平成9203日目
2014/03/20
【この日の安倍総理】
景気回復へ決意
安倍晋三首相は20日夜の記者会見で、4月からの消費税率8%への引き上げに関し「経済への悪影響を最小限に抑え、できるだけ速やかに景気が回復軌道に戻るよう万全を期す」と決意を示した。
幅広い業種で賃上げが実現しつつあるとして「春から景気の好循環が明らかに生まれ始めた。賃上げの風をもっと強く全国津々浦々に届けていく。これがアベノミクスの使命だ」と強調。2014年度予算の成立に「十分効果を発揮するよう執行に万全を期す。景気回復の軌道を確かなものにする上で大きな弾みになる」と述べた。
法人税の減税については「議論を深め、検討を進めていきたい」と述べるにとどめた。《共同通信》
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【大相撲・琴欧洲関】引退
ブルガリア出身の元大関琴欧洲(31=佐渡ケ嶽)が春場所12日目の20日、現役を引退した。202センチの長身と端正な顔立ちで人気を博したが、多くのけがに悩まされ、10日目の横綱白鵬戦後に決断。この日、日本相撲協会に引退届を提出した。
今年1月に日本国籍を取得。年寄名跡は取得していないが、大関経験者は引退後3年間はしこ名で協会に残れるため、今後は部屋付きの「琴欧洲親方」として後進の指導にあたる。断髪式などの日程は未定。《日刊スポーツ》
【鳥取連続不審死事件】二審も死刑判決
鳥取連続不審死事件で、男性2人に対する強盗殺人罪などに問われた元スナック従業員A子被告(40)の控訴審判決で、広島高裁松江支部(塚本伊平裁判長)は20日、裁判員裁判の一審鳥取地裁の死刑判決を支持し、弁護側の控訴を棄却した。
控訴審でA子被告は、ほぼ黙秘した一審から一転し、被告人質問で強盗殺人の無罪を主張。検察側は「虚偽の弁解。内容は不自然で信用できない」と反論した。目撃証言といった直接証拠はなく、状況証拠をどう評価するかが争点だった。
控訴審でA子被告は、当時同居していた元会社員の男性(50)が事件に関与したと示唆する発言を繰り返した。《共同通信》
【ロシア・ラブロフ外相】クリミア編入、週内に完了
ロシアのラブロフ外相は20日、ウクライナからの独立を宣言した南部クリミアのロシア編入について「今週中に法的手続きが終わる」と語った。タス通信が報じた。ロシアのプーチン政権が米欧など国際社会の批判をよそに、編入完了への国内手続きを短期間で進めている実態が浮き彫りになった。
ロシア下院は20日、独立を宣言したクリミア半島の「クリミア共和国」、セバストポリ市との間でロシアが締結した編入条約の批准と、ロシア連邦に新たな構成体を加える法案を審議する。編入は新たな連邦構成体を反映した憲法修正で完結する。《共同通信》