平成9156日目
2014/02/01
【大阪市・橋下徹市長】辞職、再出馬を表明
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は1日午後、東京都内のホテルで開かれた大阪維新の会の会合で「大阪都構想」の是非を問うため市長を辞職し、自ら再出馬する意向を表明した。関係者によると、3日に大阪市で記者会見し、市議会議長に辞職を申し出る方向で調整している。これに先立つ党大会で共同代表辞任も示唆したが、党内には否定的な声が多い。
会合で橋下氏は「わがままを許していただき、一政治家としてやらせてほしい」と訴え、一任を取り付けた。大阪府知事選とのダブル選は否定。ただ自らが市長選で敗北した場合、松井一郎氏も知事を辞職することになると説明したという。《共同通信》
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【 JR門司港駅】開業100年
九州の玄関口として知られ、国の重要文化財のJR門司港駅(北九州市)が1日、現駅舎での開業100年を迎えた。レトロな外観の駅舎は傷みが激しく、大規模な改修が進められている。
駅は1891年、九州の鉄道網の起点として営業を開始。1914年にネオルネサンス様式を取り入れた木造2階建ての現駅舎に建て替えられた。改修工事は2018年3月まで続く。この日は記念行事として改修現場の見学会があり、事前に申し込んだ約200人が参加。皇族や要人専用の貴賓室だった部屋や、解体が進んで木材の骨組みがむき出しになった室内を見て回った。《共同通信》
【ローザンヌ国際バレエコンクール】日本の高校生が1、2位を獲得
若手バレエダンサーの登竜門として知られる第42回ローザンヌ国際バレエコンクール最終選考が1日、スイス西部ローザンヌで行われ、長野県松本市の 松本第一高校2年、二山治雄さん(17)が優勝した。
日本人の優勝は2012年以来、2年ぶり。日本人男性としては1989年に最高賞の金賞を受賞した熊川哲也さん以来の快挙とみられる。2位には横浜市の高校1年、前田紗江さん(15)、6位にもモナコ在住の加藤三希央さん(18)=東京都出身=がそれぞれ入賞。入賞者6人のうち3人が日本人だった。《共同通信》
【松井秀喜氏】巨人の臨時コーチに
プロ野球巨人や米大リーグで活躍した松井秀喜氏(39)が1日、宮崎市のサンマリンスタジアム宮崎で始まった巨人のキャンプで臨時コーチを務めた。12年ぶりの“古巣復帰”となる。球団のウインドブレーカー、下はジャージー姿で選手の動きを見守った。
天候にも恵まれ、スタンドには練習開始時から大勢のファンが集まり、声援が送られた。松井氏は主砲として活躍していた2002年以来の巨人キャンプへの参加。「自分が経験した範囲の中で、何か選手やチームにとってプラスになることがあれば伝えていきたい。これからレギュラーを取る選手、若い選手に何か伝えていきたい」と意欲的に話した。《共同通信》
【インドネシア・シナブン山】噴火
インドネシア・スマトラ島北部のシナブン山(標高2460メートル)が1日午前、噴火した。国家災害対策庁によると、地元の高校生と新聞記者の計14人が死亡、3人が負傷した。噴煙は高さ約2千メートルに達し、火口から半径4・5キロの地域で噴石などが確認された。
シナブン山は昨年9月ごろから火山活動が活発化。噴火を繰り返しており、地元当局は半径5キロを立ち入り禁止にして住民に避難を呼び掛けていた。しかし沈静化したとして、1月31日から一時立ち入りを許可していた。同庁によると、高校生らは友人同士で、噴煙の様子を観察するため火口近くを訪れていた。《共同通信》
【タイ】総選挙控え厳戒態勢
タイ総選挙(下院、定数500)の投開票を翌日に控えた1日、首都バンコク北部の反政府デモ隊の拠点近くで発砲や爆発があり、地元メディアによると少なくとも6人が負傷した。反政府派は2日の投開票を妨害する構えで、混乱拡大は必至。情勢は緊迫度を増しており、当局は軍や警官らを大量動員し、厳戒態勢で臨む。
発砲や爆発があったのは、主に国内線が発着するバンコク市内のドンムアン空港近くの交差点付近。反政府派が道路を封鎖して投票箱や用紙を保管していた地区庁舎を占拠していたところ、政府支持派の一団が近づき衝突した。発砲などは散発的に1時間以上続いた。《共同通信》
【米・ケリー国務長官】ウクライナ野党党首と会談
ケリー米国務長官は1日、安全保障国際会議が開かれているドイツ・ミュンヘンで、政治混乱が続くウクライナの野党ウダルのクリチコ党首らと会談した。米国務省が発表した。ケリー氏は会談で、民主主義を守らなければならないとし、野党勢力の結束を求め、米国が野党を支持していることを鮮明にした。
会議に出席したクリチコ氏は「ヤヌコビッチ政権への制裁を支持する。そうしなければ(政権側は事態の深刻さを)理解できない」と表明。クリチコ氏はドイツのシュタインマイヤー外相とも会談し、米欧が野党を支持していることに謝意を表明した。《共同通信》