平成8518日目
2012/05/04
【ヤクルト・宮本慎也内野手】通算2000安打
ヤクルトの宮本慎也内野手(41)が4日、神宮で行われた広島戦の2回に中前打し、史上40人目となる通算2000安打を達成した。大学出身としては9人目、さらに社会人も経由しての到達は、古田敦也氏(46)=当時ヤクルト=に次いで2人目の快挙。また、41歳5か月での達成は、落合博満氏(58)=当時巨人=の41歳4カ月を更新する最年長記録となった。
あと1本としながら前日3日のDeNA戦(横浜)で無安打に終わった宮本は「6番・三塁」で先発出場。2回無死一塁で迎えた第1打席、カウント1―0から、広島の先発・福井の投じた直球を中前へ運んだ。達成の瞬間、一塁上でガッツポーズする宮本のもとへ、チームメイトが駆け寄り祝福した。《スポニチ》
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【関西学生野球リーグ】京大、56連敗
関西学生野球リーグ第5節第1日は4日、大津市皇子山球場で1回戦2試合を行い、京大が立命大に2―7で敗れて2009年春から続く連敗が56(1引き分けを挟む)となり、自らが1991年秋から94年春につくったリーグ連敗記録に並んだ。近大は同大に3―1で先勝した。
京大は先発の橋本が6回10安打5失点。六回に酒井の2点二塁打で反撃したが及ばなかった。
大学野球の連敗記録では、東京六大学リーグで東大が70連敗を喫した例がある。《共同通信》
【地井武男さん】「ちい散歩」最終回にメッセージ
心臓への疾患で療養中の俳優地井武男(69)が4日、最終回を迎えたテレビ朝日の番組「ちい散歩」(月~金曜前9・55)で視聴者にメッセージを送った。地井は1月末に入院、3月退院し、現在は自宅で療養生活を続けている。この日の最終回では名場面集などが放送され、本人が画面に登場することはなかったが、番組の最後で地井の自筆による3枚の手紙が公開された。
「ご挨拶」と題した手紙の中で、地井は「突然病に倒れ私自身もびっくり致しました。この際治療に専念すべくお休みさせて頂くことに致しました」と番組終了を説明。「色々な街でお会いしたみなさんのことや、その街の様子が大変いとおしくそして少々心痛む想いで…懐かしく感じられます」と心境をつづり、「あっという間の6年でした。長い間本当にありがとうございました」と力強い筆跡で、視聴者に感謝のメッセージを送った。《スポニチ》
【大阪府、大阪市】関電を批判
大阪府と大阪市は4日、市役所で府市統合本部エネルギー戦略会議を開き、出席した関西電力の岩根茂樹副社長が夏の電力需給について「大飯原発を再稼働しても安定供給は難しい」との見通しを示すと、府市側から「このままでは停電だ。安定供給責任のために努力を尽くすべきだ」と批判が巻き起こった。
関電は、原発が再稼働しなければ2010年夏並みの猛暑だった場合、一定の節電をしても8月に495万キロワット(16・3%)の供給不足になるとの資料を提示。福井県の大飯原発3、4号機(各118万キロワット)が再稼働しても安定供給は困難だと説明した。《共同通信》
【野田佳彦首相】消費増税に意欲
野田佳彦首相は4日昼、古賀伸明連合会長、増田寛也元総務相と都内のホテルで会食した。首相は消費増税関連法案について「大型連休明けに議論が本格的に始まるので、成立に向かって全力を挙げたい」と強調。古賀氏は「強いリーダーシップ(の発揮)をお願いしたい」と述べた。《時事通信》
【玄葉光一郎外相】モロッコ国王と会談
玄葉光一郎外相は4日午後(日本時間同日深夜)、モロッコの国王モハメド6世とカサブランカで会談し、日本からの投資拡大で経済連携強化を目指す方針を確認した。太陽エネルギー分野の協力を加速させることでも一致した。
玄葉氏は日本企業の進出に向け「投資協定の予備的交渉を始めたい」と提案。国王は「玄葉氏の訪問が海外投資の呼び水になることを期待する」と応じた。
玄葉氏は、国王が民主化要求に応える形で権限を縮小、議会の権限を強化する憲法改正を実施したことを踏まえ「穏健な形で民主化プロセスが進んでいる」と取り組みを評価した。《共同通信》