】個別的自衛権の拡大は困難

自民党の石破茂幹事長は7日、集団的自衛権の行使容認に向けた安全保障法制整備推進本部(石破本部長)の2回目の会合で講演し、日本を守るため活動する米艦船を自衛隊が防護する場合、個別的自衛権の拡大で法的に整合性をとるのは困難との見解を表明した。憲法解釈変更による行使容認に慎重な公明党の主張に反論した格好で、与党の溝が一層鮮明となった。

石破氏は会合後の記者会見で、集団的自衛権行使のため自衛隊が「地球の裏側」で活動する可能性について「想定しにくいが、起こらないと最初から決めて事態に対応できるのか」と述べ、排除すべきでないとの持論を重ねて示した。《共同通信》

【大阪市・橋下徹市長】「愛人かこって」

橋下徹大阪市長は7日、同市内で講演し、メーンストリートの御堂筋に今後、マンションを含む高層ビルが建設されるとした上で「愛人の2、3人を住まわせて(繁華街に近い)新しい船場にしてもらいたい」と述べた。

橋下氏を支援する企業経営者団体主催の会合での発言。愛人容認の内容で女性からの反発は必至。

橋下氏は「大阪の財界人は大阪で金を稼いで、住むのは(兵庫県の)西宮、芦屋だ。戻ってきてもらわないと駄目。レジデンス(居住部分)に愛人をかこう経営者も出て(周辺に)愛人専用の宝石店や高級ブティックができる」とした。また「自分の奥さんにはこんなことは言えない」とも述べた。《共同通信》

【サッカー・本田圭佑選手】セリエA初ゴール

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サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)、ACミランの日本代表MF本田圭佑が7日、アウェーのジェノア戦でリーグ初ゴールを挙げた。本田は右の攻撃的MFでフル出場した。試合はACミランが2―1で勝った。

本田は1―0の後半11分、自陣からのカウンター攻撃で縦パスに抜け出し、相手GKとの1対1を制した。

本田は1月、2部のスペツィアとのイタリア・カップ5回戦で移籍後の公式戦初得点を決めた。《共同通信》

【英・ジョージ王子】NZ訪問、両親と初の「公式外遊」

英王室のウィリアム王子夫妻は7日、昨年7月に生まれた長男のジョージ王子を伴い、ニュージーランドを訪問した。ジョージ王子にとって初の「公式外遊」で、動向が注目されそうだ。25日までの日程でオーストラリアも訪れる。

ウィリアム王子夫妻らは現地時間の正午すぎ、首都ウェリントンの空港に到着。キャサリン妃は赤いコート姿で、抱きかかえたジョージ王子をあやしながら、出迎えを受けた。

ニュージーランド滞在中は、2011年の地震で日本人28人を含む185人が犠牲となった南島クライストチャーチの被災地訪問も予定されている。《共同通信》

【台湾】立法院占拠の学生、10日退場へ

台湾立法院(国会)の議場を占拠している学生らは7日、中国との「サービス貿易協定」をめぐる要求に王金平立法院長(国会議長)が歩み寄る宣言をしたことを受け、一定の成果が得られたとして10日に議場を退去すると発表した。占拠から21日目で事態は収拾に向かう見通しとなった。

王院長は6日、「対中協議を監視する新法を制定するまでサービス貿易協定承認の審議を再開しない」と宣言。「新法は同協定には適用しない」としている馬英九総統より踏み込んだ。《共同通信》

【アイルランド・ヒギンズ大統領】公式訪英

アイルランドのヒギンズ大統領が7日、同国元首として初の英国公式訪問のためロンドンに着いた。12世紀の英国によるアイルランド征服以降の歴史を乗り越え、関係改善を目指す訪問となる。

1937年にアイルランドが英国から独立した後も、アイルランド国民の反英感情や北アイルランド問題が両国関係の改善を阻害してきた。北アイルランドの和平プロセスが進展したことを受け、独立以降初めてエリザベス英女王が2011年5月にアイルランド入りし、両国間の争いで死亡した人々への深い哀悼の意を表明、和解が進んだ。大統領の訪英はこれに応えたもの。《共同通信》

【米上院】中国防空圏を非難

米上院のメネンデス外交委員長(民主党)ら超党派の有力議員5人が7日、東シナ海上空への中国の防空識別圏設定を「現状の変更」につながる試みだと非難する決議案を提出した。運用を控えるとともに、南シナ海に新たな防空圏を設定しないよう中国に求めている。

沖縄県・尖閣諸島については日米安全保障条約の適用対象であることを強調し、米政府に「同盟国を支える米国の揺るぎない姿勢を再確認する」よう促した。

上院は昨年7月、尖閣周辺などの海域で示威行動を活発化させる中国の非難決議を採択している。《共同通信》



4月7日 その日のできごと(何の日)