平成9111日目
2013/12/18
【結いの党】設立総会
みんなの党に離党届を提出した江田憲司衆院議員らが18日午後、都内のホテルで新党「結いの党」の設立総会を開いた。党代表に就任する江田氏は総会の冒頭であいさつし「自民党に代わりうる、かつ政権担当能力のある一大勢力を、結いの党が触媒となって野党を結集することによりなし遂げていく」と述べた。
そのうえで「(自民党の)数の暴走に歯止めをかけるだけでなく、安倍政権に見られ始めた『官僚主導』、『族議員主導』にしっかりとものを申して、国民本位の政治を実現していきたい」と述べた。
結いの党の副代表は寺田典城参院議員、幹事長は小野次郎参院議員、政策調査会長は柿沢未途衆院議員が務める。結党メンバーは計15人で、江田氏らのほかに衆院は林宙紀、青柳陽一郎、井坂信彦、井出庸生、畠中光成、小池政就、椎名毅の各氏、参院は川田龍平、藤巻幸夫、真山勇一、柴田巧の各氏が参画した。《日経新聞》
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【勝ち抜く力】猪瀬直樹都知事の著作発売
【吉田山田】シングル「日々」発売
【プロ野球・ロッテ】涌井秀章投手の獲得を発表
ロッテは18日、西武から国内フリーエージェント(FA)宣言した涌井秀章投手(27)との契約に合意したと発表した。2年契約で年俸は2億2千万円プラス出来高払い。涌井は球団を通じ「新しい舞台で新しい自分をお見せすることができれば」などとコメントした。
先発陣の充実が懸案だったロッテは涌井の希望する先発での起用方針を伝え、獲得に向けて交渉を続けていた。涌井は千葉県出身で、2005年に横浜高からドラフト1巡目で西武に入団。07年に最多勝、2度目の最多勝に輝いた09年には沢村賞も受賞した。(金額は推定)《共同通信》
【山崎勝己捕手】オリックス入団会見
ソフトバンクからフリーエージェント(FA)でオリックスに移籍した山崎勝己捕手が18日、ほっともっとフィールド神戸で入団記者会見し、兵庫出身の31歳は「地元でやれる喜びを感じる。チームの力になって優勝したい」と抱負を述べた。
背番号は古巣でかつてつけていた62に決まり「もう一度、一からやるという気持ちになりたいと思って希望した」。瀬戸山隆三球団本部長は「チームが上昇するためには彼の力が必要」と期待を込めた。《共同通信》
【小泉進次郎復興政務官】三陸鉄道を視察
小泉進次郎復興政務官は18日、東日本大震災で被災した岩手県の北部沿岸を訪れ、三陸鉄道の被災状況を視察した。列車に乗車し「会社と乗客の距離が近く、人気が出るのも分かる」と話した。
一方、一部運休が続き、地元自治体がバスではなく鉄道での復旧を求めているJR山田線について、小泉氏は「被災地に対し、時には利益度外視でやってもらうことを怒る株主はいないのではないか」と述べ、自治体の要求に理解を示した。《共同通信》
【この日の安倍総理】
「辺野古の埋め立て承認へ努力」
安倍晋三首相は18日午前、沖縄県の仲井真弘多知事が米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の県内移設へ向けた名護市辺野古の埋め立て申請の可否を年内に判断する意向を示したことに関し「県で検討してもらっている。受け入れていただけるような努力を積み重ねていく」と述べた。東京都内で記者団に語った。
同時に「普天間の固定化は断じてあってはならない」と強調。今後の対応に関しては「米軍新型輸送機オスプレイの訓練移転や、嘉手納基地より南の基地返還などを着実に進め、負担の軽減を沖縄の皆さんに実感してほしい」と述べた。《共同通信》
消費税10%、来年末に最終判断
安倍首相は18日、2015年10月に予定する消費税率10%への引き上げに関し、14年12月までにまとまる同7~9月の経済指標を踏まえ最終判断する考えを示した。関西テレビの報道番組で、消費税率を8%にした直後の14年4~6月は反動減があると指摘した上で「14年7~9月の状況を見て判断したい」と述べた。
14年7~9月期の国内総生産(GDP)は同年11月に速報値、12月に改定値が発表される見通し。これまで麻生財務相は、10%へ引き上げるかどうかを14年末までに判断すべきだとの考えを示している。《共同通信》
ふるさと対話集会に出席
安倍晋三首相は18日、東京・浅草で行われた自民党主催の「ふるさと対話集会」に出席し、地元の女性15人と意見交換した。「消費税率が8%になると持ち家が買えない」という訴えに対し、首相は消費増税対策として2013年度補正予算案に盛り込んだ住宅購入者への支援策を説明し「慌てて来年4月までに買う必要はない」とアドバイスした。《毎日新聞》
【仏・オランド大統領、独・メルケル首相】会談
ドイツのメルケル首相は第3次政権発足翌日の18日、パリを訪問し、フランスのオランド大統領と会談した。オランド氏は2012年5月の大統領就任式当日にドイツを訪れており、政権発足直後に互いに訪問することで両国関係の緊密ぶりを内外に示した。
会談後の記者会見でオランド氏は「われわれは同じ未来に向かう」と述べ、メルケル氏は「両国関係は新たな段階に入った」と応じた。来年2月には両国の合同閣議を開くことも明らかにした。《共同通信》