平成8578日目
2012/07/03
【この日の野田総理】
宮城県訪問
平成24年7月3日、野田総理は、宮城県を訪問しました。
野田総理は、宮城県の村井嘉浩知事と会談を行った後、「世界防災閣僚会議in東北」開会式に出席し、あいさつを述べました。
その後、仙台市若林区の海岸防災林復旧事業現場、亘理郡山元町の大規模園芸技術検証研究施設を視察しました。《首相官邸》
東日本大震災の教訓を踏まえて自然災害に強い社会の構築を目指す「世界防災閣僚会議」が3日午後、仙台市内で開幕した。2日間の日程で岩手、宮城、福島の被災3県を会場に分科会や被災地視察も実施する。野田佳彦首相は開会式で「震災の教訓を生かさなければならない。会議は日本の積極的な国際貢献を確認する場だ」と述べた。
首相は、震災への各国支援に謝意を表明。防災の技術整備費など2013年からの3年間で30億ドル(約2400億円)規模の途上国支援を行うとの政府方針を説明した。《共同通信》
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【九州北部豪雨災害】
梅雨前線に暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で3日、九州北部は記録的な大雨となり、土砂崩れなどで1人が死亡、1人が行方不明になるなど被害が相次いだ。西日本の広い範囲でも雨脚が強まった。気象庁によると、九州北部は4日朝にかけても局地的に非常に激しい雷雨の恐れがある。
福岡県朝倉市で3日朝、住宅の裏山で土砂崩れが発生し、80歳の男性が巻き込まれ、死亡が確認された。
大分県中津市では農協の加工場が流され、嘱託職員の男性(76)が行方不明になった。大分県日田市や福岡県上毛町で住民計2万人余りに避難指示が出たほか、避難勧告も各地の自治体で相次いだ。《共同通信》
【柔道・鈴木桂治選手】第一線退く
2004年アテネ五輪の柔道男子100キロ超級金メダリストの鈴木桂治(32)=国士舘大教=が3日、東京都内で記者会見し、今後は五輪や世界選手権などの国際主要大会を目指さず、競技の第一線から退くことを明らかにした。「出られる試合は出たい」と今秋の国体など国内大会には出場する意向を示した。1日付で母校国士舘大の柔道部監督に就任した。
茨城県出身の鈴木は、日本選手団主将を務めた08年北京五輪の100キロ級1回戦で敗れた。ロンドン五輪最終選考会の全日本選抜体重別選手権は、1回戦敗退に終わり「肩のけがもあったので、これ以上迷惑を掛けられないと思った」と話した。《共同通信》
【ジェットスター・ジャパン】就航
日本航空が出資する格安航空会社(LCC)、ジェットスター・ジャパン(千葉県成田市)が3日、拠点の成田空港と新千歳(札幌)、福岡を結ぶ路線で運航を始めた。この日は最終便となる新千歳発成田行きが運航の遅れなどから欠航となり、初日から波乱含みのスタートとなった。
LCCの国内線就航は、関西空港を拠点にする全日本空輸系のピーチ・アビエーション(大阪府泉佐野市)に次いで2社目。東西でLCCが参入し、空の価格競争は本格化する。
LCCは大手の運賃の半額程度を目指している。ジェットスター・ジャパンの片道運賃は、新千歳線が最安値で4490円、福岡線は5090円。《共同通信》
【大津市教育委員会】「自殺の練習させられた」生徒指摘も調査せず
大津市で昨年10月、公立中2年の男子生徒=当時(13)=が自殺し、学校が全校生徒に実施したアンケートに対し、15人が「男子生徒が自殺の練習をさせられていたと聞いた」と答えていたことが3日、関係者への取材で分かった。
市教育委員会はいじめの存在は認めたが、一貫して「いじめと自殺との因果関係は判断できない」と主張。昨年11月に開いた会見ではこの事実を明らかにせず、調査を打ち切った。
男子の両親は、「自殺はいじめが原因」として市や加害生徒らに約7700万円の損害賠償を求め大津地裁に提訴。アンケートに記載された「自殺の練習」の強要についても準備書面で主張する。《共同通信》
【安住淳財務相】復興予算20兆円超に拡大
安住淳財務相は3日の閣議後の記者会見で、2011年度からの5年間で国と地方を合わせて総額19兆円程度としている東日本大震災の復興予算枠の拡大を検討する意向を表明した。11年度予算の剰余金を財源とし今年秋にも検討に着手。予算枠を少なくとも1兆円以上増やし、20兆円超に引き上げる見通し。
安住氏は「今年の後半から来年にかけて、19兆円の枠を超えざるを得ない状況になる。新たな財源の調達をどうするか、手当てを考えなければならない」と述べた。《共同通信》