平成8530日目

2012/05/16

【カンヌ国際映画祭】開幕

世界最大の映画祭、第65回カンヌ国際映画祭が16日(日本時間17日)、フランス南部カンヌで開幕した。コンペティション部門に、イランのアッバス・キアロスタミ監督が日本で撮影した日仏合作映画「ライク・サムワン・イン・ラブ」が出品されており、最高賞「パルムドール」などを競う。各賞は最終日の27日夜(日本時間28日未明)に発表される。

コンペ部門とは別の「ある視点」部門には、若松孝二監督の「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」が参加。賞に絡まない深夜上映で、三池崇史監督の「愛と誠」も上映される。《共同通信》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【大阪市】喫煙の助役に停職3カ月

大阪市は16日、4月に市営地下鉄の駅長室でたばこ1本を吸い火災報知機を作動させ、電車に最大1分の遅れが出たとして、喫煙した交通局の男性助役(54)を停職3カ月の懲戒処分とした。橋下徹市長が検討を指示していた懲戒免職は、局内で法的な課題があると判断して断念したが、異例の厳重処分となった。

助役は4月3日朝、四つ橋線本町駅で喫煙し、上下4本が遅れ約千人に影響。2月に地下鉄梅田駅で清掃業者の従業員のたばこの不始末が原因とされる火災が起きたばかりで、橋下市長が免職処分を検討するよう指示していた。《共同通信》

【大阪市】入れ墨職員は110人

大阪市は16日、教育委員会を除く全職員約3万3千人を対象に実施した入れ墨の有無を尋ねる調査で、計110人が入れ墨をしていたとの調査結果を発表した。調査は橋下徹市長の意向で1~10日に書面で実施。記名式で回答を義務付け、「人権侵害」との指摘もあるが、橋下市長は入れ墨をしている職員を市民の目に触れる職場に配置しないなど結果を人事に反映させる方針だ。

内訳は、ごみ収集などを行う環境局が73人と最多で、次いで市営地下鉄やバスを運行する交通局が15人、建設局が7人など。バスの運転手も含まれるという。《日経新聞》

【藤村修官房長官】公務員の入れ墨「一概には言えない」

藤村修官房長官は16日午後の記者会見で、公務員が入れ墨を入れることについて「茶髪が嫌な人も中にはいるし、一概には言えない。私個人の好き嫌いを述べる場ではない」と語った。大阪市が職員を対象に入れ墨の有無を尋ねたアンケート調査を実施したことに関連し、公務員の入れ墨は好ましくないと思うか問われたが、言及は避けた。

同市の橋下徹市長が入れ墨をしている職員の分限免職を検討する考えを示したことに関しては、分限免職をはじめ職員に対する不利益な取り扱いは厳に法令上のルールに従って、各地方公共団体あるいは任命権者の責任の下で適切に対応してもらうべきものだ」と述べた。《時事通信》

【千葉県八千代市】中学校教頭がスーパーで“開チン”

千葉県警八千代署は16日、スーパーで下半身を露出したとして公然わいせつの疑いで、八千代市立阿蘇中学校の教頭、A容疑者(52)を現行犯逮捕した。同署によると、容疑を認めている。 逮捕容疑は、16日午後5時35分ごろ、八千代市吉橋のスーパーの食品売り場で“開チン”した疑い。

A容疑者は、食品売り場で、あろうことか下半身を出しながら、女性客を追い掛けていたという。この危険な“発情行為”を目撃した女性警備員(45)が取り押さえ、署員に引き渡した。A容疑者は帰宅途中で、酒は飲んでいなかった。同署が詳しい動機を調べている。《サンスポ》

【邱永漢さん】死去

直木賞作家で経済評論でも知られた邱永漢さんが16日午後7時42分、心不全のため死去した。88歳。台湾生まれ。葬儀・告別式は近親者のみで行い、後日「お別れの会」を開く。

日本統治下の台湾・台南で生まれ、旧制台北高校から東大に進学。卒業後、台湾に戻ったが、戦後の台湾独立運動に関係したとして国民党政府の弾圧を受けて香港に逃れた後、再び日本へ。1956年、小説「香港」で直木賞を受賞した。その後は日中の文化比較や食文化などをテーマに多くの著作を発表。経済評論でも知られた。80年に日本国籍を取得した。《共同通信》



5月16日 その日のできごと(何の日)