平成9038日目

2013/10/06

【大相撲・元小結高見盛関】引退相撲

今年1月の大相撲初場所限りで引退した元小結高見盛(37)=青森県出身、東関部屋=の引退、年寄「振分」襲名の披露大相撲が6日、東京・両国国技館で開かれた。断髪式では横綱白鵬や親族ら約380人がはさみを入れた。最後に入門時の師匠で先代東関親方(元関脇高見山)の渡辺大五郎氏が大銀杏(おおいちょう)を切り落とした。

断髪式中は目を閉じて感極まった様子もみせたが、最後まで涙はなかった。「14年間、高見盛を応援してくれてありがとうございます。本日は断髪式と引退相撲に来て下さり、ありがとうございました」と、真っすぐな性格でファンに愛された高見盛らしいシンプルな挨拶で締めた。断髪式前の子どもとの花相撲では仕切りでの気合注入ポーズを披露し、さじき席をどっと沸かせていた。

今後は東関部屋の部屋付き親方として後進の指導にあたる。「個性のある力士を育てたい」と抱負を語った。《日経新聞》




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【凱旋門賞】オルフェーヴル、2年連続2着

欧州競馬の最高峰である伝統の一戦、第92回凱旋門賞(GI、芝2400メートル、17頭立て、1着賞金274万2720ユーロ=約3億6238万円)が6日、フランス・ロンシャン競馬場で行われ、ティエリ・ジャルネ騎手騎乗の2番人気トレヴ(仏=C・ヘッド厩舎、牝3歳)が優勝した。日本競馬界の期待を背負って参戦した2頭は、オルフェーヴル(栗東・池江泰寿厩舎、牡5歳)が2着、キズナ(栗東・佐々木晶三厩舎、牡3歳)が4着に敗れ、悲願達成は持ち越しとなった。タイムは2分32秒04(重)。《サンケイスポーツ》

世界で最も権威があるフランス競馬の第92回凱旋門賞(G1)は6日、パリのロンシャン競馬場で行われ、オルフェーヴル(5歳牡馬、池江泰寿厩舎)は2着、キズナ(3歳牡馬、佐々木晶三厩舎)は4着で、日本馬初制覇の快挙は成らなかった。キズナに騎乗の武豊(44)は6度目の挑戦を勝利に結びつけられなかった。

中団につけたオルフェーヴル、後方を進んだキズナは、ともに最後の直線で自慢の末脚を十分に発揮できなかった。《共同通信》

【世界体操・平行棒】内村航平選手が金メダル獲得

体操の世界選手権最終日は6日、ベルギーのアントワープで種目別決勝が行われ、男子の平行棒で内村航平(コナミ)が15・666点を出して林超攀(中国)と同点優勝し、史上初の4連覇を達成した個人総合との2冠に輝いた。日本勢で平行棒の世界王者は1981年大会の具志堅幸司以来32年ぶり。

鉄棒では内村が15・633点で銅メダルを獲得し、加藤凌平(順大)が15・025点で7位。

跳馬では予選に続いて新技「シライ/キムヒフン」を成功した17歳の白井健三(神奈川・岸根高)が15・133点で4位となった。《共同通信》

【F1・韓国GP】決勝

自動車のF1シリーズ第14戦、韓国グランプリ(GP)は6日、霊岩で決勝が行われ、レッドブル・ルノーのセバスチャン・フェテル(ドイツ)がポールポジションから制し、4連勝で今季8勝目、通算34勝目を挙げた。

2位にキミ・ライコネン(フィンランド)、3位にロマン・グロージャン(フランス)のロータス・ルノー勢が入った。《共同通信》

【小野寺五典防衛相】硫黄島訪問

小野寺五典防衛相は6日、太平洋戦争末期の激戦地・硫黄島(東京都小笠原村)を訪れ、新たな通信傍受施設の建設予定地を視察した。視察後、記者団に「海洋権益を守るためには情報収集が大切で、通信傍受施設は必要不可欠だ」と述べた。

同時に、中国を念頭に「周辺国の活動が太平洋区域で活発化している」と指摘。「硫黄島を離島防衛の拠点にしたい」と強調した。

防衛省は、2017年度からの通信傍受施設運用を目指しており、14年度予算の概算要求に関連費の一部を計上した。《共同通信》

【民主党・海江田万里代表】政権奪還へ意欲表明

民主党の海江田万里代表は6日午前、福島市で開いた全国幹事長会議で「民主党は単に野党として何年か過ごせばいい政党ではない。近い将来に再び政権を奪取する政党だ」と、政権奪還に向け強い意欲を表明した。

政権獲得には40%以上の政党支持率が必要との認識を示し「私たちが考える中長期的な政策は、40%の支持を得られるものでなければならない」と指摘した。

同時に「重要な政策課題は党全体で一致した結論を出し、みんなが従う党風を確立しなければならない」と強調した。《共同通信》

【この日の安倍総理】

科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム


https://www.kantei.go.jp/

安倍晋三首相は6日、京都市で開かれた「科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム」で、東京電力福島第1原発の汚染水漏れを念頭に「打ち続く問題との取り組みに皆さまの知恵、専門の知識を必要としている」と述べ、解決への協力を要請した。

原発事故を「わが国が学ばざるを得なかった苦い教訓」と表現し「世界中から、あたうる限り最も先進的な知見を吸収しなくてはならない。そのため広く、自らを開いている」と強調した。

フォーラムは、エネルギーや生命科学など地球規模の課題を世界各国の科学者や政治家、経済人らが話し合う会議。2004年から毎年開催している。《共同通信》

ロシア副首相と会談

安倍晋三首相は6日、ロシアのドゥボルコビッチ副首相と京都市で会談し、エネルギー、医療、農業など幅広い分野で経済協力を強化することで一致した。

ドゥボルコビッチ氏は「数多くの経済プロジェクトが進行しており、引き続き協力を進めたい」と述べた。首相は「経済関係を発展させる上でも平和条約交渉の進展が重要だ」と指摘し、北方領土問題の解決を求めた。《共同通信》

バリ島入り

安倍晋三首相は6日、インドネシア・バリ島で開くアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議などに出席するため政府専用機で関西国際空港を出発、同日夜に到着した。出発に先立ち記者団に、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉について「年内妥結に向けて議論がいい方向に向かうように積極的に貢献していきたい」と強調。中韓両国首脳との対話に「時をとらえて意見交換をしていきたい」と意欲を示した。

首相はTPPの交渉妥結に向けてオバマ米大統領が会議出席を見送った影響を問われ「大変残念なことだ」と述べた。そのうえで「日本にとってTPPは国家百年の計、地域百年の計だ」と重要性を訴えた。《日経新聞》



10月6日 その日のできごと(何の日)