平成9032日目
2013/09/30
【政府】副大臣、政務官を決定
政府は30日午後の臨時閣議で、副大臣・政務官人事を決めた。大震災復興と内閣府を兼務する政務官に自民党の小泉青年局長を充てた。菅官房長官は自民党の派閥推薦を受けないとしていたが、最大派閥の町村派から最も多い副大臣6人、政務官5人を起用した。第2派閥の額賀派から計7人登用するなど、派閥均衡の側面もある。
副大臣人事では内閣府に後藤田、法務副大臣に奥野各氏、国土交通に高木衆院議院運営委員長を充て、外務に三ツ矢、岸両氏が就任。防衛副大臣には武田衆院安全保障委員長が就いた。《共同通信》
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【NHK連続テレビ小説・ごちそうさん】放送開始
【高速増殖炉もんじゅ】点検漏れは1万4316件
高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で多数の機器の点検漏れが見つかった問題で、日本原子力研究開発機構は30日、最終報告をまとめ、原子力規制委員会に報告した。
点検漏れは計1万4316件に上り、このうち未点検は約半数の7346件。残りは、定められた点検間隔を必要な手続きを取らずに変更したり、決められた時期を過ぎてから点検したりしていた。 機構によると、点検漏れは2010年7月以降に起きた。点検漏れの総数は、今年6月に公表された調査結果より約2000件増え、調査対象の機器約4万7500点の3割を占めた。
もんじゅは現在、運転停止中。機構は未点検機器のうち、運転停止中にも管理が必要な機器の性能を詳しく調べたが、「問題点は見つからなかった」と説明している。《読売新聞》
【レンジャーズ・ダルビッシュ有投手】奪三振王獲得
レンジャーズ2-5レイズ◇30日◇アーリントン
ダルビッシュ有投手(27)の所属するレンジャーズが、ワイルドカード進出決定戦でレイズに敗れた。これでア・リーグのレギュラーシーズン全日程が終了。メジャー2年目のダルビッシュ投手は、32試合に登板し、13勝9敗、防御率2.83を残した。奪三振277は両リーグトップで、初のタイトルを獲得。
日本投手では1995年ドジャース(236)、2001年レッドソックス(220)の野茂英雄投手以来、2人目(3度目)の奪三振王となった。
ダルビッシュ投手の話「野球なので勝つ、負けるがある。残念な気持ちもあるが、仕方ない。(最多奪三振のタイトルは)三振はあまり興味ないけど、何かで一番になるのはすごく良いこと。来年以降、これを励みにまた頑張っていきたい」 《サンスポ》
【亀岡暴走事故】少年に実刑判決
京都府亀岡市で昨年4月、軽乗用車を居眠り運転して集団登校の列に突っ込み、児童ら10人を死傷させたとして、自動車運転過失致死傷罪と道交法違反(無免許運転)に問われた同市の無職少年(19)の控訴審判決が30日、大阪高裁であった。森岡安広裁判長は、懲役5年以上8年以下の不定期刑とした1審・京都地裁判決を破棄し、懲役5年以上9年以下を言い渡した。
検察側は1審で、最高刑が懲役7年の自動車運転過失致死傷罪に加え、無免許運転(最高刑懲役1年)過去2回分と計3件を併合することで、懲役5年以上10年以下を求刑していた。控訴審では、検察側が「類いまれで悪質な事故で量刑が軽すぎる」と主張、弁護側は「更生の可能性が高く、中等少年院で矯正させるべきだ」と反論し、量刑が争点となった。
判決によると、少年は昨年4月23日朝、無免許で軽乗用車を運転中に居眠りして集団登校の列に突っ込み、児童2人と付き添いの保護者を死なせ、児童7人に重軽傷を負わせるなどした。 《読売新聞》
【ロシア】環境活動家ら30人逮捕
ロシア当局は30日までに、海賊行為の疑いで、国際環境保護団体グリーンピースの活動家ら30人を逮捕した。ロシア政府系天然ガス企業ガスプロムの関連会社が北極圏ペチョラ海で進める海底油田開発に抗議するため、船で掘削施設に近づき、施設によじ登ろうとしたことなどが「海賊行為」に当たるとされた。
これについてロシアのプーチン大統領は「海賊とまでは言えないが、国際法違反」と述べており、別の罪で起訴される可能性もある。海賊行為は最高刑懲役15年。
地元メディアなどによると、18日、砕氷船で掘削施設に接近、うち2人が施設侵入を試みたとされる。《共同通信》
【許永中受刑者】韓国で仮釈放
韓国の関係筋によると、大阪の中堅商社から巨額の資金が流出した「イトマン事件」などで実刑判決が確定し、日本で服役中に韓国に移送された韓国籍の元不動産管理会社代表、許永中受刑者(66)が30日、仮釈放された。
許受刑者はイトマン事件の中心人物として1991年7月、商法(当時)の特別背任容疑などで大阪地検特捜部に逮捕された。保釈中の97年に「妻の実家の法事」を理由に裁判所の許可を得て訪韓中、逃亡。99年11月に東京都内のホテルで見つかり、収監された。《共同通信》
【中国】警官のクラブ遊び禁止
中国公安省は警察組織の綱紀粛正を図るため、警察官を対象にナイトクラブでの遊興など三つの禁止事項を打ち出した。30日付の中国各紙が伝えた。
飲酒してもめ事を起こすことや、市民が危険にさらされているのに勇気を出して助けないことも「禁止事項」とされた。違反した場合は免職などの処分を科し、違反者の上司の監督責任も問うという。
綱紀粛正は習近平指導部が打ち出した「大衆路線教育実践活動」と呼ばれる政治学習キャンペーンの一環。公安省当局者は、ごく少数だがレベルが低く、風紀の乱れた警官がいると認めた上で、綱紀粛正の必要性を強調した。《共同通信》
【韓国・朴槿恵大統領】「信頼関係できず」と日本批判
韓国の朴槿恵大統領は30日、「歴史、領土問題などで時代に逆行する発言をする日本の指導部のせいで信頼関係ができていない」と批判、現状では日韓首脳会談を行える環境にないとの認識を示した。
朴氏を表敬訪問したヘーゲル米国防長官が、日韓関係改善に対する期待を表明したのに対し答えたと、韓国大統領府が明らかにした。
日本政府は、10月上旬にインドネシアで行われるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせた安倍晋三首相と朴氏との会談を見送る方針で、首脳会談の開催は当分難しそうだ。《共同通信》
【米・オバマ大統領、イスラエル・ネタニヤフ首相】会談
オバマ米大統領とイスラエルのネタニヤフ首相は30日、ホワイトハウスで会談した。ネタニヤフ氏は、敵対するイランのロウハニ大統領が同国の核問題を外交交渉で早急に解決する意向を示していることに関し「(交渉の)成功を確認するまで、対イラン制裁を緩和すべきではない」と訴えた。会談後に記者団に述べた。
オバマ氏と保守穏健派のロウハニ師が両国首脳として34年ぶりに電話で会談し急接近していることを念頭にくぎを刺した格好。オバマ氏は、ネタニヤフ氏と「イランに核兵器を持たせないことが肝要だという点で合意している」と強調した。《共同通信》