平成8801日目

2013/02/11

【自民党】小泉進次郎氏らが警戒区域を視察

自民党青年局の小泉進次郎局長ら若手国会議員や地方議員の約150人は11日、東京電力福島第1原発事故を受けて原則立ち入り禁止となっている福島県内の警戒区域を視察した。視察後、小泉氏は福島市内での報告会で「原発を推進してきた私たち(自民党)の責任は免れない。全国から集まった青年世代が復興の日まで責任を持って見届ける」と決意を語った。

警戒区域内で視察団はバスに分乗し、同県浪江町の伝統工芸品「大堀相馬焼」の窯元の被害状況などを見て回った。

福島市内では避難生活を余儀なくされている仮設住宅の住民から「復興住宅を早く造ってほしい」などの要望を聞いた。《共同通信》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【根本匠復興相】福島県富岡町・遠藤勝也町長と会談

根本匠復興相は11日、東京電力福島第1原発事故で全域が警戒区域となっている福島県富岡町の遠藤勝也町長と郡山市内で会談した。遠藤町長が長期避難の住民向けの災害公営住宅を大幅に前倒しして建設するよう求めたのに対し根本氏は「実現するべく取り組みたい」と前向きな姿勢を示した。

遠藤町長は会談の冒頭で「今年はあらためて復興元年と位置付けており、われわれが前進できるように大いに期待したい」とあいさつ。

根本氏は、災害公営住宅建設などを支援するため2013年度予算案に盛り込んだ「生活拠点形成交付金」や、新たに設置した福島復興再生総局についてあらためて説明した。《共同通信》

【山口県警長府署】報道機関に内部文書を誤送信

長府署は11日、窃盗容疑で逮捕した容疑者の前科歴や被害者の氏名、住所などの個人情報を記載した内部文書を誤って報道機関にファクス送信したと発表した。同署によると、誤送信したのは山口県警本部に送信予定の内部文書。

同日午前10時20分ごろ、下関市内のスーパーで発生した万引事件を広報する際、事件の 概要を記した文書とともに誤って内部文書を一斉送信した。誤送信に気付き途中で中止したが、新聞社4社に送信されたという。文書は全て回収した。《山口新聞》

【多国間軍事演習・コブラゴールド】開会式

米軍とタイ軍が主催する東南アジア最大級の多国間軍事演習「コブラゴールド」の開会式が11日、タイ北部チェンマイで開かれた。タイ軍当局者によると、ミャンマーのオブザーバー参加が初めて認められた。軍事政権から転じ、民主化を目指す改革姿勢が評価された形だ。

また沖縄県の米軍普天間飛行場に配備されている新型輸送機MV22オスプレイが初めて派遣されており、強襲上陸作戦を想定した訓練などに参加する。

17日には2008年から続いている邦人脱出訓練も実施。日本人10人を含む多数の外国人が犠牲となったアルジェリア人質事件の後だけに、注目される。《共同通信》

【米軍】同性愛者への待遇を改善

米国防総省は11日、米軍内で同性愛カップルが現行法の範囲内で可能な限り、男女の夫婦に準じた待遇を受けられるようにする改善策を発表した。同じ職場への優先的な配属や育児支援を盛り込み、8月末までの実施を目指している。

同性愛者と公言して軍務につくことを禁じた規定を一昨年に撤廃したのに続く措置。オバマ大統領は今年1月の2期目の就任演説で、同性愛者に対する差別撤廃に取り組む考えを表明していた。

パネッタ国防長官は11日の声明で、男女の夫婦と完全に同等な待遇を与える上で制約となっている関連法を今後、改正していく必要があると訴えた。《共同通信》

【ローマ法王ベネディクト16世】退位表明

Embed from Getty Images

ローマ法王庁(バチカン)報道官は11日、ローマ法王ベネディクト16世(85)が高齢のため2月28日をもって退位すると発表した。バチカンのメディアによると、法王は11日、枢機卿会議で、重責を果たせないと感じたため引退を決めた、と述べた。

法王は前法王ヨハネ・パウロ2世の後を受け、2005年4月、法王に選出された。先代法王に続き、生命や家族の重要さを説き、保守的立場を貫いた。法王庁(バチカン)報道官によると、法王の辞任は約600年ぶり。

法王は「体力的、心理的、精神的に務めが果たせなくなると辞任する権利と責任がある」と述べていた。《共同通信》

【鳩山安子さん】死去

鳩山由紀夫元首相の母、鳩山安子さんが11日午後9時15分、多臓器不全のため都内の病院で死去した。90歳。福岡県出身。

初代自民党総裁、鳩山一郎元首相の長男威一郎元外相の妻で、ブリヂストン創業者の故石橋正二郎氏の長女。同社株を含む巨額の資産を保有し、長男の由紀夫氏や次男で自民党衆院議員の邦夫氏の政治活動を物心両面で支え「ゴッドマザー」の異名を取った。

2009年に由紀夫氏の元公設秘書が在宅起訴された偽装献金問題では、安子さんが毎月1500万円を7、8年間、由紀夫氏に提供していたことが判明した。《共同通信》



2月11日 その日のできごと(何の日)