平成8559日目

2012/06/14

この日のできごと(何の日)

【小沢一郎氏、鳩山由紀夫氏】会談

民主党の小沢一郎元代表と鳩山由紀夫元首相は14日夜、都内で会談し、社会保障と税の一体改革関連法案の修正協議について、民主党が掲げる社会保障の主要政策が棚上げされて消費税増税が先行するなら賛成できないとの認識で一致した。

鳩山氏は、近く野田佳彦首相と会って採決反対を伝えると説明。小沢氏は、2度にわたる首相との直接会談を踏まえ「首相はただ『お願いします』と言うだけだ。会っても同じだ」と述べた。

会談後、鳩山氏は修正協議に関して記者団に「民主党よりも自民党を優先させるのは、どう考えてもおかしい」と批判した。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【消費者庁】暗いLED電球、販売元に再発防止命令

消費者庁は14日、「白熱電球60ワット相当」などと表示したLED(発光ダイオード)電球が表示よりも暗いとして、販売元の業者12社に対し、景品表示法違反(優良誤認)で再発防止を求める措置命令を出した。

製品の大半が半分程度の明るさで、中には3分の1以下の光量しかない製品もあったという。同庁は「ワットは消費電力の単位で、LED電球を選ぶ際は、光量の単位のルーメンを基準に選んでほしい」と呼びかけている。《読売新聞》

【富山大病院】6歳未満、初の脳死判定

日本臓器移植ネットワークは14日、富山大病院(富山市)に入院していた6歳未満の男児が改正臓器移植法に基づき脳死と診断されたと発表した。家族の承諾があり、臓器提供が実施される見通し。脳死移植が可能な年齢を15歳未満にも広げた2010年7月施行の改正法を適用した。6歳未満の幼児の法的な脳死判定と脳死移植は初めてとなる。

同ネットワークによると、男児の死因は低酸素性脳症。富山大病院の主治医が10日、回復が困難な状態と判断した。同ネットワークの説明を受け、家族が12日午後8時10分に脳死判定と臓器提供に承諾した。

同法の手続きに従った男児の脳死判定は、1回目が13日午前9時15分に始まり、2回目の脳死判定が終了したのは14日午後2時11分。同ネットワークが病院に確認したところ、男児に虐待を受けた形跡は見られなかった。《日経新聞》

【福井県おおい町・時岡忍町長】関西電力大飯原発の再稼働同意を伝達

福井県おおい町の時岡忍町長は14日、福井県庁で西川一誠知事と会談し、同町に立地する関西電力大飯原発3、4号機の再稼働に同意する意向を伝えた。

西川知事は、2基の安全性を検証してきた「県原子力安全専門委員会」の報告書と、おおい町、県議会の意向を踏まえて同意を最終判断するとしている。必要な材料は全てそろい、西川知事は16日午前にも野田佳彦首相に再稼働への同意を伝える方針。

時岡町長は14日午前の町議会で同意を表明。西川知事との会談で、野田首相が国民に原発の必要性を訴えたことや、専門委による安全の確認などを挙げ「町として再稼働を容認することを決定」と伝えた。《共同通信》

【この日の野田総理】

ミャンマーに16億円

野田佳彦首相は14日、首相官邸で、ミャンマーの連邦団結発展党(USDP)のテー・ウ幹事長と会談し、ミャンマーの電力不足を受けてディーゼル発電機などを供与するため、16億円の無償資金協力を行う方針を伝えた。

6月14日のできごと(何の日)【野田佳彦首相】ミャンマーに16億円
https://www.kantei.go.jp/

首相は、ミャンマーで進む民主化について「努力の継続を確信している」と表明。これに対し、同幹事長は「引き続き改革努力を進めていく」と応じた。《時事通信》

【寛仁親王殿下】斂葬の儀

「ひげの殿下」と親しまれ、66歳で亡くなられた三笠宮家の長男寛仁さまの本葬「斂葬の儀」が14日午前、東京都文京区大塚の豊島岡墓地で営まれた。皇太子ご夫妻をはじめとした皇族方や野田佳彦首相ら約660人が参列して故人に別れを告げた。

喪主は寛仁さまの遺志で長女の彬子さまが務めた。天皇、皇后両陛下は慣例にのっとり葬儀には参列せず、勅使として川島裕侍従長らを送った。

寛仁さまの妻信子さまの義兄相馬和胤氏が司祭長を務め、生前の功績をたたえる「祭詞」を読み上げた。両陛下の勅使の後、彬子さまがひつぎの前に玉串をささげて拝礼。両親の三笠宮ご夫妻は車椅子のまま拝礼した。《共同通信》



6月14日 その日のできごと(何の日)