平成9073日目
2013/11/10
この日のできごと(何の日)
【WBCバンタム級タイトル戦】山中慎介選手、5度目の防衛に成功
世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級タイトルマッチ12回戦が10日、東京・両国国技館で行われ、チャンピオンの山中慎介(帝拳)が同級8位のアルベルト・ゲバラ(メキシコ)に9回25秒でKO勝ちし、5度目の防衛に成功した。
山中は8回に最初のダウンを奪い、9回開始直後に左ストレートでダウンさせ、試合を終わらせた。昨年11月の2度目の防衛戦から4連続KO勝利となり、22戦20勝(15KO)2分け。ゲバラは20戦18勝(6KO)2敗となった。日本のジムに所属する男子現役世界王者は10人で変わらない。
元世界2階級王者の粟生隆寛(帝拳)はノンタイトル10回戦でエドガー・ロメリ(メキシコ)に1回KO勝ちした。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【第8回B-1グランプリin豊川】1位「浪江焼麺王国」
愛知県豊川市で開かれていた、ご当地グルメによるまちおこしの祭典第8回「B―1グランプリ」が10日閉幕し、来場者の箸による投票で東日本大震災の被災地、福島県浪江町から参加し「なみえ焼そば」を出品した「浪江焼麺太国」が1位になった。
これまでで最も多い64団体が参加。来場者数は約58万1千人(主催者発表)で、過去最多だった前回を約2万人下回った。第9回大会は福島県郡山市で開催される。2位は「十和田バラ焼きゼミナール」(青森県十和田市)、3位は「熱血!!勝浦タンタンメン船団」(千葉県勝浦市)だった。《共同通信》
【プロ野球】12球団合同トライアウト
プロ野球で戦力外となった選手らを対象とした12球団合同トライアウト(入団テスト)が10日、静岡県草薙総合運動場野球場で行われた。
元日本ハムで45歳の木田優夫やロッテや阪神に在籍した小林宏之ら投手36人と、楽天を戦力外となった高須洋介ら野手29人の計65人が参加した。テストはシート打撃形式で行われ、中日の落合博満ゼネラルマネジャー(GM)ら各球団の編成担当者の前でアピールした。降雨のため、途中からは室内練習場に場所を移した。
今オフ2回目のトライアウトは22日にナゴヤ球場で行われる。《共同通信》
【横浜商大・岩貞祐太投手】阪神入団が決定
阪神がドラフト1位で指名した横浜商大の岩貞祐太投手(22)=182センチ、78キロ、左投げ左打ち=の入団が10日、決まった。横浜市内のホテルで交渉し、契約金1億円プラス出来高払い5千万円、年俸1500万円で合意した。背番号は未定。岩貞は「ようやく阪神の一員としてやれる実感が湧いてきた」と笑顔だった。
140キロ台後半の球速を誇る本格派で、大学ナンバーワン左腕の呼び声が高い。交渉の中で球団側からは先発として育成する方針を伝えられたという。岩貞は、開幕1軍を目標に掲げた。(金額は推定)《共同通信》
【競馬・第38回エリザベス女王杯】メイショウマンボが優勝
競馬の第38回エリザベス女王杯(G1)は10日、京都で行われ、2番人気のメイショウマンボ(武幸四郎騎乗)が2分16秒6で優勝、秋華賞に続いてG1レース3勝目を挙げるとともに1着賞金9000万円を獲得した。
2着は1馬身1/4差で6番人気のラキシス、3着には5番人気のアロマティコが入った。《共同通信》
【J1・磐田】初のJ2降格が決定
J1第31節は10日、日産スタジアムなどで9試合が行われ、首位の横浜Mは名古屋に1―2で敗れ、勝ち点を59から伸ばせなかった。2位浦和は仙台、3位広島は柏にともに引き分けて、それぞれ勝ち点58、57とした。湘南を下して同56とした4位鹿島まで首位から勝ち点差3の大混戦となった。
磐田は鳥栖に屈し、16位以下が確定して初のJ2降格が決まった。C大阪は柿谷の決勝点でFC東京を下し、勝ち点53。川崎は大久保の2点で清水に勝った。新潟は大分、甲府は大宮を退けた。《共同通信》
【岸田文雄外相】イラン・ザリフ外相と会談
イラン訪問中の岸田文雄外相は10日午後(日本時間同日夜)、テヘランで同国のザリフ外相と会談し、イラン核問題の最終的解決へ両国が努力を続けるとした共同声明を発表した。ジュネーブでのイランと欧米など6カ国の協議が結論を持ち越したことを受け、早期合意への日本側の強い期待を明記。日本とイランが軍縮・不拡散分野で高官協議を始めることも確認した。《共同通信》
【台湾・国民党】馬英九総統を主席に再任
台湾与党、国民党は10日、中部の台中市で党大会を開き、7月の党内選挙で再選された馬英九総統を主席に再任した。党務と政務の一体化を目指す馬氏の提案で党規約を改正し、総統が自動的に党主席を兼務することも決めた。
馬氏の後任を選ぶ2016年次期総統選で同党が政権を維持すれば、馬氏は4年の任期途中で主席を後任に譲る。
大会は当初は9月に台北で開く予定だった。王金平立法院長(国会議長)に浮上した司法介入疑惑をめぐる馬氏の対応に批判が強まり、安全面で懸念があるとして異例の延期となっていた。《共同通信》
【台風30号】ベトナム、90万人避難
フィリピンで甚大な被害を出した台風30号は10日、南シナ海を抜けてベトナムに接近、同国は厳戒態勢となった。国営メディアによると、中部を中心に約90万人が避難した。
国営メディアは、これまでに中部のクアンナム省やクアンガイ省などで計6人が死亡したと伝えた。
台風30号は、ベトナム中部から北部に向け海岸線を北上する形でトンキン湾へ進み、11日にかけ北部に上陸する見通し。《共同通信》
