平成9209日目

2014/03/26

【北朝鮮】ノドン2発を発射

北朝鮮は26日未明、射程1300キロとされる中距離弾道ミサイル「ノドン」2発を発射した。米国務省が声明で明らかにした。

発射はオランダ・ハーグで日米韓首脳会談が北朝鮮の核問題を主な議題として開催されたのとほぼ同時刻に行われた。3カ国をけん制する狙いがあるとみられる。

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韓国軍合同参謀本部によると、ノドンは朝鮮半島を横断し、約650キロ飛んで日本海の公海上に落ちた。ノドンは日本のほぼ全域を射程に収める。米国務省声明は、国連安全保障理事会決議への明確な違反だとし、安保理での対応を含め「適切な措置」を取る方針を表明した。《共同通信》

政府は26日、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、北京の大使館ルートを通じて北朝鮮側に厳重抗議した。安倍晋三首相は、米韓両国などと連携しての情報収集・分析、航行の安全確認の徹底、国民への迅速な情報提供を行うよう指示した。

小野寺五典防衛相も警戒監視と情報収集に万全を期すよう指示。岸田文雄外相は同日の衆院外務委員会で「情報の分析に全力を挙げたい」と強調した。

外務省幹部は自民党部会で、30、31両日に北京で開かれる予定の日朝両国の公式政府間協議について、延期は想定していないとの考えを示した。《共同通信》




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【大相撲・鶴竜関】横綱昇進

大相撲の東大関鶴竜(28=井筒部屋)の第71代横綱昇進が、26日午前に大阪市ボディメーカーコロシアムで開かれた日本相撲協会の夏場所番付編成会議と臨時理事会で正式に決まった。横綱伝達式の会場となる大阪市天王寺区の法岩寺に使者が出向いて昇進を伝え、鶴竜は「謹んでお受けします。これから、より一層稽古に精進し、横綱の名を汚さぬよう、一生懸命努力します」と口上を述べた。《スポニチ》

【モーグル・上村愛子選手】現役引退を表明

フリースタイルスキー女子モーグルの第一人者、上村愛子(34)が今季限りで引退することが26日、所属する北野建設から発表された。27日に地元・長野県白馬村で行われる全日本選手権フリースタイル・モーグルが最後の大会となる。26日の練習後には、自ら表明した。

「五輪に出てみたいということから始まった夢」と言う。その夢が5回も達成され「いろいろなことがかなった。メダルは獲れなかったけど未練は全くない。精いっぱいやれた満足感しかない」と言い切る。そして「後輩たちもどんどん育ってくれた。この2年ぐらい、いろいろなことを準備しながら、きょうを迎えられた」と充実感を漂わせた。《スポニチ》

【WBAスーパーフライ級王座決定戦】河野公平選手、王座奪還

WBA世界スーパーフライ級王座決定戦(12回戦)は26日、東京・後楽園ホールで行われ、元同級王者で2位の河野公平(33=ワタナベ)がデンカオセーン・カオウィチット(37=タイ)に8回KO勝ちし、王座に返り咲いた。

2012年12月に3度目の世界挑戦でタイトルを奪ったが、昨年5月の初防衛戦で敗れて王座から陥落して河野。4回に最初のダウンを奪うと、その後も優位に戦いを進め、8回50秒、連打から最後は右ストレートでデンカオセーンを沈めた。

WBAスーパーフライ級王座は昨年12月にリボリオ・ソリス(ベネズエラ)が亀田大毅(亀田)との統一戦で、計量失敗のためにタイトルを剥奪され、空位となっていた。《スポニチ》

【眞子内親王殿下】国際基督教大を卒業

秋篠宮家の長女眞子さま(22)は26日、国際基督教大(ICU、東京都三鷹市)の卒業式に出席された。宮内庁によると、卒業後は進学や就職をせず、今年9月に岐阜県で開催される「国際陶磁器フェスティバル」の名誉総裁に就任するなど女性皇族として本格的に公務に取り組むという。

角帽、ガウン姿でキャンパスに着いた眞子さまは「楽しい学生生活を送ることができ感謝しております」と笑顔で卒業の感想を語った。礼拝堂での卒業式には約530人が出席し「秋篠宮眞子」と名前を呼ばれると壇上に上がり、教養学部長から卒業証書と学位記を受け取った。《共同通信》

【日本維新の会、結いの党】政策協議で大筋合意

日本維新の会の浅田均、結いの党の柿沢未途両政調会長は26日、東京都内のホテルで記者会見し、合流をにらんだ政策協議で大筋合意したと発表した。それぞれの党内調整で了承を得て、早期の決着を目指す。だが日本維新の石原慎太郎共同代表は26日、結いの党との合流に反対する考えを重ねて表明した。

浅田、柿沢両氏は会見で、合意事項として(1)憲法改正を含む統治機構改革(2)自然エネルギー立国などを軸とした原発・エネルギー政策(3)外交・防衛政策―など7分野を挙げた。両党間で意見の相違がある集団的自衛権の行使容認問題や脱原発方針も含まれるが、詳細は明らかにしなかった。《共同通信》

【日本維新の会・石原慎太郎共同代表】橋下市長に苦言

日本維新の会の石原慎太郎共同代表は26日、東京都内の日本外国特派員協会で講演し、出直し大阪市長選で過去最低の投票率で再選した橋下徹共同代表について「自分の政策の表現方法をもう少し考えた方がいい」と苦言を呈した。橋下氏が掲げる大阪都構想に関しても「よく分からない」と述べた。

歴史認識問題をめぐり中国と対日共闘する姿勢を示している韓国を「韓国はあまり興奮しない方がいい。中国に接近して、どういう得があるのか」とけん制。「日韓関係は、日本よりもむしろ韓国にとって大事だ。歴史の大きな流れに対する認識が欠けている」と指摘した。《共同通信》



3月26日 その日のできごと(何の日)